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2022年1月16日 12:00

【前編】古屋呂敏インタビュー! 成田凌主演ドラマ『逃亡者F』に刑事・野末役で出演 カメラマンとしても活躍中「演者と撮る側という二視点でいつも動いている」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

成田凌主演・ドラマ『逃亡者F』が2022年1月15日(土)22:00より放送スタートした。伊月慶悟原作、佐藤マコト作画による同名漫画のドラマ化作品。殺人犯の濡れ衣を着せられた天才外科医藤木圭介(成田凌)は、愛する人を殺した真犯人を突き止め復讐するために、金も地位も名前も捨てて逃亡を図る。逃亡の先々で医師の手を必要とする弱者と出会う。追手が迫りくる中で藤木の選択は?成田凌演じる藤木圭介を追う刑事・野末考正役の古屋呂敏にドラマ出演への思いとカメラマンROBIN FURUYAとしての活動について聞いた。

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――ドラマ『逃亡者F』に出演が決まった時のお気持ちから聞かせてください。

今回、僕自身初めてプライムタイムの連続ドラマに出演することになり、しかもレギュラーということで、一番最初に“わ、嬉しいな”という気持ちでいっぱいでした。それと同時に、作品に対して自分は何ができるのかという責任感もすごく感じました。出るからには、しっかり応えられるように役と向き合わなければと思いました。

――今回の役どころについて教えてください。

野末(考正)という刑事の役なのですが、彼は、『逃亡医F』の主人公、成田凌君演じる藤木圭介を追いかける役です。僕の上司、和田(聰宏)さん演じる刑事(筋川二平)と一緒に追いかけるんです。野末は、すごいまじめで真っ直ぐで、年齢は僕と近い年齢の29歳、上司もいれば部下もいる、まさに組織に一人はいるだろうなという、見ていて安心できる正義感の強い男です。

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――原作のコミック『逃亡医F』はもともと読んでいらしたのですか?

このお話をいただいた時にそのまますぐに携帯で漫画を買いまして、読みました。面白いストーリーだなと思いました。でも衣装合わせの時に「原作とはちょっと違うよ」(笑)と言われました。脚本にはオリジナリティに溢れるものもたくさん詰め込まれていて、また、原作に対する愛もちゃんと残っています。

――脚本ももう読まれたのですか?

はい。4話のところまで読みました。スピーディーに流れる展開が多いです。アクションもあり、熱い部分としっかり冷たい部分が表現されていて見ていても一秒一秒がワクワクするのではないかなと思いました。

――古屋さんもアクションがあるのですか?

僕は、どちらかというとアクションを見て呆然とするという感じです(笑)。周りでとても熱くTOKIOの松岡さん含め皆さんが熱くやっているところを、僕はおどおどしながら、それに飲まれるようにそばにいるという役です。

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――撮影がもう始まっていらっしゃるのですね。

はい。先輩の方々から感じられるものがたくさんあるのでそれを吸収して僕自身も負けないようにぶつかっていけたらと感じています。楽しいですね。めちゃめちゃ楽しいです。

――物語の成り立ちとしては、刑事として犯人を追っていくわけですよね?

そうですね。ピリッとした空気感もあります。でも、僕の上司の筋川役の和田さんが、とてもいい匂いのあるお芝居をされるので、僕はそれをふんだんに浴びて毎シーン臨んでいるという感じです。松岡さんが、男でも好きになるような、いい兄貴の雰囲気を常に出されているので、「よーい、スタート」の合図がなる前まで、和気あいあいといい現場の雰囲気を盛り上げてくださっています。入った瞬間に一気に空気がガラッと変わって、熱量といいますか、熱さというものが一気に部屋中に広がるんです。

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――演出の方からはどんなお話がありましたか?

「お前はこのドラマで唯一の正義だからな、まっすぐいけよ」と言ってくださったので、“なるほど、まっすぐぶち当たればいいんだ”と思いました。そこは印象に残ったひと言でした。

――成田凌さん演じる主人公、藤木がまっすぐなのかと思っていましたが?

また、そのまっすぐとは違って、もっとピュアなまっすぐですね。上司の筋川に、まじめながら飲まれるというか、手の上で踊らされているというか。その関係性を見て欲しいです。そこを見てもらうと、野末のキャラクターが、“あぁ何かこの子憎めないな”、“まじめで正義があるけれど、うまく歯車回るかな”と見えてくると思います。

――そういうところはご自身と近い部分がありますか?

全然違いますね(笑)。

――そうなのですか?

そんなにまじめじゃないですよ(笑)。まじめじゃないというか何というんですかね?僕はいろいろと考えてしまいます。頭が先行してしまうことが普段も多いです。常に何かを考えていることが多いので、まっすぐ思った感情で人と向き合うという野末のピュアさには逆に憧れますし、素敵だな、と好きなところではあります。

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――古屋さんは、慎重派ということですか?

そうですね。臆病です。だからこそ一個一個とても綿密に進めようとしたり、石橋を8回ぐらい叩いて渡るタイプなので(笑)、野末は「ほんとですか?」と言って動いてしまうタイプなのでそういうのもいいなと思いますね。

――このドラマに入る前に準備されたことはありますか?

何も言われていないのですが、刑事と聞いて筋トレを始めました(笑)。その理由としては、マッチョでいろとは一切言われていないのですが、単純に僕の心の準備として、刑事として誰かを追いかける時に自分にどこか自信がなかったら、まっすぐ追いかけられないと思ったんですよね。ただそれを持っておきたかっただけで今筋トレをしています。けっこう楽しいです。

――いろいろな場所まで犯人を追いかけていくことになるのですか?

そうなるのかな?今のところ警察署にずっといるのですが、今後そんな時間があったらいいなと思っています。

――このドラマの見どころをご覧になる皆さまに向けて教えてください。

作品として命を扱うものであり、大事なものを守るためにどう動くのか、自分を犠牲にしてどこまで動くのか、ということがすごく描かれている作品だと思います。見ている方々が各々、何が大事なのか、どういう感情でどういう選択をするのかを改めて見つめ直せるような作品になっていると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです。それから、展開が速いです。ころころ動いていくと思うのでそこはワクワクして観て欲しいです。

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 インタビュー後編~


ドラマ『逃亡医F』

2022年1月15日(土)22:00~放送スタート

脚本:福原充則
原作:伊月慶悟 佐藤マコト(作画)『逃亡医F』(Jコミックテラス刊)
チーフプロデューサー:三上絵里子
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:藤村直人 本多繁勝
演出:佐藤東弥 大谷太郎ほか

出演:成田凌 森七菜 桐山照史(ジャニーズWEST) 堺小春
和田聰宏 酒向芳 前田敦子 安田顕 松岡昌宏 古屋呂敏
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/toubouif/

 

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