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2013年4月4日 00:13

JYJ、お帰りなさい!『2013 JYJ Concert in Tokyo Dome-The Return of the JYJ』開催!

遂にJYJが東京に帰ってきた!2010年に世界デビューを果たし、アジアや米国各地など世界をまたにかけて活躍してきた彼らが、2010年6月以来3年ぶりに東京ドームの舞台に立った。4月2日、花時雨が降る天候にもかかわらず、会場となった東京ドームは開演前から全国から集まったファンの熱気で溢れかえっていた。

JYJにとって、日本は海外ではなく第2の故郷。JYJにもファンにとっても強い思い入れがある。舞台が暗転すると、満席に埋め尽くされたペンライトで会場が真っ赤に染まり、長い間JYJの活動再開を待ち続けていたファン48,984人が見守る中、コンサートがスタートした。

JYJ写真①-2

ステージ中央に3人の姿が映し出されると、赤い光は一段と大きく揺れ大歓声が上がった。『Mission』のダンスナンバーで迫力あるパフォーマンスで見せつけると、会場のボルテージはいきなりヒートアップ。続けて『Ayyy Girl』『Be the one』で一気に会場のファンの心を鷲づかみに。

「お久しぶりです。僕たち3人がやっと東京に戻ってきました!こんにちは、JYJです!」と挨拶すると、会場が揺れるほど大きな歓声が湧き上がった。この日が来るのを待ちに待っていたファンの目からは涙が溢れる。「皆さん、本当に本当に会いたかった。やっと会えましたね。」とジュンス。「みんな元気~?今まで長い時間僕たちJYJを待っていてくれてありがとう!最後までヨロシク!!」と叫ぶユチョン。ファンの手には『おかえり!JYJ!』のメッセージボード。それを目にしたジェジュンは、「お帰りと言ってくれる人たちがこんなにたくさんいて、本当に幸せです。」と感激の気持ちを言葉にした。

今回のライブでは、3人揃ってのステージはもちろんのこと、それぞれのソロコーナーもたっぷりと披露。三人三様の個性あるパフォーマンスでファンを魅了した。全世界同時リリースされた「ワールドワイドアルバム」の英語収録曲、韓国で正式発売された、「インヘブン」、ジュンスソロアルバム「Tarantallegra」、ジェジュンのソロアルバム「I」を中心に、日本の曲も織り交ぜ、ダンスチューンからバラード、ROCK、R&Bなど、JYJの魅力を余すことなく発揮。会場には長い花道がセットされ、後方にもステージが用意されるなど、メインステージから離れたファンにも楽しめるように彼らは駆け回った。

ジュンスは、パワフルなダンス曲の他、「日本の皆さんに伝えたかった気持ちです。」と言って、綾香の『みんな空の下』をギターの弾き語りで熱唱。「この日を迎えるにあたって、正直不安でした。東京ドームの席がいっぱいになるほど、皆さんが来てくれるか心配だったけど・・・(会場を見渡して)あ~安心しました!」と、不安と期待を胸に準備を進めていたこと、そしてファンを目の前にした素直な気持ちを明かした。

JYJ写真②-2

ユチョンは、玉置浩二の『Friend』や福山雅治の『最愛』をしっとりと聴かせ、自作曲『彼女と春を集める』を初披露した。ソロアルバムを発売したジュンスとジェジュンと違い、ドラマ活動のためソロアルバムを制作する時間がなかなか取れなかったユチョン。今回の公演で、長い時間待っていてくれたファンのためにこの曲を発表したという。

ジェジュンは、セクシーかつロックなステージを展開させた。「久しぶりに会って、僕たち見た目が変わってない?老けてないですか?アハハ、みんなが何て言っているのかよく聞こえないから、変わってないということで!(笑)」と、相変わらすの天然キャラクターも健在だ。

三人のトークでは、ユチョンが「皆さん、いつ盛り上がるの?今でしょ!」と言ったり、ジュンスに「JYJのことをよろしくお願いします。フライングゲット!」と言わせて、会場の笑いを誘い、「登れない山は、青山」とジュンスのお得意のギャグも爆裂。終盤では、トロッコに乗り会場を一周しファンを喜ばせた。

最後に、もう一度会場を見渡し「凄い、凄い。こんなに来て下さって・・・。」と声を詰まらせるジェジュン。

ユチョンは、「この舞台に立つ前に、これまでの武道館、アリーナツアー、ラジオなどの多くの活動を思い出していました。僕たちは活動を初めて10年になりますが、日本の活動はこれからだと思います。これからも大きな応援を宜しくお願いします。」と深々と頭をさげた。

ジュンスは、「4年という時間は僕たち3人にとって凄く長い時間でした。1年、また1年経ってもみんなに会えなくて・・・、迷路から抜け出せなかった。でも、今はこのステージに立って、僕たち3人がバカだったと思いました。皆さんの信頼と僕たちが皆さんを信じる気持ちがなければこの時を待つことはできなかったと思います。皆さんが下さった信頼を裏切らないように、これからも頑張ります!」と感謝の気持ちとこれからの決意を表した。

アンコールでは、会場が一つになって大いに盛り上がり、3時間にも及ぶ涙と感動に包まれたコンサートの幕が閉じた。

 24552時間・・・この長い時間は、この日のステージでストップした。そして、JYJの新たな歴史がスタートしたのだった。

『2013 JYJ Concert in Tokyo Dome-The Return of the JYJ』は、4月2日(火)、3日(水)、4日(木)に開催され、3日間で延べ15万人の観客を動員し、最終日のコンサートは、日本全国の映画館で上映され、延べ21万人が今回のJYJの東京ドーム公演を観覧する予定だ。

 

 

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