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裸足のディーバ、イ・ウンミがライブ&トークショー開催!産まれた時から声はハスキーです!

2014/8/6 23:06

韓国の実力派ヴォーカリストのイ・ウンミが2014年8月1日(金)中野ZERO小ホールにて「Lee Eun Mee Story3」と題したLIVE &TALKイベントを開催した。

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黒のシンプルなロングドレスを身にまとったイ・ウンミがステージに登場すると、客席からは期待に満ちた拍手と歓声が自然に沸き起こった。ピアノのイントロに続いて、イ・ウンミの厚みのある声が発せられると一瞬にしてファンの耳はその声に引き付けられた。

1曲目の『ノクターン』を歌い終わり、歓声と拍手の中「こんばんは。東京のファンのみなさま。昨年の夏、イ・ウンミバンドと一緒にお送りしたコンサートからちょうど1年ぶりに会うことになります。お会いできて嬉しいです。イ・ウンミです。」と挨拶。

「みなさんにどんな曲が聴きたいかお尋ねしたところ、私の歌ではないんですが『30の頃には』を選んだ方が多くいらっしゃいました。この歌は若い頃、韓国のアンダーグラウンド歌手たちのメッカである新村で共に活動したキム・グァンソクさんの歌です。2000年にリメイクして歌うようになりましたが、今では私の歌のようにみなさんに愛されるようになっていて、亡くなられたキム・グァンソクさんから大きな贈り物を頂いたような感じです。」と紹介し『30の頃には』を披露した。途中、ステージから客席に下りてファンを一人一人と目を合わせるようにして心の籠った歌をプレゼントした。

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「韓国のファンたちの積極的で大げさな表現と違って、やっぱりここは日本なんだなぁと思いました。」と歌に聴き入る客席についての感想を語りつつ「歩きながら歌うのは簡単に見えますが、簡単じゃありません。今日はとってもキレイな靴を履いていたんですが・・・・」と両足の靴を脱いで、舞台袖に放り投げ「みなさんともっと身近に情熱を分かち合うにはこうした方がいいですね。」と「裸足のディーバ」の本領発揮の準備を整えた。

「3月末に新しいアルバムを発表したんですが、色々な複雑な状況のために活動があまりできませんでした。でも、今年から少し変わったことがあります。世宗大学音楽学科の教授になり、学生たちを教えています。また、6月にはフィリピンでコンサートを成功裏に終えました。それから、ご覧のとおり私は素晴らしいファッショニスタなので(笑)、ファッション雑誌のグラビア撮影などもしました。信じてませんか?携帯持ってきて!証拠の写真があるから!(笑)そして大小さまざまなチャリティイベントなどに参加しながら、こうやって皆さんにお会いできる日を楽しみにしていました。私が持っている才能が誰かのために役に立つのであれば、機会がある限り喜んで才能を寄付することが私の役目だと思っています。」と、近況を報告しつつ「これからは、3月に発表したニューアルバム「Spero Spere」に入っている曲をお届けするのですが、「spero spere」とはラテン語で“生きている限り希望はある”という意味です。私の歌が希望を失った方々の慰めとなりエネルギー、元気を与えることができれば、それが私にとっても力になると思って作ったアルバムです。その中から『大丈夫です』という歌を歌います。」と次の曲を紹介した。

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9月から1年間、韓国内20ヶ所と中国、アメリカで開催されるコンサートツアーを始めるというイ・ウンミだが、日本でもコンサートが開催されれば嬉しいと希望を口にした。

そして、たまに焼酎の力を借りながら、とても楽しくとても素敵に歌いたくなるという、日本の演歌に似ているトロットの曲「無情ブルース」をしんみりと聴かせた。「日本と韓国は情緒も似ていますから、きっとメロディがどこか懐かしく感じるかも知れません。」というイ・ウンミの言葉通り、もの悲しいギターの伴奏に乗せた彼女の郷愁溢れる歌声が心の琴線に触れた人も多かったはずだ。

ここでMCの方がステージに登場してトークの時間となった。まずは「ヤジと歓声は紙一重なんですよ。」と客席からの「歓呼の声」を求めるコメントに客席から「きゃーーーー!!!」という歓声と拍手が起こり、「まだまだ十分じゃないですが、その調子で!」と言うイ・ウンミとファンの顔に笑みがこぼれた。

