取材・撮影/RanRanEntertainment
――現在上演中の劇団☆新感線42周年興行・秋公演SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2 −海賊女王の帰還−」には、ロザリオ役で出演しています。劇団☆新感線には初めての参加ですが、どんなことを感じていますか?
最初は、素晴らしい先輩方の中にいることに慣れるのに必死でしたが、温かく迎え入れてくださり、すごく気にかけてくださって、たくさんのことを教えていただいたので、今はすごく居心地が良いカンパニーです。あと何回、このカンパニーで舞台に立てるんだろうと思いながら、今、1回1回の公演を大事に大事に演じています。この作品に出演することが決まったときに想像していたよりもずっとたくさんの“プレゼント”をカンパニーの皆さんからいただいています。
――出演が決まる前から、劇団☆新感線の作品は観劇されていたそうですが、劇団☆新感線の魅力はどこにあると思いますか?
まず、ストーリーが面白い。胸が熱くなるストーリーなのに、笑えるシーンもあって、あっという間に終わってしまいます。劇団☆新感線の作品は、上演時間の長い作品が多いのですが、それがあっという間に感じられるほど入り込めるというのはすごいことだと思います。今回、初めて(主宰で演出家の)いのうえひでのりさんの演出を受けて、「これが新感線か!」と感動しました(笑)。
――12月6日の大千穐楽に向けて、残すところ公演数もわずかとなってきました。改めて意気込みをお願いします。
富山、新潟、大阪と回ってきて、ついに最後の東京公演となりました。日々、少しずつ変化しているので、きっと富山とも新潟とも大阪とも違うものになると思います。進化している姿をお見せできると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
――そして、2023年1月30日(月)からは、ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」の出演も控えています。
映画が原作となっているミュージカルの日本初演になります。私は(原作の)映画が大好きで、以前から何度も観ていたんです。今回、レジーナという、この作品のアイコンにもなっているような女の子の役を演じさせていただくので、すごく光栄ですし、楽しみにしています。この作品は、女の子たちがメインになったコメディーミュージカルですが、今、こういう時だからこそ、ピンクで楽しい世界に皆さんをお連れできるように頑張りたいと思います。まだお稽古も入っていませんが、きっと皆さんが楽しめる作品になると思いますので、期待していただけたらと思います。
――生田絵梨花さん、田村芽実さんなどキャストの皆さんも華やかですね。
めいめい(田村)とは、ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」でも共演させていただいているんですよ。生田ちゃんとは、一度、テレビの収録でお会いしたことがあるので、知っている方がいるのは心強いです。私、とっても人見知りなんです(苦笑)。なので、馴染むまでに時間がかかってしまって…。でも、今回は知っている子がいるので安心して入れると思います。
――では、改めて「MEAN GIRLS」に向けての意気込みをお願いします。
映画ファンの方もたくさんいらっしゃる作品だと思います。なので、レジーナを演じることにすごく緊張もしていますし、楽しみでもあります。ピンクの世界に皆さんを引っ張り込んで、楽しませていきたいと思います。
――ありがとうございました! ところで、2022年は、石田さんにとって、どんな1年でしたか?
自分自身と戦うことが多かった1年だったと思います。「これをこうした方がいいかな」とか「これはこうなんじゃないか」と、すごく考えました。ですが、そうやって考え続けたからこそ、強くなれた部分もあったと思いますし、自分の心の土台が固まったように思います。土台が固まったので、これから先は、もっと自由に動けるんじゃないかなと、自分で自分に期待しているところもあります。
――具体的には、どんなことがきっかけになったのですか?
やっぱり劇団☆新感線に出演させていただいていることが一番大きかったと思います。私の中で、色々な戦いがありました。ですが、それをカンパニーの皆さんが暖かく包んでくれて、家族のように受け入れてくれたので、強くなれたし、自分の中の新しい自分を見つけることができました。それが自信に繋がったんだと思います。
――2023年の目標は?
舞台のお仕事が続くので、もちろん、それを頑張っていきたいと思っています。それから、以前から声のお仕事がしたいと思っていたので、それが叶ったら嬉しいです。私が歌うことを知らない方も多いと思うので、歌のお仕事や声のお仕事ができるようになれたらいいなと思っています。
――プライベートでチャレンジしたいことはありますか?
お仕事を楽しみつつ、自分自身の生活も楽しくできたら。私は、あまりこれをしようとか、こうなろうとか決めることがないんです。力を抜くときは抜いて、力を入れるときは入れて、無理なく楽しく、海にも入って、ゲームもして…そんな生活をしていけたらいいなと思います。
――ありがとうございました。それでは、改めて、カレンダー発売に向けて、一言メッセージをお願いします。
ファンの方の中には、このカレンダーを見て驚かれる方もいるかもしれませんが、新しい私やこれまでお見せしたことがない私がたくさん見られるものになっていると思います。ぜひ、1年間一緒に過ごしていただけたら嬉しいです。
2023年-2024年カレンダー『Which is…』は11月8日(火)より予約販売開始
劇団☆新感線42周年興行・秋公演SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2 −海賊女王の帰還−」は、12月6日(火)まで東京・新橋演舞場で上演。
ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」は、2023年1月30日(月)~2月12日(日)に、東京建物Brillia HALLで上演。
<衣裳クレジット>
ワンピース(テラ/ティースクエア プレスルーム 03-5770-7068)
リング(ザ・フューチャーロックス/H3Oファッションビュロー 03-6712-6180)
パンプス(バイ・ファー/H3Oファッションビュロー 03-6712-6180)
【プレゼント】
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<応募方法>
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<応募締切>
2022年12月20日(水) 23時59分
<当選発表>
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当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
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<文:嶋田真己・撮影:早川善博>