浜辺美波、北村匠海とのキス・シーンを明かす!映画『思い、思われ、ふり、ふられ』 リモート七夕祭りイベント
2020/7/7 14:06
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
8月14日(金)全国公開となる映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(ふりふら)の特別イベント「みんなの願いを叶えます!ふりふらリモート七夕祭りイベント」が、7月6日(月)に都内で行われ、主演の4人、浜辺美波・北村匠海・福本莉子・赤楚衛二、そして三木孝浩監督が浴衣姿で登壇した。本イベントでは、全国から選ばれた女子学生たちとリアルタイムでリモート中継を実施し、学生たちからの質問に答え、願い事を叶え、撮影でのエピソードを語ったり・・。初キス・シーンに挑戦した浜辺美波の撮影裏話などで盛り上がった。
朱里に恋心を抱くが親同士が再婚、姉弟関係となった理央を演じた北村は「久々のステージで、リモートとはいえ、緊張しています」と紅潮ぎみ。「この映画を観て、青春って胸がドキドキするだけでなく、チクチクしたり、ズキズキしたり(感じました)。届かない思い、届いた先にあるきっかけ、そういうものが僕にとって青春だったので、理央という役にも、作品にもすごく共感する部分がありました」と自身を重ね合わせた。
キャスト全員が集まるのは1年3ヶ月ぶり。浜辺は「(久しぶりに会えて、距離感も)同じですね。皆、自由でしようがないんです。皆、同じ血液型で、血液型(での性格を)“信じる信じない問題”はありますけど、皆(性格は)同じ感じです。疲れてきたら喋らなくなったり、元気なとき喋ったりとか。現場では居心地が良かったです」と仲の良さをアピール。
北村は「何の気なしに言ってて、今でも言われるんですよ(苦笑)。いつか、(雨の降っていない日の舞台挨拶に)使ってやろうと思っているんですよ(笑)」と苦い過去を振り返った。
浜辺は「北村さんはビックリするくらい変わらないですね。精神的には大人っぽく頼り甲斐があるんですけど、(最近は)さらに、悟りを拓かれたかな。達観されて、すごく面白いです」と尊敬の眼差しを向けた。一方の北村は、浜辺について「会うたびに花が咲いていくような。ワードセンスもシュールさが年々増している」とお互い褒め合っていた。
恥ずかしそうな北村は「まずは、しっかり歯を磨くこと(笑)。抜かりの無い自分で向かう!そして、適度に緊張する」とキス・シーンでの心構えを披露。さらに「人生でのファースト・キスは小学5年生のとき、ドラマ(撮影)なんです。(今は)無の境地で、自分の気持ちを覆いかぶすところまで来ています」と告白。
監督は「そのへんは、監督からは聞きづらい。現場では探りながら、本番で一発ガバッて行こうよみたいな感じでやっってますね」とキス・シーンの実態を明かした。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(配給:東宝)は8月14日(金)全国公開される。