実力派ヴォーカリスト、チョン・ドンハがJapan 1st ファンミーティング開催!!会見編
2013/12/24 23:41
韓国屈指の実力派ヴォーカリスト、チョン・ドンハが来日、12月23日(月・祝)東京・日本教育会館一ツ橋ホールにて「チョン・ドンハJapan 1st ファンミーティング~Rock X-mas with Dong Ha~」を開催。公演に先駆けて記者会見が行われた。
全身黒のロックテイストのコスチュームを身に纏ってステージに登場したチョン・ドンハ。しかし、そのハードな出で立ちとは裏腹に(?)にこやかな笑顔を記者たちに振りまきながら「こんにちは。お会いできて嬉しいです。」
伝説のロックバンド「復活(プファル)」のヴォーカリストとして、今年日本でのコンサートを開催した時には、多くの方が来てくれて嬉しかったというチョン・ドンハだが、今回ソロでの来日、単独での公演を前に心配もしたが、「幸いたくさんの方が来てくださると聞いて大変嬉しく、日本での活動の良い出発点になるのではないかと期待しています。」その日本での活動については、コンサートを中心にやってみたいそうだ。
韓国での番組「不朽の名曲~伝説を歌う~」では、圧倒的な歌唱力で数々の名曲を披露してきたが、今日の公演ではどんな曲を歌ってくれるのかとの問いに「今回はファンミーティングなので、多くの歌をお聞かせすることができず残念ではあります。そのため、どんな曲を歌おうか迷いながら、自分のことを紹介できるような曲を選んでみました。」
日本でファンクラブができ、「近いと言えば近く、遠いと言えば遠いところにいますが、僕の歌を聴いて元気になった、力になったと言ってもらえるような、そして、そんな言葉を聞いて、僕自身も活力をもらえるような、お互いに『ファイト!がんばろう!』と言えるような間柄になりたいですね。」と期待を口にした。
また、今年は4つもミュージカルに出演し、卓越したヴォーカルの実力だけでなく演技でも人々を魅了したが、そのミュージカルについて「一見、自由がないように見えますが、実は、毎日違う舞台を経験します。演じる側と見ているお客さんとの交流があるのが魅力です。」
公演のタイトルにある「Rock X-mas」にちなんで、ステージ上にはクリスマスツリーやプレゼントがデコレーションされていたが、クリスマスの思い出について問われると「クリスマスは、毎年、楽しく幸せな気持ちになりますね。」と笑顔に。ところが「でも、悲しい思い出もあります。あれは、8歳の時だったでしょうか・・・・。サンタクロースがいないということを知ってしまった、あの時。まるで、空から落ちてしまったような悲しい気持ちになりました。プレゼントをもらうために、くつ下を吊り下げて準備していた今までの年月は、何だったんだろう・・・・。」と、それは悲しそうな顔でかわいい思い出を教えてくれた。今年は、このファンミーティングが終わって韓国に帰ると、コンサートが待っているそうだ。
■チョン・ドンハ ジャパンオフィシャルファンクラブ 2014年オープン