取材:記事・写真/RanRanEntertainment
2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)Episode1-Thanks for the chance to see you-』がいよいよ開幕を迎える。5月17日(木)には、SolidSをメインとした「RED Ver.」の公開ゲネプロが行われ、日向野祥、瀬戸啓太、阿部快征らキャストたちが登壇した。
赤いストール:SolidS、青いストール:QUELL
本作は、2.5次元に存在する架空の芸能事務所・ツキノ芸能プロダクションに所属するSolidS(ソリッズ)とQUELL(クヴェル)の2ユニット「SQ」(スケア)の日常や芸能活動の様子を描いたシリーズCDを原作にした作品。ドラマCDのエピソードを交えつつ、舞台版の彼らの日常を第1部で描き、第2部ではダンスライブステージが繰り広げられる。
2017年末に開催されたツキプロライブを経て、ユニットとしても個人としても一段と成長したSolidSとQUELLは、2018年新たに「再出発」と「再開」といった意味を持つ『RE:START(リスタート)』シリーズをリリースする。ユニットリーダーであり、プロデューサーでもある志季と柊羽は、宣伝と販促を兼ねて、メンバーたちに一つの課題を与えるのだった。それは、リリース記念ライブの日に、それぞれの言葉でファンに対して「リスタート宣言」をしてもらうこと。果たして、それぞれの「リスタート宣言」とは…。
かつてはアイドルとしてデビューしたものの、挫折を味わい、楽曲提供者として働く志季が、ツキノ芸能プロダクションの社長から「お前が作れる、最高のユニットを作ってみろ」と命じられて、メンバーを探して作ったのが「SolidS」だ。今回の公演では、「SolidS」のメンバーの出会いや、メンバーへの思いが描かれており、SolidSを応援する上で知っておきたいエピソードが多数登場する。
また、「喫茶くべる」と題した日替わりコーナーが劇中に設けられており、公演ごとにキャストたちの違った一面が見られるのも見どころ。ゲネプロでは、田中稔彦と山中健太、山中翔太によるボケまくりのやりとりが繰り広げられ、会場を大いに盛り上げた。
第2幕のダンスライブでは、SolidSのソロメドレーやペアでの歌唱も。SolidSの魅力を思う存分堪能できるセットリストで、ファンを魅了する。BLUE(QUELLメイン)公演では、当然、ダンスライブのセットリストも変わり、QUELLを堪能できる構成となっているので、ぜひ、両公演ともに楽しんでもらいたい。
2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)Episode1-Thanks for the chance to see you-』は、5月17日(木)~27日(日)によみうり大手町ホールで上演。