俳優チョン・イルがファンミーティング開催!僕は雨オトコ?!
2014/6/14 12:21
『私の期限は49日』『イケメンラーメン店』などに出演し、『太陽を抱いた月』で人気を確固たるものにしたチョン・イルが、6月8日(日)東京日本青年館にてファンミーティングを開催した。
スモーキーピンクのロングジャケットに黒のスリムパンツ姿で、薔薇の花束を抱えて登場し、投げキッスをファンに届けると会場は大歓声に包まれた。後ろの席まで行き丁寧に挨拶し薔薇の花を観客にプレゼント。スタートからとても嬉しいサプライズとなり、会場のボルテージは一気に上昇!!
ステージに戻り「日本でファンミーティングするたびに雨が降り、昨日の大阪も、今日も雨ですね。チョン・イルのウ(ハングル表記でのウ)は、雨のウだと言われます。
素敵な時間をみなさんと過ごして、たくさんエネルギーをお伝えしたいです。みなさんも一緒に楽しい時間を過ごしながら僕にエネルギーをくださいね。」と挨拶。
また、今回もファンミーティングの司会がユミさんということで(3回目)「僕たち、もう息はピッタリですね〜。」とユミさんに笑顔で挨拶した。
スクリーンに今年2月来日時の雪の中での写真が映し出され、
「前回の来日は東京に40年ぶりに大雪が降った時でした。僕の到着後は飛行機も欠航になり、やっぱり僕は雨や雪が降る男なんですね」(笑)と発言、雨男であることを証明していた。
次の写真は、当時撮影中だったドラマ『黄金の虹』の台本の写真が写しだされ、「台本の横にペンが写っているでしょう?あれは日本のファンの方にいただいたペンです。チョン・イルと名前が入っています。」とペンの説明。
司会者が「ファンからのプレゼントを使ってくださっていて嬉しいですよね〜台本にはピンクのペンで台詞に線が引いてありますが、イルさんは、ピンクがお好きなんですか〜?」と問われると、「ピンク好きですよ(笑)蛍光ピンクで線を引くと、夜、台本を見る時によく見えるんです。あとは表情の様子や細かい演技の動きなどを書き込んでいます。ちょっと字が下手です。」(笑)と話すとすかさず「ホント、字が下手ですよね~。」と言われ、傷ついた様子をみせた。
ドラマ『黄金の虹』について問われると「6ヶ月間かけて撮影していました。尊敬している大先輩の方々とご一緒できて、多くのことを学びました。ソ・ドヨンという検事役で、1人の女性と父親の間の葛藤を描いています。今までとは違ったチョン・イルのいろんな姿をお見せできたと思います。期待してください。長い期間撮影していたので、家族のように仲良くなりましたし、スタッフの皆さんには集中力が途切れないようにと沢山気遣って頂きました。」
プライベートでも親しいという今回共演したチョ・ミンギから「彼はとても礼儀正しいです。先輩にも後輩にも、周りにとても優しく気配りができる人です。また、欲のある俳優です、自分の足りないものを補い、練習も真っ先に始めているようなとても良い俳優です。」と映像コメントが届いた。
「『黄金の虹』が終わって約2ヶ月ですが、すぐに次の作品が決まって嬉しいです。MBCの月火ミニシリーズドラマで、『夜警屋日誌』です。前回『太陽を抱いた月』と同じように王子役をやります。この作品はジャンルがちょっと複雑で…“ファンタジーロマンスホラー時代劇”となります(笑)夏の夜にパトロールする警備隊が幽霊を退治するというもので、明るく魅力いっぱいなキャラクターなので、楽しみにしていてください。」と次回作への意欲をしめした。
人気バラエティ番組『無限に挑戦』では、ブラジルワールドカップ応援団に抜擢されたことについて聞かれると、「以前からこの番組のファンだったので、今回『無限に挑戦』でワールドカップに行けることになり光栄です」と語った。
また、サッカーなどの運動は好きかと問われると、「はい、運動は好きですよ。でも、ダンスはできないです。(笑)でも、応援団となると頑張らなくてはいけませんね。」と答え、「少しだけですよ~」と照れながらも、会場からの拍手と歓声に応えダンスを披露した。
次は『チョン・イル、気になる!知りたい!』のコーナー。
“チョン・イルの隅々までで知りつくす”というコンセプトで…体重計と木製の身長計が用意され、マネージャーによって測定されることとなった。
始めは体重測定から。服を着たままで測ったところ66kg。続いて身長計、「髪型がくずれるから強く押さえないでね」と一言。身長184cm。ここで会場から「靴を脱いで測って欲しいと要望があり、チョン・イルが革靴を脱いで再び計測しジャスト184cm。
