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2021年8月8日 07:30

【後編】矢部昌暉インタビュー!ミュージカル『ジェイミー』 佐藤流司とWキャストのディーンはまったく違うキャラクター

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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――ディーン役を演じるにあたって、今、課題にされていることはありますか?

どうやったらジェイミーが傷つくんだろう、何が一番傷つくんだろうと、そういうことを考えています。誰かをいじめたりだとか、威張ったりとか、そういう感じのキャラクターは初めてなんです。

――既にお気に入りの曲はありますか?

やっぱり一曲目ですね。生徒たち全員で踊るのですが、幕が上がって最初に聞く曲なので、曲自体にパワーもあり華やかさもあるので、気に入っています。

――作品では高校時代が描かれていますが、矢部さんはどんな高校生だったのですか?

高3の秋ごろまでは、DISH//のボーカル北村匠海と、松岡広大の3人で一緒にいました。昼休みは、3人でご飯食べたり、3人でずっと行動をしていました。僕は人見知りなので、あまり友達作るのとかうまくなくて、クラスが一緒でも全然喋らない子もいました。そんな感じでした。

186s


――北村さんと、松岡さんと友達になったというのは、声をかけてもらったのですか?

匠海に関しては、ずっと一緒にいたので高校入る前から仲が良くて、広大は、すごいフレンドリーな人で、みんなに「俺、松岡広大、よろしく」みたいな、そういう感じのタイプで、最初は苦手だなぁと思っていたんですけど(笑)、話してみたらすごくいい奴で、打ち解けてからは3人で一緒にいるという感じでした。

3人で仲良かったという話をしていたら、3人でラジオ番組をすることができ、仕事に繋がりました(笑)。「今後も3人で何かをやりたいね」と話しています。

――それは、楽しみですね。ところで、矢部さんは小さい頃から芸能活動をしていらして、続けていこうと思われたのはいつ頃だったのでしょうか?

中学1,2年生の頃に『天才てれびくん』(NHK)に出させていただいたんですけど、そのことと、『天才てれびくん』の卒業ぐらいの時期にグループ「DISH//」を結成したんです。それから1年後くらいにグループがメジャーデビューする話があって・・・。その中学での3年間がこの世界でやっていこうという気持ちなった時期ですね。

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――芸能界入りの最初のきっかけは?

スカウトしていただいたんです。スカウトしていただいた今の事務所に、当時『天才テレビくん』に出演していた好きだった戦士の方がいらして、その人と同じ事務所だったので入ったんです。最初はただ単純にレッスン受けてという感じでした。

――ジェイミーは、ドラッククイーンになる夢に向かっていく時の葛藤がありましたが、矢部さんはいかがでしたか?

それまでは、幼稚園の時から小学校とずっとサッカーをやっていたんです。サッカー選手になりたいと思っていたのですが、試合に出れなくなってしまって、どっちかにしなくちゃいけなくなり結局、芸能活動を選んだんです。そこが葛藤というか悩んだ時ですね。サッカー選手も絶対になれるわけでもなく門が狭いですし、芸能活動も活躍するには狭き門をくぐっていかなきゃいけないから、僕のやっていることってどっちも難しいことだなと思って悩みましたね。

172s


――今、その芸能活動は歌、舞台と活躍の場が広がっていらっしゃいますが、今後の活動については?

いただく仕事全部を、全力でやっていこうと思っています。グループ活動は自分の一部みたいなものなので、今のメンバーとずっと続けていきたいです。もともと舞台は好きだったので、舞台の仕事もさせていただけるようになってきて、ミュージカルも今回初めてなのですが、いろいろとチャレンジをさせてもらって、僕にとって今はすごくいい感じです。

 160s


――初めてのミュージカル出演ですが、どんな手応えを感じていますか?

まだ、仕事でお稽古をちょこちょこ抜けてしまっていて、ご迷惑をおかけしているのですが、今回はダブルキャストの方が多いので、いろいろなパターンを試さなくてはならないので楽しみに頑張ります。

――ジェイミー役の森崎ウィンさん、髙橋颯さんはじめたくさんの出演者がいらっしゃいますが、もともと親しくされている方はいらっしゃいますか?

ウィン君は事務所の先輩なんです。事務所入った時に、所属した部署の先輩でずっと一緒にやってきました。

ウィン君とは他愛もない話をしてます。直ぐに冗談や変なこと言うので、それに付き合っています(笑)。

――今、公演に向けて期待していることは?

皆さんすごい個性的な方々ばかりなので、同じ話をしていても全然違うように見えますし、ダブルキャストの方が入るので、いろいろな人とお芝居をしたり、やり取りするのが楽しみです。

130s


――それでは、最後になりますが、ご覧になる皆さまに向けてメッセージをお願いいたします。

この作品はすごくパワーがあり、すごくメッセージ性があります。自分らしさや、自分を貫くかっこよさ、大事さを感じられるのではないかなと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。

――ありがとうございました。

148s

前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/ranran/78292.html

 

ミュージカル『ジェイミー』
【東京公演】2021年8月8日(日)~29日(日) 東京建物Brillia HALL
主催:フジテレビジョン/ホリプロ/TOKYO FM/キョードーファクトリー
【大阪公演】2021年9月4日(土)~12日(日) 新歌舞伎座
主催:新歌舞伎座
【愛知公演】2021年9月25日(土)・26日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
主催:キョードー東海

公式サイト https://horipro-stage.jp/stage/jamiemusicaljp2021/#stage

音楽:ダン・ギレスピー・セル
作:トム・マックレー
日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ
翻訳・訳詞:福田響志
企画制作:ホリプロ
後援:ブリティッシュ・カウンシル

出演:
ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/髙橋颯(WATWING)(ダブルキャスト)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:田村芽実/山口乃々華 (ダブルキャスト)
ディーン・パクストン:佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)(ダブルキャスト)
レイ:保坂知寿
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:今井清隆
ヒューゴ/ロコシャネル:石川 禅
ファティマ:伊藤かの子
ミッキー:太田将熙
サイード:川原一馬
サイ:小西詠斗
ベックス:鈴木瑛美子
ヴィッキ:田野優花
ベッカ:フランク莉奈
リーバイ:MAOTO
(※五十音順)

【ストーリー】
主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には一つの夢があった。
それはドラァグ・クイーンになること。そして高校のプロムに本来の“自分らしい”服装で参加すること。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけに夢に向かって強く突き進む思いを抱いたジェイミーだが、学校や周囲の保護者たちは猛反対。ジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカル!

 

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