2014.11.15 取材:記事.写真/RanRan Entertainment
11月15日、午前中に行われた来日記者会見から場所を変え、有楽町マリオンにて『フューリー』ジャパンプレミアが行われた。それに伴い劇場前にはレッドカーペットが敷かれ、会見に登場した2人、ブラッド・ピットとローガン・ラーマンがファンとの交流を深めながら歩いた。
先ほどとは服装も変わり、ブラッド・ピットは黒のダブルのジャケットをボタンを閉めてかっちりと着こなし、ローガン・ラーマンは白シャツにネクタイ、スーツとレッドカーペットにふさわしいフォーマルな姿に大きな歓声が上がった。
会場には、抽選で選ばれた招待客100人を含む500人が大スターを一目見ようと訪れ、有楽町の駅前が一時騒然とした。
招待客はサイン色紙とペンを持って2人を待ち、取材が終わり次第彼らは一つ一つのサインに応じていき、カメラを持ったファンにも快く応じた。時にはツーショットを撮ることも!
昨日空港に来た際、あまりファンの方と交流する時間が取れなかったとのことで本来日初の交流の機会となった。
また、2人がインタビュー中にファンとの撮影に応じた俳優のディーン・コリンズは、本作には出演していないがローガン・ラーマンの付き添いで来たそう。出演者の友達がレッドカーペットを歩くという、日本では考えられないようなことも何でもありのハリウッドなら許されてしまう。『フューリー』のボードの前でポーズを決める2人は微笑ましく、ローガン・ラーマンも先ほどの会見でのしっかりとした話しぶりとは全く違う、少年のようなあどけなさを見せた。
ブラッド・ピットはスターとファンとは思えないほどの距離感で招待客と接し、握手やサイン等の声かけにもフレンドリーに応じた。映画の中でいつも見ていたスターが目の前にいる。そんな幸せをイベントの1時間の中でどれだけの人が感じたことだろう。世界が憧れるブラッド・ピットは自分に憧れる人1人ひとりに愛をもって接している温かく大きな俳優であった。そんな彼が自ら「すべてを注いだ」と宣言した映画『フューリー』は近日公開。
『フューリー』
11月28日(金) TOHOシネマズ 日劇他全国超拡大ロードショー
制作総指揮:ブラッド・ピット
脚本・監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
KADOKAWA ・Norman Licensing,LLC 2014
公式サイト:fury-movie.jp