次にファンから寄せられた質問に直接答えるコーナーとなった。一人目のファンからは「歌手活動をしていない時の日常生活」についての質問だった。普段、朝起きるとコーヒーを飲みながら、新聞を読み、それから運動をするという。時間があれば運動をしていると聞いて、そのパワフルな歌と体型維持の秘密はそこにもあるのかと納得した。また、2年前から飼っている「クム(夢)」という名前の愛犬とともに公園を散歩したり、音楽を聴いたり、料理をしたりして時間を過ごしているのだそうだ。

この質問した方が客席からステージに上がり、もう一つ「とてもセクシーな声のイ・ウンミさんですが、生まれた時からそんなハスキーな声だったのでしょうか?」という質問を直接したのだが、「オギャー!オギャー!」とハスキーな声マネも披露し、これにはイ・ウンミも会場も大笑いであった。

本来女性らしい声だったイ・ウンミだが、アリサ・フランクリンなどの黒人女性ヴォーカリストに憧れて長い時間、練習を積み重ねて厚みのある太い声を作り上げてきたのだそうだ。

質問したファンの方には、ライブで身に着けたブレスレットがプレゼントとして、直接、イ・ウンミから手渡された。

二人目の方の質問は「機会があったら日本のどの山に登ってみたいか」というものだった。番組で登山を楽しむ姿を見ての質問だそうだ。その答えは「北海道に一度行ったことがあるのですが、本当に素晴らしかった記憶があります。北海道には国立公園がいくつかありますよね。ゆっくりと一つずつ回ってみたいですねぇ、美味しいものを片っ端から食べたりもしながら・・・。」とのことだった。

プレゼントで手渡された、ひざ掛けにも使える暖かそうなショールは、質問したファンの方の趣味も登山だそうなので、活躍する場面も多そうだ。

最後のファンからは「落ち込んだ時にはどんなことをして乗り切りますか」という質問が投げかけられた。「まずは焼酎、そして、生ビールも」との即答に笑いが起こったが「親しい友人や先輩、後輩たちのような良い人たちと一緒にお酒を飲んで、全部吐き出すという方法しかないかも知れませんね。急に落ち込んだ時には、できるだけ早く友達を呼んで、全部をぶちまけてしまう方です。」との回答だった。

ステージに上がったファンに「落ち込んだ時には、どうしますか?」と逆質問すると「イ・ウンミさんの歌を聴きます。」という答えが。すると「それが一番いい方法ですね。」と嬉しそうだった。

プレゼントは、スポーツをする時や登山をする時に使っているスポーツサングラスと、そして、質問者が一番好きな曲だという『恋人・・・います』の一節がアカペラで贈られた。

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トークが終わり、ニューアルバムの中から、一番人気のある曲でもあり、辛い思いをしている方や自分に自信を無くしている方に聞いてもらって「もう一度始めよう。希望はまだある」と胸を弾ませ立ち上がれるようにしたいという「胸がときめく」という歌を披露した。

そして、8月3日の大阪でのイベントを終えて韓国に帰ると、日本語でのレコーディングが控えているとのこと。「来年の初めには日本でアルバムを発売する予定です。」という嬉しい知らせが発表され、大歓声が起こった。

「今日は久しぶりに大切な親友と一緒に話し合える大切な時間を過ごしたような気持ちがします。いつも思うことですが、みなさんがいてくれてこそ、私が幸せでイ・ウンミでいられるのだと思います。ありがとうございます。・・・本当に幸せでした!!!」という挨拶の後、代表曲の「恋人・・・います」を熱唱してステージを後にした。

手拍子と「アンコール!」の声に再び登場したイ・ウンミは、「みなさんともう少し一緒に過ごしたいと思います。お届けする曲は、韓国で『私は歌手だ』という番組で歌った曲ですが、その日、私の歌に感動して気絶したファンのために放送局に救急車が3台来たんですよ。(笑)今日も私の情熱をこめて歌います。」と『あなたのために』を歌った。

大きな歓声とスタンディングオベーションに「なんだか、まだ物足りない気分です。」と、さらにもう一曲、立ち上がってノリノリのファンと共にパワフルにパフォーマンスしてこの日のイベントは終了した。

素晴らしい歌声とウィットの効いたセンスあるトーク。上質な大人のライブを堪能した夜だった。

 

取材/記事・写真 RanRan Entertainment

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