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2022年1月9日 18:00

【後編】菊池日菜子インタビュー! 初出演映画『私はいったい、何と闘っているのか』公開! 「きっかけで私も演じる側になりたいと思いました」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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――菊池さんご自身についてお聞きしたいのですが、この世界に入ろうと思ったきっかけは何だったのですか?

昔からどこか憧れはあったのですが、その憧れは自己顕示欲のようなものでした(笑)。地元のモデルのレッスンスクールの先生に美容院で声をかけていただいたのをきっかけにレッスンを受けさせていただけることになり、そこから色々なご縁があって、今に至ります。先生に話しかけていただいた時に、ただ憧れだけで入れる世界ではないと思ったので、1年考えて、その中で、映画をはじめ色々な作品を観ていくうちに私も演じる側の人間になりたいと思えるような、私の中ですごく活力になるような映画に出会って、1年越しにまた声をかけていただいた時に、レッスンを受けさせていただくことになりました。

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――活力になる映画とは?

『私の中のあなた』という海外の映画です。それも家族のお話なのですが、主人公のお姉ちゃん役の方の演技を観た時にすごく感動して。全力で表現する、全身で表現するというのはこういうことかと気づかされた映画だったので、私も早くそうなりたいなと思いました。

――さきほど、写真撮影の時に陸上をやっていたとおっしゃっていましたが?

福岡県にいた時はただひたすら部活に熱中していたので、芸能界とは程遠い生活を送っていました。

――それが役に立っている部分はありますか?

地元での生活がなかったら、今の自分の中の引き出しには無い感情があったんだろうなと最近気づきました。部活とか、家族とか、そういった周りの人と他愛のない生活を繰り返していく中での感情が映画とかドラマには活きてくると思うので、大事にとっておきたいなと思います。

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――菊池さんはCMもすごくたくさん出ていらっしゃいますね。短編映画のようなCMがとても多いように感じました。

確かに、そうかもしれません。短編映画のようなCMといっても3分ぐらいの長さなので映画ほどクライマックスにかけての感情がどう動くかというのが描かれない分、自分の中で想像力を膨らませる作業が必要でした。今回の映画の撮影ではすごく丁寧に香菜子という人物を掘り下げることができたのでそれもまた新鮮でした。

――今年は舞台『醉いどれ天使』にも出演されましたね。舞台出演はいかがでしたか?

初めての舞台だったので、まず、皆さんのお芝居に圧倒されたのですが、お稽古中も皆さんを見て、吸収して形にしていけるよう取り組みました。

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――時系列でいうと、映画の撮影の方が先だったのでしょうか?違いは感じられましたか?

はい。映画は表情だけで表現するということもありますが、舞台では、始まったら最後まで一つの場として捉えるので、動きが全然違いました。声を届かせるように発声練習をしたりとか、小さい動きだと伝わらないので動きを大きく意識したり、そういったところが新鮮でしたが、最初は戸惑った部分もありました。

――今年は映画、舞台を経験されて、今後の活動はどのようにしていきたいと考えていらっしゃいますか?

最初は映像で活躍していきたいなと思っていましたが、一回舞台を経験するとものすごく面白くて、どちらもできるようになりたいなと思いました。欲張りですが。。

臨機応変に自分の持っているものを出して、映像でも舞台でも100%ぶつけられるような女優になれたらいいなと思います。

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――学業との両立はいかがですか?

両立は大変ですが、今はちょうどリモート授業が中心なので何とか卒業できればなと思っています。

――勉強されているのは演技や演劇関係なのでしょうか?

経営学なのですが、まだ2年生なので、取らなければならない授業が多くて大変です。

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――今後挑戦したいことはありますか?

舞台も映像もどちらもまだ実力が追い付いていなくて、まだまだ足りない部分しかないので、とにかく実力をつけるという意味でも現場を重ねていきたいと思っています。いろいろな作品を観て、実力をつけるのが今の目標です。

――これからどんな作品に出たいですか?希望はありますか?

私自身この世界に入りたいと思ったきっかけになったのが映画なので、そういった人生の起爆剤になるような、誰かのエネルギーになるような作品に出演したいです。それは芸能界に入ると決心した時から思っていたので、そこが一番の目標です。現実にはなり得ない、例えば殺人鬼であったり、サイコパスな役柄をいつか演じてみたいです(笑)。

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――最後に、この映画をご覧になる皆さまに向けてメッセージをお願いいたします。

この映画は見どころが本当にたくさんあります。コメディ要素がたくさんあって、笑えるシーンも多い中で、家族とのやり取りや、安田顕さん演じる井澤春男の葛藤が描かれています。観たらきっと元気が出ます。この映画を観て、明日から頑張ろうとか、もっと気楽に生きようと感じていただけたら嬉しいです。

――ありがとうございました。

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映画『私はいったい、何と闘っているのか』
2021年12月17日(金)から全国公開
原作:つぶやきシロー『私はいったい、何と闘っているのか』(小学館)
監督:李闘士男
脚本:坪田文
音楽:安達練
出演:安田顕 小池栄子 岡田結実 菊池日菜子 小山春朋
ファーストサマーウイカ SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)
金子大地 田村健太郎 佐藤真弓 鯉沼トキ 竹井亮介 久ヶ沢徹
伊藤ふみお(KEMURI)伊集院光 白川和子
主題歌:ウルトラ寿司ふぁいやー「今すぐアナタを愛したい」(AMUSE)
公式サイト https://nanitata-movie.jp/
©2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会

【ストーリー】
伊澤春男(安田顕)・45歳は、地元に愛されるスーパー”ウメヤ”の万年主任。職場では店長の上田(伊集院光)からの信頼も厚く、クールで常に理性的な高井さん(ファーストサマーウイカ)や、やや暑苦しいが真面目な金子くん(金子大地)といった個性あふれる部下たちにも恵まれ、日々楽しく働いている。一方で家に帰れば、しっかり者の妻・律子(小池栄子)、長女・小梅(岡田結実)、次女・香菜子(菊池日菜子)、小学生の長男・亮太(小山春朋)の5人家族の父親で、典型的なマイホームパパ。しかし、一見平凡そうに見える春男の脳内は毎日が戦場だった!24時間忙しいその頭の中は休まるヒマがなく、仕事でも家庭でも常に空気を読みムダに気を遣いまくるが、良かれと思ってやったことがことごとく裏目に出てしまう。
「俺の人生はいつもこうだ。俺は…いったい“何と闘っているのか”」そんなある日・・・

 

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<文/髙橋美帆・写真/早川善博>

 

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