トップ > PICK UP > 【後編】恒松祐里インタビュー! 『全裸監督 シーズン2』&『おかえりモネ』真逆な作品で見せた2つの顔

2021年6月26日 17:15

【後編】恒松祐里インタビュー! 『全裸監督 シーズン2』&『おかえりモネ』真逆な作品で見せた2つの顔

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

113s


――一方で、現在、放送中のNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』にもご出演されています。朝ドラは女優としても憧れの現場の一つかと思いますが、実際に出演されていかがですか?

とても楽しいです。『全裸監督』でも同じ役を半年間、演じさせていただきましたが、朝ドラでも同じ役を半年間、演じることができるので、より役や作品への愛情も深まりますし、こういう経験をさせていただくのはなかなかない機会なので嬉しく思います。ずっとお芝居をできる事がとにかく楽しいです。

――『全裸監督』と『おかえりモネ』は、ちょうど同時期の放送・配信となりますが、撮影現場では何か違いは感じましたか?

どちらの作品も皆さんプロフェッショナルな方たちばかりなので、撮影現場は楽しかったですし、作品に対する情熱も強く感じられました。違いという点では…『全裸監督』は、最初から最後まで台本ができあがっていて、最初から役を作り込んで演じます。一方の『おかえりモネ』は台本がすべてできあがっているわけではないので、自分の未来が見えないまま演じていくことになります。そういう意味では、役の構築の仕方は違うのかなと思います。

109s


――では、『おかえりモネ』で演じている明日美という役についてはどんなことを意識されて演じていますか?

明日美ちゃんは、考えるより先に思ったことが口から出ちゃう子です(笑)。それから、何かを楽しむとなったら、120%で楽しみます。ですから演じるのにも、すごくエネルギーを使います(笑)。現場に入る前にはストレッチをして、万全の体制で力を出せるようにと思って現場に行っています。

――明日美は、主人公の百音と幼なじみという役どころです。百音を演じる清原さんとは、撮影以外でもコミュニケーションをとったりしていますか?

気仙沼編ではあまり一緒のシーンがなかったのですが、東京編では一緒のシーンが多くなってきたので、その時は控室でもずっとおしゃべりしていました。本当に他愛もない話を楽しくしていただけですが、演じていない時の関係性も映像に出ると思うので、お互いに心を開いて会話して距離は縮まったと思います。

――今後の明日美ちゃんの見どころは?

明日美ちゃんはすごくお洒落好きな女の子で、東京編になるとより一層目立ってくると思います。毎日が明日美ちゃんのファッションショーというくらい、衣装もメイクもヘアも変わるので、そこも見どころの1つです。今日のスーちゃん(明日美)はどんな服を着ているんだろうというワクワクも毎朝届けられるかなと思います。

098s


――ありがとうございます! 最後に、ファースト写真集『月刊 恒松祐里 優』についても聞かせてください。今回の写真集は、どういったコンセプトで撮影されたものですか?

素顔の私と、80年代を生きた女性を演じている私という2つの私を見せるというアイディアで撮影をしました。素顔の方は五島列島で、80年代風の方は千葉で撮影しています。

――80年代風の千葉編は、『全裸監督』とリンクしているのでしょうか?

そうですね。ちょうど配信の時期にこの写真集が出るということだったので、『全裸監督』とも合わせたら面白いんじゃないかなという発想からスタートして、すごく楽しく撮影できました。80年代風のヘアメイクをして、衣装を着ると、セクシーな写真も格好良くクールに決まるんですよ。すごくファッション性を感じる写真に仕上がっているので、自分でも気に入っています。特に、写真集の最後のカットでもある、黒の下着に赤のリップの写真は、その色の対比が格好良くてお気に入りのカットです。

 093s


――素顔がテーマの五島列島編はいかがですか?

いろいろな服を用意していただいたので、カラーバリエーションが豊富な私を見られると思います。五島列島は、海がきれいな場所なので、海でも撮影しました。それから、私は猫が好きなのですが、猫と会話している写真もあるので、ぜひそこも見ていただきたいポイントです。

――サブタイトルに「優」とありますが、これはどういった思いからつけられたのですか?

『全裸監督』の乃木も女性の優しさがある役でしたが、そういった女性の優しさやあざとさを五島列島でのカットから垣間見えたらいいなという思いがありました。それから、「優」という漢字には「演じる」という意味もあります。千葉編の写真では、80年代後半から90年代前半に生きた誰かを演じながら撮影していたので、そこでもまた「優」に繋がると思いました。

080s


――写真集の発売を楽しみにされている方に見どころを。

私のラッキーナンバーは22なんですが、22歳の今、『全裸監督』と『おかえりモネ』に出演させていただいて、写真集も出していただけるというのは、本当にラッキーだと痛感しています。写真集では、22歳の私が五島列島編から千葉編それぞれで全く違う顔をしているので、いろいろな一面が見せられる写真集だと思います。1ページ1ページ、どのページを見ても新たな私を発見してもらえると思います。私を『全裸監督』で観て知ってくださった方は、千葉編を見るとあの時の世界観で写真を撮るとこうなるんだと思いを巡らせてもらえると思いますし、『おかえりモネ』を観ていただいた方には五島列島編を見て、スーちゃんらしいと思ってもらえるかなと思います。たくさんの方に楽しんでいただける写真集になっていると思いますので、ぜひ、観ていただきたいです。

083s


――恒松さんの今後の目標は?

今まで通りご縁のある作品でいただいた役に真摯に向き合っていきたいと思います。今回、Netflixという全世界配信のドラマに出演したことで、海外でも私を知っていただける方がより多くなると思うので、昔からの目標である「いつか海外ドラマに出演したい」という目標にも少し近づけたのかなと思っています。それから、私はものを作ることが好きなので、物づくりも含めて、私らしい一面を動画配信などで皆さんにお見せできる場所が作れたらいいですね。

069s


――最後に、改めてファンの方に一言メッセージをお願いします。

『全裸監督 シーズン2』と『おかえりモネ』という、皆さんが「真逆」だと言われる2つの作品が重なったことで、戸惑われている方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身はすごくポジティブに捉えています。たくさんの方が私を知ってくださる良い機会になると思っています。これをきっかけに、また新たな私をお見せできるよう頑張りますので、今後も応援よろしくお願いします!

――ありがとうございました。

gekkan_tsunematsu_covers

前編~

 

Netflix『全裸監督 シーズン2』     6月24日(木)から全世界配信がスタート
NHKの連続ドラマ小説『おかえりモネ』 現在放送中
ファースト写真集「月刊 恒松祐里 優」  7月5日(月)発売

 

9J9A5006-2s

【プレゼント】
サイン入りチェキをプレゼントいたします!
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式Twitterアカウント「https://twitter.com/ranranentame」をフォローする
(2)【前編、後編】の両方の記事を、ツイート後にダイレクトメッセージで申し込む
(3)
①ご希望なさる方のお名前をお書きください。
②お名前
③ご住所
④ご年代
⑤ご意見ご希望
を書き頂きご応募下さい。
<応募締切>
2021年  7月 26 日(月)23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりTwitterのダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※Twitterアカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため、応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。
※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。

 

スタイリスト・武久真理江
ヘアメイク・安海督曜

文:嶋田真己/写真:篭原和也

 

 

トップ > PICK UP > 【後編】恒松祐里インタビュー! 『全裸監督 シーズン2』&『おかえりモネ』真逆な作品で見せた2つの顔

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています