3月11日午前、ソウル・ヨイドにあるコンラドホテル3階ホールにて、イ・ビョンホン出演のハリウッド映画[G.Iジョー2]のワールドプレミア来韓記者会見が開かれた。
この会見に出席のために、ドウェイン・ジョンソン、エイドリアンヌ・ペリッキ、D.J.コトローナ、ジョン・チュウ監督が訪韓し、イ・ビョンホンと共に会見に臨んだ。この日会場には国内外の数多くの取材陣がが駆けつけた。
会見が始まってまもなくイ・ビョンホンについての質問があがった。韓国映画が好きなD.J.コトローナは住宅街にて数日撮影をする際にイ・ビョンホンと共にすごしたことを思い返しながら「たくさんの作品を見ていたので好感を持てた。ユーモアもあって仲良くなれた」と話した。
ドウェイン・ジョンソンは最初の出演決定の時に共演者について調べたが、イ・ビョンホンに関しては監督との話し合いのなかでいろいろ聞いたとのことで「映画での活躍もそうだが、彼のすばらしいところは現場で俳優としての自制心を持っている俳優」と絶賛した。
それを受けてイ・ビョンホンは「僕に対してそのように言われましたが、実はドウェイン・ジョンソンはもっと自分を自制する俳優」であると紹介し、来日した後もすぐ朝夜と運動しにいき、世界どの国にいっても同じように運動しているというエピソードと共に「彼の筋肉を見たら僕の筋肉はなんでもないですね(笑)」と感想を伝えた。
ジョン・チュウ監督は『江南スタイル』で世界的人気を得たPSY(サイ)とも交流があり、PSYの靴下も履いていると会場で靴を脱いでさっそく靴下を見せたりと韓国への愛情を見せた。また、イ・ビョンホンにソウル観光を案内してくれた」という監督の発言にイ・ビョンホンは「ただ監督にお酒をのませただけ」であったと語り、お酒の場ではほかの3人も混ぜて韓国の酒文化を教えたと話した
この日、午前の会見の後、夜7時からはヨンドンポにあるタイムスクェアにてワールドプレミアムレッドカーペットイベントが開かれた。
「G.Iジョー2」は、世界最高の戦闘部隊である“G.Iジョー”がコブラの陰謀のため危機に陥り、生き残った要員たちが世界を救うためにジャルタンを相手に壮大な戦いを繰り広げる過程を描く。