1月13日、ソウルのグランドヒルトンホテルにて「FLL KOREA 広報大使委嘱式」が行われ、広報大使に選ばれたJYJが参加し、記者会見に臨んだ。
FLLはアメリカのFIRST財団が始めた青少年ロボット大会として、全世界60カ国余りの1万7千組以上のチームが参加する最高のグローバルロボット大会。世界の青少年たちがこの大会を通してロボット工学への夢を発展させていく機会を持てるというものだが、この度韓国でもFEST創意工学教育協会が初めて「FLL KOREA」を開催することとなった。
午前11時、広報大使就任式が始まり、たくさんのフラッシュを浴びながらJYJの3人が登場。就任の委嘱牌を受け取り、フォトタイムの後インタビューとなったが、主題がロボットということで、広報大使となったJYJに対してもロボット工学関連の質問が。広報大使になったことに関してジェジュンは
「最初にこのお話を聞いてとても関心を持ちました。幼い頃から科学には関心がありましたし、これは自慢になるかも知れませんが中学の頃、科学展示会でヘリコプターを作って賞ををもらったことがあります。とても関心のある分野ではありますし、青少年たちのためのお手伝いとなればと思っています。」と挨拶。続いてユチョンも大会とJYJとの共通点を聞かれ「新しくスタートするということや、チームワークの面ではないでしょうか」。ジュンスは「(大会の良い面は)一人ではなくてチームで一つの作品に力を合わせていくというのが印象的で、挑戦する精神、創造的な部分がこれからの生き方への手助けにもなるのではないかと思っています。」と意見を述べた。
続いてジュンスはロボットということで難しく感じなかったかという質問に「そう感じもしましたし実は僕が多少機械音痴で(笑)今回は学ぶつもりできました。」「小学校の頃は宇宙に関心があって科学者の夢もあり、宇宙にいくなら飛行機が必要と作ってみたこともありましたがなかなかうまく行かなかった悲しい経験もあります。(笑)」と逸話も話した。大会に参加してはという薦めにジェジュンは「10年若かったら努力したと思いますが・・(笑)」「若い参加者たちに負けそうですね。」と場内を沸かせた。
ユチョンも「男なら誰でもこういった科学工学分野は好きだと思います。僕も模型飛行機やREGOなどにも関心がありました。」と話した。
今後の広報大使の活動については、大会側はツイッターや世界大会での広報活動を望むということであったが、韓国大会にもぜひ訪問してほしいという要請にジュンスが「スケジュールを見て可能ならばメンバー中一人でもお伺いします。」と話していた。今始まりを見せた新しい大会とJYJとが重なり、相乗効果でより世界へと羽ばたくことを願うというジェジュンの言葉通り、今後の展開が期待される。
また、来る29日にイルサンにあるキンテックスにてFLL KOREA初の大会が開かれる予定だ。
記事/写真:HIROMI.H