藤吉夏鈴(櫻坂46)映画初主演の映画『新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)より、予告映像とポスタービジュアル、主題歌情報が解禁となった。
本作は、高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る “正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメント。
主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に大抜擢。共演は、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結した。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣が脇を固めた。
メガホンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』(12)で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。
予告映像: https://youtu.be/PwRjV1FjEzM
初の映像公開となる予告映像では、「新聞部はこちらでしょうか?」と主人公・所結衣(藤吉夏鈴)が学園のスクープを狙う新聞部を訪ねるシーンから始まる。新聞部部長の杉原かさね(髙石あかり)から勢いよく「合格!」と言い放たれ戸惑う結衣だったが、次々とシャッターをきり、記事を書き、教師たちの不祥事に切り込むかさねに圧倒されながら新米記者“トロッ子”として奮闘する日々。そんな中、“忍び寄る学園の闇”の文字と共に意味深な表情を浮かべる西園寺茉莉(久間田琳加)と松山秋(綱啓永)。「まさか私たちのスクープを揉み消す為に・・・?」新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原栄作(髙嶋政宏)から「私と手を組むか?この学園から君が去るか?」と圧力をかけられ不穏な空気が流れ始めるが・・・?
最後にはクレナズムの「リベリオン」の爽快な曲をバックに、自分の頬をパンと叩き気合いを注入するかさねに続いて、清々しい表情を見せる生徒たち。「覚悟はいい?トロッ子ちゃん」学園の闇と生徒たちの戦いがここに始まる!ヘルメット姿で水をかけ、新聞をばらまくなど学園の戦いに挑む生徒たちの様子が切り取られる。キリっと睨みつける表情から、「私は真実の為に戦い続ける!」と堂々とスピーチする姿、全速力で駆け抜ける結衣にグッとくる疾走感溢れる予告映像が完成した。
また、解禁となったポスタービジュアルは、「飽くなき探求心が、世界を変える。」という強い決意ともとれる前向きなキャッチコピーとともに、澄んだ青空の下、主人公・所結衣(藤吉夏鈴)が 右手を高く上げ、新聞を空高くばらまく様子が映し出されている。その下には、それぞれ意味深な表情を浮かべる杉原かさね(髙石あかり)、西園寺茉莉(久間田琳加)、恩田春菜(中井友望)、松山秋(綱啓永)、沼原栄作(髙嶋政宏)の表情も切り取られている。
さらに、作品を一層盛り上げる主題歌にはクレナズムの「リベリオン」に決定。主題歌「リベリオン」は爽快なポップサウンドとエモーショナルな歌詞で、学園の闇に立ち向かい走り続ける生徒たちの背中を押すような疾走感あふれる前向きな楽曲となっている。
4月26日(金) よりムビチケの販売も開始される。
【あらすじ】 文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。 しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。 落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を 許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり) と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。 記者として教師たちの不祥事に切り込む新聞部の活動を快く思わない、学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をか けられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇 へと切り込んでいくのだった。
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
8月9日(金) テアトル新宿・グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開