浜辺美波、感極まって涙!映画『思い、思われ、ふり、ふられ』初日舞台挨拶
2020/8/14 20:54
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(ふりふら)の初日舞台挨拶が、8月14日(金)にTOHOシネマズ六本木で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、そして三木孝浩監督が登壇した。本イベントは無観客で行われ、全国111館にリモート中継された。はじめに撮影現場の状況を問われ、浜辺は「いい意味で一体感があったと思います。皆、空気感が似ていて、例えばやることがあるものの、今日は早く帰ろうって決めると、皆そこに向かって頑張る!」と答え、北村が「皆(監督を含め)同じマイペースな血液型(B型)なので、そのマイペースさがカチッと嵌まると、スピードがさらに勢いを増す感じ」とフォローした。
続いて、劇中での夏祭りのシーンに因み夏の理想のデートは?の質問。浜辺は「この映画に出てくるような夏祭りが一番の憧れ。特に、花火大会とかで、知り合いと会うのが恥ずかしいから、浴衣を着て、お面を被ってバレないように、手をつないで歩くみたいな。少女漫画チックですか(笑)」と恥ずかし気に答える。
北村は「おじいちゃんに起こされてカブトムシを採りに行った想い出しかなくて・・・」と虫取りデートを選ぶ。「相手が虫嫌いだったら」とのツッコみには「一発アウトだと思います。ダメだったら、お面被って夏祭りに行きます」と苦笑。
この後は、キャスト4人の学生時代の想い出写真が披露された。赤楚は高3のとき文化祭で焼きそばを売っている写真。「(当時は)モテてましたね。今思えば人生最後のモテ期だったのかな」と自慢げに語った。北村は高3の写真で、横にいるのはバンドメンバーの矢部昌暉。「この当時は彼しか友達がいなかったです。3年間彼との想い出しかないです」と悲しげに語る。福本は中1のサッカー夏合宿の写真を披露した。
そして浜辺は「中学の頃の写真しかなくて・・・。これは髪型がカツラなんです。ちょうど役で金髪にしていて、ジェットコースターはカツラを押さえながら乗っていました」と中2の修学旅行で夢の国・ディズニーランドに行った写真を披露した。
そして、最後に浜辺と、北村が締めの挨拶。北村は「この映画を観て、もっと青春をやっておけばよかったと、学生時代を楽しんでおけばよかったと感じましたし、学生の皆さまには今を大事にして欲しいし、ちょっと大人な僕たちにはそんな昔懐かしい日々を想い出させる映画ですので、この夏、皆の心に留まる映画になればいいなと思います」と絞めくくった。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は全国東宝系で大ヒット公開中