大泉洋、面接官としては30点、自身の話が多すぎる!映画『騙し絵の牙』 1日直属部下選考・オンライン面接

2021/3/18 22:04

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』がいよいよ3月26日(金)より全国公開される。本作は、塩田武士による大泉洋をあて書きした同名小説の映画化で、売上低迷の崖っぷち出版社を舞台に権力争いや雑誌TRINITY廃刊を巡って生き残りを賭けた仁義なき騙し合いを描いた逆転連発の爽快エンタテインメント作品。

 

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この度、公開直前イベントとして、3月18日(木)に「大泉洋の1日直属部下選考・オンライン面接」が行われた。これは、先日発表された新入社員が選ぶ「理想の上司」俳優・歌手部門1位に選ばれた大泉洋の1日直属部下を募集するというプロジェクト。編集長役の大泉洋が面接官として、部下を演じた松岡茉優とともに、「大泉洋」と「騙し絵の牙」を愛する4人の志願者の面接を行った。

 

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ステージ上には、頭にモニターを乗せたスーツ姿のマネキン4人(4体)と一部編集部のセットを再現。大泉はいきなり「力が入っているのはここですね」と驚きの様子、さらにユーチューブによる生配信に「ひょっとしたら娘が見ているかも」と微笑んだ。「パパ頑張ってるよ」と松岡の前置きがあり、大泉が「『騙し絵の牙』公開面接によろしくお付合いください」と挨拶して、イベントが始まった。

 

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松岡は「今回のイベントは、『騙し絵の牙』らしく、かなり騙された演出になっているのかなと思っておりまして・・・。(机上にある書籍を指して)こちらにあるのが物語のキモとなります“おかクリ(おかえり、クリスタ・マコーリフ)”。雑誌TRINITYの表紙。皆さんに映画の世界を体感していただきたいです」と編集部のセットも紹介した。

 

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面接イベントに参加するのは、選考を見事通過した4人のクセモノ応募者。この最終面接での勝利者が3月25日前夜祭にて一日部下と働いていただくというものだが、本作の配給元・松竹(株)人事部も参加し、大泉が面接官として理想の上司として相応しいか判定する。

大泉は「松竹に僕の何が分かるというのですか?」と憤慨しつつも、「私にいいところがあるなら、(松竹に)入れて欲しいな。入るんだったら映画の方、歌舞伎の方?廊下を挟んで、仲が悪いんでしょうね」と笑わせた。

 

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ようやくオンライン面接が始まり、1人目の藤原さんは「海外で3年間駐在していたとき寂しい気持ちを補ってくれた。大泉のエピソードトークを完コピで話せる」ことなどの特技が目を引いた。2番目のゲーム、キャラクターグッズなどの宣伝業務に携わっているさくらさんは「大スターと会える千載一遇のチャンス」と志望動機を語り、3番目は現在就活中でエンタメ系を志望している田村さん。田村さんの志望動機は「大泉さんのボヤキの対象となって、直接ボヤキをきいてみたい」と回答。大泉が「そんな人受かると思いますか!?」と大声で反応すると、松岡が「これは圧迫面接です」と注意。大泉は「こんな面接官がいたら怖いですね」と猛省していた。田村さんは「松竹とか東映とか・・・に入りたいです」。大泉は「よくそんなことで松竹のイベントに来るね」とあきれ顔。田村さんは映画のプロデューサーを目指していて、大泉には「悪役をメインにおいて、犯人役で撮りたいです」と要望。大泉は「田村さん、よろしくね。当然この子は大事にしなきゃいけないと思って・・・。さっきはゴメンね。圧迫面接しちゃって」と態度が急変。4番目は唯一の男性、北海道のグリさんが参加した。

 

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4人の面接が終了し、大泉は「皆さん良かったけど、最終的に私の一日部下になるのは“藤原奈々美さん”」を指名。大泉の口調まで真似て、かつエピソードトークを完コピ、この日のためにパーマをかけてきたがことが決め手となった。藤原さんには「一度お会いして、エピソードトークに磨きをかけましょう」とお祝いの言葉を贈った。

この後は、松竹の人事部より大泉の“面接官としての評価”が発表された。評価のポイントは①『騙し絵の牙』の顔としての自覚があるか②人材の見極めができているか③採点に繋がる動機付けをしているかという点から、100点満点の30点。「声を荒げたり、一貫性に欠ける姿勢は面接官としてはNG。巧みなトーク力で候補者の本音を引出している点は大変素晴らしいものの、ご自身の話が多く、自分の損得から判断している印象です」と手厳しいが、もっともな評価となった。さらに「人事部が採用するなら“松岡さん”」と付け加える。

 

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松岡は「よろしくお願いします。松岡茉優と申します。何でもします」と満面の笑みを浮かべ、一方の大泉は「返す言葉もないです。結構長く自分の話をしましたね」と反省の弁。その一方で「(損得を優先したと言っても)そういうモノでは。会社だってさんざんコネ入社させてるじゃないの!」と不満を爆発させたが、MCから「『騙し絵の牙』としての顔としての覚悟もないという判断だったんですね。良かったところは、参加してくれてありがとうという気遣いは感じられたものの、高圧的」と指摘。

松岡が「理想の上司っていうのは、人事部の上司だけではないので、こうやって自分の心をほぐしてくれたり、本音を引出してくれたりする上司がいたら心強いですよ」と慰めた。大泉は「うまいね。この子は360°完璧にケアしているから・・・」と松岡に降参していた。

 

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そして最後に、松岡は「ここに来てらっしゃる方以外にもたくさんの方から応募いただきありがとうございました。出版業界を舞台にした映画ではございますが、今の仕事事情とかなりリンクしておりますので、お楽しみにしてください」、大泉は「合格は藤原さんになりましたが、皆さん楽しませていただき、ありがとうございました。私は、面接官として30点でしたが、映画に出てくる速水は100点満点の男でございまして、様々な苦難をいろいろなアイディアで騙しながら結果を出していくというかっこいい上司になっております。今日の面接官・大泉洋とは全く違う、編集長・速水をご覧になってください」と応募者をねぎらい、映画をアピールして締めくくった。

映画『騙し絵の牙』は3月26日全国公開される。

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