続いてジャケットを脱ぎ、黒い薄手の身体にフィットしたTシャツ姿。肩幅、胸囲、胴囲の順に測定開始。「靴下も薄手、Tシャツも薄めがお好きなようですね(笑)」と興奮ぎみの司会者のユミさん(笑)。肩幅48cm、胸囲100cm、胴囲83cm、数値が発表されるたびに会場からは感嘆の声があがった。
ちなみに…ズボンのサイズは30、靴のサイズは26cmだと公表。
「日本のファンの皆様が事務所や撮影現場にたくさんプレゼントを送ってくれるのですが、サイズが合わないと彼も着れないし、皆さんも寂しいでしょうから、今後の参考にしてください」とマネージャーが話すと会場からは拍手が沸き起こった。ドキドキの身体測定タイムは終了した。
グルメのチョン・イル、大阪ではいろいろなものを食べたが、日本では大好きなお店があり、来日すると必ず行くという銀座の『きよ田』。ここで『きよ田』で撮影した母親との2ショット写真を公開し、「これは2月に来日した時に母を連れて行きました、とても喜んでくれましたよ、もちろん会計は僕が払いました。」と発言すると、すかさず「最高な孝行息子ですね〜!」のユミさんからの一言。とんかつ、お寿司も好物とのこと。今後、自分が好きなお店はファンクラブ内で公表していくそうでファンは楽しみだ。
次はチョン・イルの香りを当てるコーナー!
「さっきからいい香りがするんですけど…」
「何もつけてませんよ、体臭ですよ。(笑)冗談です。(笑)僕が今日つけている香水が何だと思いますか、5つの中から選んでください。」
スクリーンに5つのブランド名が表記された。
①HERMES
②CREED
③BYREDO
④JO MALONE
⑤DIPTIQUE
会場から挙手により、チョン・イルさんが指名。1人目の選択②は不正解、2人目の選択④も不正解、3人目の選択③BYREDOが正解。
見事当てたファンに、韓国で購入してきたというBYREDOの香水とハグをプレゼント。会場からは羨望の歓声が上がった。
再びプライベート写真を公開し、「ドラマを撮影していた6ヶ月間はどこへも行けなかったので、リフレッシュするために中学からの親友2人と釜山へ旅行に行ってきました。キジャンという町でアワビ粥を食べた写真です。釜山の美味しい店はいっぱい知ってますよ。ファンクラブの公式サイトに載せておきますね。この旅行中に『黄金の虹』の最終回や、『無限に挑戦』を3人で一緒に見たんですよ。とても意味のある時間を過ごせてよかったです。」
大学を卒業したことにふれ「約6年かかってしまいましたが、無事卒業しました。(漢陽大学演劇映画科)功労賞をもらいました。僕の大学は点数がとても厳しくて苦労しました。通っている時は面倒になったりいろいろ大変でしたが、過ぎてしまうと良い思い出になりました。今は大学時代が恋しくもあります。卒業するための英語の試験も受けたし、卒業制作は仲間たちと作りました。」
ここで卒業制作の映像作品、タイトル『MEMORY』約7分間が流れた。
薄いピンクのシャツにピンクのネクタイ、白いパンツに白のドライビングシューズと、爽やか王子に衣装を替えて登場!
「とっても素敵な卒業作品でしたね〜。」と作品について問われると、「この作品は、マット・デイモンの『幸せへのキセキ』のリメイクなんです。6人の仲間で1ヶ月会議をしたり、共同脚色をしたり、現場ではカメラやマイクを持ち、みんなで作り上げました。いつもは俳優の立場ですが、このようにスタッフの側にも立って仕事をしてみたら、ふだんのスタッフの方々の苦労や努力がよくわかり、とても意味のある作品になりました。今後、誰にも見せることのない作品ですが…。」
普段の様子を聞かれると「お酒があまり強くないので、友人と食事をしたりコーヒーを飲んだりします」と写真が映し出され、
カフェやレストランでリラックスする様子、撮影の合間に社説を読みながらのコーヒー、ニューヨークの人気店『Sarabeth’s』に並んでいた時の驚く顔、ハンドドリップをする様子、インドネシアでのイベントの時のショット、など普段のチョン・イルさんの姿が垣間見える10枚の写真を公開した。
次は「本当にコーヒーを愛しているから次はファンの皆様のために僕がコーヒーを淹れてあげます。」と『ILW CAFE(イル・カフェ)』コーナー。抽選で3人が選ばれカフェセットのテーブル席へご招待。
早速、カウンターに立ち、準備を始めるチョン・イル。
エチオピア産の豆を使ってハンドドリップで淹れるというもの。
「ハンドドリップは待つ時間というのがとても魅力なんです。
