2017.02.06取材:記事・写真/RanRan Entertainment
『一週間フレンズ。』(いちフレ)公開まで、いよいよ2週間足らずとなった2月6日、東京・銀座で「お悩みを抱える20代の大人女子」をお客様として約50人をお迎えして、バレンタインイベントが開催された。
本作の主役で、現在CM、ドラマなどで大活躍中の川口春菜。もう一人の主役・山﨑賢人には、会えなかったが、本作では脇を固める松尾太陽(まつおたかし)、上杉柊平(うえすぎしゅうへい)、そして高橋春織(たかはしはおり)というフレッシュなキャスト4人のトークで始まった。
主役の山﨑賢人について、川口春奈は「長谷祐樹君はまっすぐで思いを一途に伝えてくれるすばらしいキャラクター。長谷君を演じた山﨑さんはその長谷君にしか見えなく、(川口が演じた)香織は彼に助けられ、山﨑さんはすばらしい方でした」と、相方を賞賛した。
長谷祐樹の親友・桐生将吾役、松尾太陽は歌手グループ「超特急」で活躍中。映画単独出演が初めてということで、「クランクインしたときはかなり緊張していて、主役の二人にほぐしていただいた」そうだ。
「撮影中、皆仲がよく、くだらないワードや話題でずっと話をしていて、高校生の昼休みみたいでとても楽しかったです」と語ったのは九条一役の上杉柊平。
それに対して、祐樹の幼なじみ・山岸沙希役の高橋春織は「友達思いで、好きでも叶わない、切なくて、強がりで勇気のある女の子役(を演じて、)とても難しかった」と告白した。
「いちフレ」公開を前に、女性にとって大切なイベント『バレンタインデー』。20代の女性から相談したいことを募集。その内容が詰まった箱から4人がそれぞれ1枚を引く。
相談1:皆さまがあこがれのバレンタイン、最高のシチュエーションの妄想をお伝えください。
上杉「僕はサラッとチョコとかをいただくのが好きで、何をもらったか気づかず。お手紙が入っていたときの妄想がたまらない!」
川口「それだっ!サラッと渡したいです。」
相談2:自分から告白したことがありません。フラれるのが超絶怖いのですが、どうすれば勇気が出せるのですか?
上杉「僕は言えないと思います。だけど、行かないといけないと思います。カラ元気でもなんでもいい。『大丈夫!』と暗示を掛けて挑むんではないかと思う。」
川口「好きな人をとられてしまうのではと思うと時間との闘い。後悔ないよう頑張ってほしいですね。」
相談3:好きな人を思っている人が多数いるのですが、振り向いてもらうためにはどうしたらいいですか?
高橋「言葉を掛けたり、たまに『かっこいいじゃん』とか、ちょっとボディタッチしたり・・」
相談4:彼氏も私もシャイで、なかなか声に出せません。どうすればいいの?
川口「交換日記!」。
高橋「口で言えないことを手紙とか文字におこしたり、なんとなく伝わることがあるので、ぜひやっていただきたい。LINEとかスタンプとか気軽に使えるのでとりあえずそれから始めてみて。」・・・などと盛り上がったところで、前半終了。
青色のハートマーク内の文字が変わっていることに注意!!
そして、後方の青色ハートマークの“Happy Valentine”が“Happy Birthday”に変わり・・・。そう、この日のもう一つのイベント!2月10日は川口春菜、22歳の誕生日!
『一週間フレンズ。』の主題歌「奏(かなで)」を歌うスキマスイッチの2人(ボーカル:大橋卓弥、ピアノ:常田真太郎)がシークレットゲストとして花束を持って登場。会場からは全員で「Happy birthday to you」の大合唱。そしてバースデー・ケーキも。春奈大感激でホロリ。
常田真太郎はなんと靴を脱いで、ピアノ演奏!!
ゲストのスキマスイッチからラブソングの定番と言われている「奏(かなで)」の生歌をプレゼント!さらに、春奈大感激!大感涙!
「いやー、びっくりしましたし、『奏』は私の大好きな歌なので・・・。『一週間フレンズ。』とは、歌詞も世界観もすごく合っています。大切な大好きな曲を使わせていただいて光栄です。ありがとうございます。」と挨拶。スキマスイッチの大橋は「『奏』は十何年前の曲ですけれど・・・。映画を見ましたけれど、すごく素敵な使い方をしていただいたので、感謝しています。そして、おめでとうございます。」
最後に、この日大いにびっくりした川口春奈から「切ないですけど、暖かいシーンをぜひ早く見ていただきたいです。大好きな人と素敵なバレンタインを過ごして欲しいです。」と締めた。まもなく公開の『一週間フレンズ。』大感激!大感涙!になるのは必至!
タイトル:『一週間フレンズ。』
公開表記:2月18日(土)全国ロードショー
配給:松竹
クレジット:© 2017葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会