JYJのキム・ジェジュンが入隊前最後のドラマ「トライアングル」に出演！

4月30日、ソウルのインペリアルパレスホテル7階ホールにて、MBC月火ドラマ『トライアングル』制作発表会が行われ、主演のイ・ボムス、キム・ジェジュン、イム・シワン、オ・ヨンス、ペク・ジニ、イ・ユンミらが会見に参加した。

16日に起こった韓国客船沈没事故の影響でどのイベントや会見でも質素に行われる中、今回の会見も花輪などは一切飾られず、出演者たちも黒の衣装と胸元には犠牲者家族の悲しみを全国民が分かち合うという意味で行われているキャンペーンの一環である黄色いリボンを付け、真剣な表情で姿を現した。

ドラマ『トライアングル』は、両親を失い、離れ離れになってしまった3兄弟が、20年後の歳月をそれぞれ違った環境で過ごし、お互いを知らないままに再会し展開していく物語を描く。ドラマ『オール・イン』のユ・チョルヨン監督とチェ・ワンギュ作家が再びタッグを組んだ作品として知られている。

劇中、広域捜査隊強力班刑事チャン・ドンス役を演じるイ・ボムスは「刑事役を演じるにあたってリアルに演じるために直接捜査現場に同行して実際の犯人の姿も見ることがありました」と役作りのために警察署の許可の下、現場に同行したことを伝え、当時の状況を振り返った。

またドラマ『Dr.JIN』以来の共演となるキム・ジェジュンについて「以前ジェジュンさんが映画とドラマ2つの作品を同時にしていた時があったが、どちらも誠実に挑んでいた姿を見ました。その変わらない姿が記憶に残っています」と伝え、後輩でありながらも学ぶことが多いと絶賛した。

キム・ジェジュンは江原道代表のヤクザとなったチャン・ドンチョル（ホ・ヨンダル）役を演じることに対して「とにかくやってみたかった役柄でした」と感想を伝えた。また「むしろ本部長や従事官のような役柄の場合は僕が経験したことのないキャラクターだし理解するのも大変でしたが、今回のホ・ヨンダルという役柄自体が生活しながらもどこにでも接することができる表現ができると思いました」と伝えた。

キャラクター的に必ずしなければならない町内のヤクザの行動を除いてはホ・ヨンダルという人物は、僕が日常生活にて普段から話したり表現してきた部分が含まれているように思いました」と話し、他のキャラクターよりも人間味があり、身近な感じを受けたと伝えた。

またイ・ボムスと再び共演することに関しては「とても尊敬している先輩です。再び共演できてどきどきしています。横で先輩のされることを沢山学ばせていただいてもっと努力していきたいですね」と2度目の共演への期待感を表した。

また、軍入隊に対しては「いよいよ来るべきときが来たと思いました。今回の作品が軍入隊前の最後の作品になると思います」と話した。また「まだ時期は決まっていないので数字ではお話できませんが、恐らく下半期に入隊する予定です。

まず今回の作品をがんばって、また下半期にJYJとして活動することになりそうです。よい姿をお見せして、（軍に行く）時が来たらいくことになると思います」と伝えた。またドラマOSTにも参加するのではないかという意思を示した。

グループZE：Aでの歌手としての活動だけでなく、ドラマ『赤道の男』、『太陽を抱く月』などでの子役や1000万人観客動員した映画『弁護人』で映画デビューなど華々しく活躍しているイム・シワンは、ロイヤルファミリーの後継者として成長したチャン・ドンウ（ユン・ヤンハ）役を演じ、冷徹な姿を見せるキャラクターに初挑戦する。

それに関してイム・シワンは「今までのキャラクターとは違った役をすることになりましたが、それに対する負担よりも今まで子役が多かったのが今回初めて最初から最後まで出演することに対する負担が大きいですね」と話しその負担感を最大限抜け出せるように努力していると話した。

また厳しいドラマ撮影をやりぬく方法として「日常生活でも役柄になりきるよう努力しようと思っているし、今までもそのように演じてきたのではないかと思います」と子役ではないフルのドラマ出演に対する意気込みを伝えていた。

『トライアングル』の前作にあたるMBC月火ドラマ『奇皇后』にも出演し、人気を集めたペク・ジニとキム・ジェジュン、イム・シワンとのラブラインや多様なキャラクターたちの登場と出演者たちの体を張った演技が話題のドラマ『トライアングル』は韓国にて5月5日から放送する。