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2024年1月28日 16:09

原嘉孝・主演 山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』公演ビジュアル解禁!

原嘉孝の主演、山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』の公演ビジュアル及び全キャストが解禁となった。

2008 年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。脚本・演出の山田は、お笑い芸人から脚本家・演出家に転向した異色の経歴を持ち、哲学的なテーマを計算された笑いにのせて問題提起する作風で、多くのファンを魅了してきた。誰もが当たり前に享受してきた“あだ名”文化が、現代社会の新たな常識に晒されたとき、たちまち愛称か蔑称かの境界線が曖昧になってしまう。果たして “あだ名”に正義はまだあるのか。

主演・原が演じるのは、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平。そして、口うるさい教頭の大山佳奈役をいとうあさこが演じる。

教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役には、俳優業以外の分野でもマルチに活躍する黒田アーサー、畑中の上司で地元一筋で教師生活を続けてきた中堅教師役を東京ダイナマイトの松田大輔、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役を、実の双子でツインボーカルユニットTWiN PARADOXとしての音楽活動も行っている二葉勇、二葉要ら、個性派・実力派キャストが結集。

左から: 黒田アーサー、松田大輔(東京ダイナマイト)、二葉勇、二葉要

あらすじ  長野県佐久市の川北中学校に勤務する畑中忠平(原嘉孝)は、今年で教師暦5年を迎える。田舎を出ることなく、「母校の教師になる」という夢を叶えた忠平はこの年、初の学年主任に任命された。優しい校長(黒田アーサー)に、やたらと口うるさい教頭・大山佳奈(いとうあさこ)の指導のもと、癖の強い教員たちをよくまとめ、充実した日々を送っていた。生徒たちは今どき珍しい程に素直で、取り立てて問題を抱えた生徒もいない。素朴な見た目で、子供らしく “あだ名”を呼び合う。そして、ちょっとしたことでもゲラゲラと無邪気に笑い合う。そんな笑顔溢れる子供たちと川北中学校を、忠平は心から愛していた。 しかしある日、忠平が担任するクラスに、東京都中央区銀座の中学校から転入生がやってきたことで、事態は一変していく。転入1週間もしないうちに、母親から忠平に激しいクレームが入ったのだ。その内容は、「あだ名を禁止にしてください」というもの。何でも、東京都心の多くの学校が子供をいじめから守るため“あだ名”を禁止し、生徒同士に“さん付け”を義務付けているのだという。母親は呆れた様子で「この学校、地域のリテラシーは絶望的に遅れています!」と声を上げる。これを機に、教員と親たちによる職員室での議論が始まる……。

山田ジャパン 2024年3月公演 『愛称⇆蔑称(あいしょうべっしょう)』
2024年3月7日(木)〜15日(木)  六行会ホール 【全14公演】

公式サイト: http://yamadajapan.com/stage/aibetsu/

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