Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也
ダブル主演舞台「薔薇と白鳥」上演決定
八乙女光、髙木雄也ダブル主演の舞台『薔薇と白鳥』が、5月27日(日)~6月24日(日)まで東京グローブ座にて、6月29日(金)~7月1日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。
本作は、これまでに数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が書き下ろす“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。16世紀末の英国に実在した、エリザベス朝期の演劇の礎となった天才劇作家、クリストファー・マーロウとウィリアム・シェイクスピア。片田舎で職人として暮らしていたはずの無学の青年シェイクスピアが、ロンドンの演劇界に颯爽と現れたのは、同年齢の天才劇作家クリストファー・マーロウとの運命的な出会いがあったからだった―。
本作はG2の仮説に基づいたフィクションながら、史実や当時の演劇の興味深いエピソードを織り込み、育ちも性格も対照的な二人の友情、葛藤、対立、そして大いなる秘密を、描き出す。
主演は、昨年デビュー10周年を迎えて音楽活動を筆頭に、グループとしての活動にとどまらず、各々の活動も勢いが増しているHey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也。4年ぶりの舞台出演となる八乙女がクリストファー・マーロウを、そして、ドラマ「FINAL CUT」出演など映像作品での活躍もめざましい髙木がストレートプレイ初主演でウィリアム・シェイクスピアを演じる。
その生涯はいまだに謎が多い天才劇作家シェイクスピア誕生を描いた今作は、演劇ファンも、演劇に興味はあるが一歩踏み込だせない人にも見逃すことはできない、今春の演劇界で一番の注目作として大きな話題を呼ぶことは間違いない。
G2 (作・演出)コメント
16世紀の終わり。ロンドン演劇界に忽然と現れたシェイクスピア。同時期に姿を消してしまった同い年の天才作家マーロウ。この二人に一体何があったのか?文献は残されていません。そこで想像力を膨らませ二人のライバル作家の闘いと友情を、時にはコミカルに、そして意外な事件も絡んでサスペンスフルな物語に仕立てます。
八乙女光×高木雄也の二人の台詞バトルシーンにもご期待ください。台本を書く前にお二人に会って、物語の構想をお話ししたんですが、そのときの二人がとても「へえ、面白そう!」と目をキラキラと輝かせていたのが印象的でした。芝居を創ることに積極的なエネルギーと意欲を感じました。
八乙女くんはユニークなプランを創出していくタイプと見ました。物事のとらえ方が独特で、一見、優男のようでいて 創作への野心を感じます。一方、高木くんはナチュラルな野生派と見ました。細かいことに目を奪われず、体当たりでぶつかることができる。素直な感受性の持ち主だと感じました。
『薔薇と白鳥』
作・演出:G2
出演:八乙女光 髙木雄也 ほか
東京公演:2018年 5月27日(日) ~6月24日(日) 東京グローブ座
大阪公演:2018年6月 29日(金)~7月 1日(日) 森ノ宮ピロティホール