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2016年1月14日 15:28

陣内孝則主演!超新星グァンス&MYNAMEセヨンもWキャスト出演!斬新奇抜な時代劇に挑む!舞台『Honganji』公開稽古・囲み取材の模様!!

 

2016.01.13 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

1月20日(水)から大阪・歌舞伎座にて開幕し、その後は名古屋・中日劇場、2月17日(水)からは東京・EX THEATER ROPPONGIにてスターシアタープロデュース作品、舞台『Honganji』が上演される。これに先立ち13日には、公開稽古及び囲み取材が行われ、主演を務める陣内孝則をはじめ市川九團次、水 夏希、諸星和己、韓国K-POPグループ超新星のグァンス、MYNAMEのセヨンらキャスト陣に加え、演出のウォーリー木下が登壇、舞台への意気込みを語った。

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演出を手掛けたのはウォーリー木下。史実を基にしながらプロジェクションマッピングなど最新鋭の映像技術を用い、斬新奇抜な時代劇を鮮烈に描く。出演は幅広い演技で唯一無ニの存在感を示す陣内孝則織田信長(おだのぶなが)を演じ、平将門(たいらのまさかど)役に次代を担う若手歌舞伎俳優の市川九團次。自ら出演するSHOWの構成・演出も務めるなど表現の幅を広げる水夏希本願寺:顕如(けんにょ)役に挑む。さらに、雑賀孫一(さいかまごいち)役を近年映画やミュージカル作品に多数出演し俳優としての活躍が目立つ諸星和己が務めるなど多彩なキャストが揃った。また、超新星のグァンス、MYNAMEのセヨンが、Wキャストで本願寺の家臣・下間仲世(しもつまなかとし)役でゲスト出演する。グァンスのクールな佇まいと、セヨンの屈託のない魅力にも注目の舞台だ。

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多数の取材陣や関係者が見守る中、公開稽古ではキャスト陣が臨場感あふれる演技を披露。舞台を縦横無尽に駆け回って繰り広げるアクションシーンは迫力満点。

ダークヒーロー・信長を演じる陣内孝則は「僕の持ち前の透明感や爽やかさを消した信長を演じたい。僕は社会派の俳優なんでアクションはやっていませんが、今回は多少挑戦しています。コミカルな部分は周りの出演者がやってくれますので今回は真面目に、クールな信長をやりたいと思います」と意気込みを示す。

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役作りについて本願寺:顕如(けんにょ)役の水夏希は「今も続いている宗教なので非常に難しくて、お坊さんに色々お話を伺ったり本願寺を訪ねたりしました。所作はすごく気をつけています」とやる気をみなぎらせる。宝塚出身や歌舞伎役者など様々な味が出てくるであろう今回のキャスト陣。水夏希が「稽古場ではセンターの取り合いみたいなシーンがありましたね」と話を振ると陣内が「僕は控えめなんですけど、どうしてもかーくん(諸星和己の愛称)が前に前に出たがる(笑)」と言い放つと取材陣は爆笑の渦に。諸星も「癖なんですよ(笑)」とおどけてみせるなど息もぴったり。さらに陣内は「(諸星は)NY帰りで腕を上げているから、僕に指図するんです。『立ち位置違いますよ』とか(笑)。でも、こう言いながらも一番メールくれるんですよ。『陣内さん大丈夫です。頑張ってください』とか。一番立ててくれる。誕生日が同じなので大体、お互いの腹の内が読めるんです(笑)」と仲の良さをみせた。

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歌舞伎役者の市川九團次は「歌舞伎に関しては先輩の演技を徴収していきますが、今回は自分の役を作っていくのでキャストの皆さんと相談しながらやっています。大体はウォーリー先生の仰る通りにしています」。

そんな演出のウォーリー木下は戦国時代を描くことについて「今も戦争が行われている国もあり、自分が住んでいる世界とは違う場所と認識しながら作っていますが、戦争がテーマではないです。たくさんの人間ドラマが巻き起こるのを賑やかに楽しんでいただけたらいいです」と思いを語ると、陣内も「ウォーリーさんはプロジェクションマッピングと映像を融合させた新しい形の演劇を志していらっしゃる方なので、面白いものになると思っています!」と強調した。

