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堤真一・橋本良亮(A.B.C-Z)W主演『良い子はみんなご褒美がもらえる』初日前会見&公開舞台稽古

2019/4/20 12:14

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

俳優とオーケストラのための戯曲『良い子はみんなご褒美がもらえる』の初日前会見&公開舞台稽古が、419()TBS赤坂ACTシアターにて行われ、W主演の堤真一と橋本良亮(A.B.C-Z)、小手伸也、シム・ウンギョン、外山誠二、斉藤由貴、そして演出のウィル・タケットが会見に臨んだ。

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後列左から:ウィル・タケット、外山誠二、小手伸也
前段左から:橋本良亮、堤真一、斉藤由貴、シム・ウンギョン

 

英語の原題である“Every Good Boy Deserves Favour”は五線譜を覚えるための英語の語呂合わせで、英国の劇作家の巨匠トム・ストッパードが俳優とオーケストラのために書き下ろされた異色作。作曲は世界的指揮者で作曲家のアンドレ・プレヴィン(20192月に死去)によるもので、舞台上には35人ものオーケストラが舞台後方に陣取っている。舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室で、誹謗罪で捕まった政治犯の男アレクサンドル(堤)と、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた男イワノフ(橋本)が主人公。社会から少しでもはみ出してしまうと「ビューキ」扱いされるが、結局「社会」も、その存在を持て余し、最終的には「なかったこと」にするという、滑稽で不条理な物語が描かれる。

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妄想でオーケストラを指揮する役の橋本は、「僕だけオーケストラが見えるという難しい役をやらせてもらいましたが、毎日(オケの)音を聴いて気持ち良くなっています。オケとの稽古は2日間しかなかったので、ちょっと焦りはありましたけど、楽しみしています」と自信げに語った。

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一方、音楽に関わる舞台が初体験の堤は「(自身を指して)クソ貧乏生まれのヤツが楽器を奏でる人たちと一緒の舞台に立って、申し訳ない気持ちになります。小学生の時、同じ団地に住んでいるのに、ヴァイオリン習っていて、なんやねん!とうつむいていたことを思い出しました」と苦笑。さらに「逆に、音楽を無視して(芝居が)できるようになりたい」と前を向いた。

精神科医役の小手は「音楽劇でもミュージカルでもなくこんな経験は初めて。オーケストラが1つの装置で、共演者であるというのはすごく刺激的」と本作を評価した。

演出のウィル・タケットについて、海外の演出家との仕事経験が多い堤は「今までで一番楽しい。稽古場をすごく和ませてくれたし、芝居の部分でも根気よく付き合ってくれました。日本人の演出家でここまで丁寧にやってくれる人は早々いない」と絶賛する一方で、「イギリスのジョークとかは訳が分らん。通訳する人がかわいそうでした」と周囲を笑わせた。

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公開舞台稽古では、オーケストラの奏でる音楽と橋本の指揮振りが見事重なっていたのが印象的であり、オーケストラが主役だったのではと思わせる不思議な感覚を味わせてくれた。

『良い子はみんなご褒美がもらえる』
420()57() TBS赤坂ACTシアターにて全21公演
511()12()大阪・フェスティバルホールにて全2公演


 

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