コーヒー豆は新鮮なものを使うというのがポイントで、韓国から真空パックにして持ってきました。ハンドドリップの時はあまり粗く挽きすぎてもダメですし、細かすぎてもダメなんです。
2つのポットにお湯を入れ換えて温度を調整しています。
美味しいコーヒーを淹れる条件としては、①新鮮な豆、②適切な挽き方、③水の種類と温度、④バリスタの実力です。」と解説。
司会者から「まるでコーヒー博士のように語られていますね〜集中しているから寄り目になってらっしゃいますね〜。(笑)」と言われても集中しているので聞こえてない様子。
テーブルには昨日大阪で購入してきたという赤、黄、ピンク色のコーヒーカップが運ばれてきた。
「これは、ファンの方にプレゼントですよね?」
「いいえ、プレゼントはこちらのタンブラーです(笑)それは僕が持って帰って自分で使います。この“コケハニー”という豆は最初はワインの香りがして、後にベリーの香りが残る高級コーヒーです。」
会場全体がコーヒーの香りに包まれた後はイルさんへの質問コーナーとなった。
Q:「寝る時はどんな格好ですか?パジャマ派?それともTシャツにスウェット派?もしくはパンツ1枚?」
A:「何も着ません(会場どよめき)冗談です(笑)そこで準備しました(と、寝ている姿の写真公開)ストライプのTシャツに、タイで買ってきたお気に入りのズボン、150円だったんですよ!
僕はプレゼントでもらうものは下着やホームウエアがとても嬉しいです(笑)いつも贈ってくださるものが大きすぎるので適度なサイズでよろしくお願いします(笑)下着のサイズはSかMでしょうか。
まあ、ブランドによっても違いますからね、そのへんは皆さんの見た目の判断でお願いしましょう(笑)」
Q:「いつ見ても色白で小顔、お手入れ方法は?」
A:「ローションしかつけません。若い頃よりは皮膚の管理をするようになりましたので、定期的に皮膚科にも行っています。運動をがんばってやると、血の巡りがよくなりますので、ジム通いやピラティスをしています。」
「韓国でのオススメのお店を教えてください」
「好きなお店はたくさんありますが、あえてここでは紹介しません。というのは来月、年に1回のファンクラブの会報誌が出ますが、その中でびっくりするサプライズが用意されていて、新しい形式の会報誌となっているので今回は教えられないです。すみません、楽しみにしていてください。」とファンクラブのPR。ファンは待ち遠しい。
盛りだくさんのイベント、次はプレゼントを賭けてジャンケン大会が行われた。
①サイン入りの大好きなナイキのスニーカー。
②バンジージャンプをした時の記念のTシャツにサインを書きました。
③先ほど紹介した会報誌に登場するネックレス。当たった方には直接つけてあげますね。
④大好きなリュ・シファさんの詩集で、中に短い手紙を書いておきました。これが当たった方は韓国語で僕に返事を書いてくださいよ、それとこの中の詩を僕に読んでください、NHKのハングル講座を見てるから大丈夫ですよね(笑)
⑤内側にサインとメッセージを入れた日傘兼雨傘。傘をさすたびに僕のメッセージを見れますよ。
ジャンケンにて5人を選出、しかし、なかなか5人に絞れず、何十回もジャンケンを繰り返すことに。その度に大歓声が響き渡り、会場は一喜一憂した。
「じゃんけんぽん」と何十回も言っていたので、じゃんけんぽんマシーンになったような気分です(笑)」と楽しそうに話す姿が可愛らしかった。
今日の思い出に、客席をバックに自撮りで写真を撮りますというチョン・イルさん。ステージ中央、右側、左側に移動して携帯電話で自撮り。
その後、ファンのためのフォトタイム。会場へ降りていき、何ヶ所もポイントごとに立ち止まりポーズ、客席全員がカメラマンとなり、チョン・イルさんを撮影した。
今日のファンミーティングについて聞かれると「いつもファンミーティングをするたびに準備が足りなくて申し訳ないと思います、皆さんがそれを愛で満たしてくれているので、僕たちはひとつなんだなあと感じますし、ありがたいです。
韓国にもどってドラマ『夜警屋日誌』の撮影を頑張ります、夏の暑さに負けぬように健康でお過ごしくださいね。」
最後に日本語の手紙を読みあげ、ギターの伴奏で、歌を披露。感謝の気持ちを表していた。
笑いと幸せに包まれた2時間のファンミーティングが終了。
このあと、握手会や写真撮影会など、さらに身近に触れ合う企画も用意され、チョン・イルファンミーティング『ILWOO TOGETHER』は大盛況で幕を閉じた。
次回、彼が日本に来る時には雨が降るだろうか。