取材:記事・写真/RanRanEntertainment
シリーズ累計600万部を突破した超人気漫画『ホリミヤ』が実写化、劇場版公開およびテレビドラマ放送を記念し、その完成記念生配信イベントが1月28日(木)、都内で行われ、主演・鈴鹿央士、ヒロイン・久保田紗友に加え、鈴木仁、岡本莉音、小野寺晃良、マーシュ彩、さくら、曽田陵介、井上祐貴のキャスト陣と、松本花奈監督が登壇した。
後段左から:さくら、マーシュ彩、小野寺晃良、井上祐貴、曽田陵介
前段左から:岡本莉音、、鈴木仁、鈴鹿央士、久保田紗友、松本花奈監督
本作は、クラスではいつもひとりぼっちの地味でネクラな男子・宮村伊澄と、優等生で明るく、人気者の女子・堀京子との甘酸っぱい青春の物語。
宮村を演じた鈴鹿は「作品の中で変化していく役はすごく難しかったですけれど、何話で、どのタイミングで何が起こるかを考えながら演じ切りました。松本さんやキャストの方々の手を借りて、宮村という役を演じることができたと思います」と振り返った。
そして、堀を演じた久保田は「私は(自身が演じた)堀さんと共通しているところがあって、不器用な部分、例えば裏腹な言葉を使ったり、素直に自分の言葉を伝えられないとか・・・。ある意味、そのまま演じればいいんだなと思って、途中から(考えて演じることを)諦めました(笑)。素の私というか、今まで自分が作品を通して出してこなかった面を、今回(監督に)引出していただいたと思います」と満足げに語った。
さらに、鈴鹿との共演について、久保田は「第一印象が“近寄れない”、“話しかけられない”と思ったんです。でも、お互いにそう思っていた(笑)」と鈴鹿に同意を求めると、鈴鹿も「確かに、お互いしっかりと喋ったのは本読みのとき」と頷く。久保田は「(話してみると)結構、趣味が合う部分が多くて・・・」と、楽しそうに応酬していた。
さらに、堀のクラスメイト・石川透と吉川由紀は本作で重要な役どころ。石川を演じた鈴木は「事前にこうしようと考えずにフラットな状態でできた」と自分を評し、岡本は「由紀は何事にも全力で、真っ直ぐで明るくて、元気な子というイメージだったので、少しでもそれに近づけるよう、現場では常に明るくいられるよう頑張りました」と胸を張った。
この後は、学生時代にやり残したことを皆それぞれ発表した。岡本【高校最後の行事】、鈴木【文化祭】、鈴鹿【授業を抜けて青春】など。久保田は芸能活動のお陰で【制服をたくさん着る】ことができなかったそう。周りからは、「これから、仕事で制服をたくさん着てください」との声を上がっていた。その一方で、【やりきった!!】と小野寺は胸を張っていた。
劇場版『ホリミヤ』はドラマ放送に先行して上映。ドラマ版の1~3話+劇場版のみの撮りおろしエクストラシーンを加えた先行上映版。2月5日(金)より新宿バルト9ほかにて1週間限定の先行ロードショー。
ドラマ版『ホリミヤ』(全7話)はMBS/TBSドラマイズム枠にて2月16日(火)放送開始。