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最強鉄砲傭兵隊のリーダー雑賀孫一(さいかまごいち)役の諸星和己は「自分では悪役とは思っていない。今の時代の雑賀孫一を演じているが、根本的に昔の話なので何をメッセージとして気持ちを伝えていくべきか考え中です。見どころは僕が舞台に立っていればそれでいいんじゃないですか」と自信たっぷり。すかさず陣内が「すみません、実際はこれほど調子に乗っている男じゃないんで(笑)。いつもは気遣いができるんですけど、記者会見だとつい調子に乗っちゃう」とフォローし笑いをさらった。

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おりしもこの日は、諸星の元所属事務所の後輩であるスマップの解散報道が駆け巡ったが、それについて諸星は「さっき聞いたばかり。誰かが辞めるとか辞めないとか。全員オートレースに行っちゃったんだ?みたいな。でもまだ解散してないんでしょ?もし辞めたら僕に声かけて。“超新鮮”とか新しい名前で僕がメンバーに入るから」。陣内も「スマップが解散になったら諸星のせいだ!そういうことにしましょう」とジョークでお茶を濁した。

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一方、公開稽古でも運動神経の良さを活かした見事なアクションを披露したグァンスとセヨン。激しい殺陣に挑むグァンス(超新星)は「韓国でも何回か舞台を経験してきましたが今回、日本での初舞台で初時代劇。とても光栄に思っています。初めての殺陣などで心配もありましたが毎日の稽古がすごく楽しかったです」と語り、Wキャストのセヨン(MYNAME)も「同じ考えです。僕も初舞台で、やはり難しいこともいっぱいありますが、先輩の方々がいろいろ助けてくださるのでめっちゃ楽しいです」と嬉しそうに白い歯をのぞかせた。

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どんなところに楽しさを感じるかとの質問に「日本ですごい実力派の俳優の方と並んで演技すること」とグァンス。陣内が「いやいや俺はそんな実力派じゃないから。人柄だけでここまできた」と謙遜するもグァンスは「自分の中では(陣内さんは)実力派です!皆さんと共演しながらすごく色んなことが勉強できました。超新星の中でも僕は今年入隊するのですが、入隊前最後の個人の仕事が舞台『Honganji』なんです。この舞台を通じて色んな事が出来て、入隊前最後の個人活動が舞台『Honganji』で良かったと思っています!」と舞台にかける思いを告げた。

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最後は陣内が「歌舞伎の九團次さんや元宝塚の水さん、一世を風靡した光ゲンジのかーくん、超新星のグァンスにMYNAMEのセヨンもいて日韓友好も兼ねています。その中に交って(諸星:「交ってってメインじゃないですか(笑)」)ひそやかに咲くひなげしの花のような演技をしています。舞台『Honganji』是非ごらんください!!」と笑いを交えながら期待を込めた。

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この物語は445年前、戦国の世に神と呼ばれし悪魔に立ちはだかった仏将(BUDDHIST・SAMURAI)たちの戦いを描いた史実である―。

日本の歴史上絶大な人気を誇る最強のダークヒーロー・織田信長。信長は悪魔に取り憑かれたかのように破壊を繰り返しながら戦国の世に屍を積み上げて神を目指す。

信長を憑き動かす平将門の祟り、そこに立ちはだかる仏門のカリスマ「石山本願寺・顕如(けんにょ)」、青き仏狼・教如(きょうにょ)。さらに、陰で暗躍するフィクサーの将軍・足利義昭。ついに動き出す戦国の猛虎・武田信玄。美少女スナイパー雷(らい)。金でしか動かない戦国最強の鉄砲傭兵集団・雑賀衆。混沌(カオス)の乱世に咲き乱れる、それぞれの正義や生き様を鮮烈に描き出す、かつて表現されたことのない「戦国人間ドラマ」を舞台化。

光の狂気か、闇の情熱か―。

真の勝者は誰か?その目で見届けよ。

陣内孝則主演!スターシアタープロデュース舞台『Honganji』は、1月20日(水)~24日(日)まで大阪・新歌舞伎座、1月29日(金)~31日(日)まで名古屋・中日劇場、2月17日(水)~27日(土)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演される。

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【公演概要】

公演名:スターシアタープロデュース 舞台「Honganji」

原作:保志忠彦

演出:ウォーリー木下

脚本:斎藤栄作

衣装デザイン:小篠ゆま

題字:紫舟

企画:社団法人スターシアター

出演:陣内孝則 市川九團次 水夏希 諸星和己 大橋吾郎(特別出演)渡辺大輔

滝口幸広 佐野和真 ルウト ほか

[ゲスト出演:Wキャスト]グァンス(超新星) セヨン(MYNAME)

詳細は公式サイトにて www.stars-honganji.jp

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