トップ > PICK UP > 高畑充希、岡田将生、西野七瀬、高良健吾、吉野北斗 結婚観を語る! 「1122 いいふうふ」ドラマ完成披露宴

2024年6月13日 05:00

高畑充希、岡田将生、西野七瀬、高良健吾、吉野北斗 結婚観を語る! 「1122 いいふうふ」ドラマ完成披露宴

高畑充希、岡田将生がW主演にして初共演の「1122 いいふうふ」ドラマ完成披露宴が6月12日(水) に、都内で行われ、高畑、岡田に加え、共演の西野七瀬、高良健吾、吉野北斗、そして今泉力哉監督が登壇。さらにLiLiCoが応援MCとして出席した。

本作は「妻に読ませたくない」「夫に読ませたい」とそのリアルさが話題となり、夫婦としてのあり方に一石を投じる、全く新しいマリッジストーリーとして高い評価を得た渡辺ペコの人気漫画の実写ドラマ化。妻・ウェブデザイナーの一子(高畑)。夫・文具メーカー勤務の二也(岡田)。友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない・・・だけど。私たちには“秘密”があるー。それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人・柏木美月(西野)と過ごすこと。美月の夫を高良健吾、女性向け風俗店のセラピストで一子の感情を揺さぶる池端礼を吉野が演じている。

今泉監督はキャスティングについて説明を求められ、「一子役の高畑さんは一度だけドラマでご一緒したことがあって、そのときのイメージや舞台・ミュージカルを見て柔らかい部分かわいらしい部分もあるけど、それだけでなく自分を持っていて強さもあるので、きっと一子ができると思った」と説明。また岡田を二也役に決めた理由を「岡田さんの柔らかさと天然さでちょっと可愛らしくみえたり、天然さが増すことでより憎まれる」と適役だったことを説明すると、岡田は「俺、天然じゃないですよ!」と噛みつくシーンもあって、会場は大喝采。

高畑と岡田は初共演。高畑は「初共演って、信じられない。共通の友達がめちゃくちゃいたのにも関わらず、1回も会ったことがない。この題材はめっちゃハードル高いなって正直思って、でも初共演だからこそできることもあるかなって思いました。会ったことがないのも何か不思議なご縁だなと思って、でもすごく素敵な良い方だと知っていたので、すごく楽しみで、お芝居のことは相談するというよりやりながらお互いの波長を合わせていった感じです」と話した。一方、岡田は「(自分とは)性格が反対ですごくポジティブ。僕は基本的にネガティブな方なので、現場で高畑さんがいるだけで明るくなる。ずっと引っ張ってくださったので、預けっぱなしでやっていました」と見事なコンビを組んでいたことを明かした。

このドラマに出演して結婚への考えがどうなったか?高畑は「これが現実。それでも結婚(するとき)が来るのかという領域に入って、若干尻込みしているんですけど・・・。でも人と一緒にいるのってすごくいいなと思ったし、劇中では二也が寄り添ってくれる。なので、『どうするの?こっち来るの?』って、結婚という強大な敵に言われた感じはあったんですけど、結婚はいいな、素敵だな、憧れはあるなと思いました」と心境を語った。 

岡田は「僕も(結婚には)ポジティブの方ではあるんですけど、こんなに会話を繰り広げないといけないのか。会話をすることで相手を知りすぎる。知りすぎるとなんか難しいなと思ったりした。撮影が終わると、その日は疲れきってて、毎日が『明日も会話だ、明日も会話だ、明日限界だ』と。これって結婚したらずっとこんな感じじゃん」と会話の多すぎる結婚には否定的に。今泉監督は「(劇中での)あんなに濃厚な結婚生活はないですよ。この作品の脚本は妻(今泉かおり)が作りましたけど、あんな毎日だったら結婚は大変だと思います」とキッパリ。岡田は「何かもう突然喧嘩がやってくる。スケジュールで木曜日に喧嘩しましょう!と決めといてくれた方がいいのかな」と大笑いだった。

先日結婚した西野は「そんなに大きく結婚というものに対して(考えが)変わったわけではなかったんだなと思います。自分もそんなに結婚願望が強かったわけではないんですけど、なんかそうなったので・・・」と苦笑すると、皆から「結婚おめでとうございます」とお祝いの言葉が。西野はテレながらも「周りから見るとすごく大きな変化ですけど、自分的にはそんなに変わってないなという感じです」と今の心境を語った。今泉監督は「現場(撮影)とアフレコの間でご結婚されて、アフレコに来たときはめちゃくちゃ穏やかなんで、いろいろ結婚が作用しているのかと勝手に思っておりました」と振り返った。

高良は「最近仕事で熊本に帰ってたんですけど、そこに地元の友達が遊びに来てくれて、みな結婚して子供もいて、最後の1人と僕だけだったんですけど、実はその1人も結婚していて・・・、いいなあと思いました」としみじみ。「機会があれば結婚したいです」と憧れを語った。

吉野は「実は結婚願望があって、家庭を持つこともひとつの夢でもあるので、この作品を通していろんな形があることを知ったから、そういう素敵な人ができたらちゃんと向き合って、ちゃんとコミュニケーションして、素敵な関係を築いていきたいし、いい人が現れるといいです」などと全員が結婚観を披露した。

そして最後には、岡田が本作について「共感性がすごい高いドラマになっていると思いますし、この2組の夫婦を見てどの夫婦がいい? 夫婦っていうのは何なのか? を考えながら、観ていただけたら」、そして高畑は「この原作に出会ったのは10代中盤、何かその年月を越えて配信が始まるのは感慨深いものがあります。皆でいいものを作ろうと言って完成したドラマだと思います。重量感と満足感がある作品で、最近のドラマでは観れない感じのドラマになっています。いい作品だったと思うのでぜひご覧ください」、さらに今泉監督は「(ドラマでは)結婚がいいものみたいになってますけど、結婚が絶対だと思ってはいなくて、結婚はひとつの選択で結婚以外の素晴らしい形もあるということも付け加えようと思います。ぜひ楽しんでください」と呼びかけて、イベントを締めくくった。

ドラマ「1122 いいふうふ」 6月14日(金)  Prime Videoにて世界独占配信!
全7話順次配信! 6/14:1~3話、6/21:4~5話、6/28:6~7話
©渡辺ペコ/講談社 ©mumur Co.,Ltd. 

トップ > PICK UP > 高畑充希、岡田将生、西野七瀬、高良健吾、吉野北斗 結婚観を語る! 「1122 いいふうふ」ドラマ完成披露宴

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています