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2019年9月3日 12:30

吉柳咲良、竹内涼真との共演が早くも実現! 映画『初恋ロスタイム』完成披露上映会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『初恋ロスタイム』の完成披露上映会が92()、新宿バルト9で行われ、W主演の板垣瑞生(M!LK)と吉柳咲良、共演の竹内涼真、石橋杏奈、河合勇人監督、そして主題歌を担当した4人組バンドの緑黄色社会が登壇した。

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左から:河合監督、石橋杏奈、板垣瑞生、吉柳咲良、竹内涼真、緑黄色社会(長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾)

 

本作は、2016年に刊行された仁科裕貴による同名小説「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)の実写映画化。主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)が、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)ともに、毎日1時間だけ起きる、不思議な時間“ロスタイム”の切ない<秘密>に迫るこの秋最も泣けるラブストーリー。

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映画初主演の板垣は「これまでいろんな背中を見てきたのが、今回自分がその役割をやらせてもらうっていうのは本当に名誉なことであるし、本当に素敵なことをさせてもらっていると実感しながらやっていました。映画って全員で創りあげるものだと実感する機会になりました」と振り返った。

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初の映像出演・初主演となる15歳の吉柳は「初映画作品で、映像作品の作り方とか何も分らない状態でやったので、たくさんの方にご迷惑をかけたかもしれません。緊張も不安もあったんですけれど、板垣さんを初めたくさんの方に助けてもらいながら、100%の力を出すことができました」と感謝を述べた。

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物語の重要なカギを握る青年医師を演じた竹内は「サクちゃん(吉柳)は小学校6年のときにホリプロに入って。ホリプロ・スカウトキャラバンの最終オーディションを僕は見に行っていて、こんなに早く一緒に舞台上で完成披露をできるとは思っていなくて、ちょっと感動しています。毎年スカウトキャラバンに行っていて、そのとき一人イケイケな感じがしたんですね。物怖じしない感じがカッコいいなと思った。本当にグランプリ取って!」と称賛の言葉を贈る。さらに「(そのとき吉柳が)共演したい人は竹内涼真って言ったでしょ(笑)」と吉柳に話かけると、吉柳も「言ってました」と笑顔で応じていた。

監督は吉柳について、「初日からクランクアップにかけてどんどん成長していく姿が間近に見えて、感慨深いものがあったこと。それに共演した皆さんがしっかり支えてくれた。竹内さんがいらっしゃると吉柳さんがソワソワしたりして、可愛らしいなという印象でした」と語った。

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この後、リョクシャカの愛称で人気沸騰中の次世代最注目バンドの緑黄色社会が、舞台上で本作の為に書き下ろされた主題歌「想い人」をアコースティックバージョンで披露した。

メンバーの一人、長屋晴子は「『思い人』は、ギターの小林壱誓が作曲し、(ボーカルの)長屋が作詞。原作や映画を観させていただいて、人を思い合う大切な気持ちを私たちなりに表現させていただきました」と語る。映画の世界観が凝縮されたような優しいメロディ、ボーカルの力強く透明な歌声が会場中に響いた。

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吉柳は「暇さえあればずっと聴いていた曲。ナマで聴いたのは初めてで、すごく感動していて‥‥(感涙)。『初恋ロスタイム』にときめく役をいただいて、こんな素敵なキャスト・スタッフの皆さんに囲まれ、この場に立つことができて幸せだなとあらためて思いました。ありがとうございました」と喜びに浸っていた。

映画『初恋ロスタイム』は920()より全国公開される。 

 

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