イ・ジュンヒョク「怪しい三兄弟」ファンミーティング開催!

2011/8/15 12:23

2011年8月4日(木)18:15より中野ZERO大ホールにて、「怪しい三兄弟」イ・ジュンヒョク来日ファンミーティングが開催された。今回のファンミーティングは当初、3月13日に27回目の誕生日を迎えるにあたり、19日に彼と一緒に誕生日を祝うため、「ハッピーバースデー&ホワイトデー2011」として企画されていた。

しかし、イベント直前の11日に起きた東日本大震災のため、延期となっていた。あの日から5ヶ月が経とうとしているこの日、ようやく実現したファンが待望のイベントであった。そして、イ・ジュンヒョク自身も日本で起きた甚大なる震災に心を痛め、「私にもできることを…」という彼の温かい気持ちから、「チャリティファンミーティング」として、開催に至ったのである。



2006年、タイフーンのMV「キダリルケ」でデビューをしたイ・ジュンヒョク。その後、「糟糠の妻クラブ」(2007 SBS)、「彼らが住む世界」(2008 KBS)、「スターの恋人」(2008 SBS)、「シティホール」(2009 SBS)、「怪しい三兄弟」(2009 KBS)、「カムバックマドンナ ~私は伝説だ~」(2010 SBS)、「シティハンター」(2011 SBS)と立て続けにヒットドラマに出演している。

その中でも、韓国で2009年の放送当時、43.8%の視聴率をたたき出し、上半期のNo1ドラマであるハートフルラブコメディー「怪しい三兄弟」。日本でもケーブルテレビやBS等で何度も放送され、好評を博しており、彼の代表作の一つに挙げられる。

キム・スンギョン巡査部長と妻チョン・グァジャ。父スンギョンは3人の息子に人生で大切だと思うものを名前につけた。長男には「健康」を意味する「コンガン」、二男には「現金」を意味する「ヒョンチャル」、三男には「理想」を意味する「イサン」。それぞれの名前の由来のように成長し、様々な問題を乗り越えつつ、展開していく家族ドラマである。

イ・ジュンヒョクはこのドラマで父の期待通り警察官になり、一目置かれる存在でありながら、署内での父との葛藤を抱え、プライベートではちょっとお茶目なところも持ち合わせている三男(イサン)を演じている。このイベントの直前、7/19にBS日テレでの放送も大好評のうちに無事最終回を迎えたばかりである。長身でスラッとしたスタイルでキリリとした眉(本人も自分の特徴の一つにあげるほど)と力強い眼が印象的なイ・ジュンヒョク。いま、注目される若手俳優の一人だ。



イ・ジュンヒョクとの再会を今か今かと待ちに待っていたファン。やっと、そのときがやってきた。「怪しい三兄弟」のOSTと映像が流れるなか、黒のTシャツに白のライダースジャケットを羽織り、ブラックジーンズという清清しいスタイルで登場したイ・ジュンヒョク。ファンの盛大なる拍手で迎えられた。

まず、会場を見渡し、「アンニョンハセヨ(こんにちは)。(いまの気分は)気持ちいいですね、(美しい皆さんに集まっていただき)ときめきます!よろしくお願いします。(かっこいいって言われるのは)恥ずかしい。」ときれいな日本語で挨拶し、事前に募集されていたファンからの質問コーナーで、このファンミーティングの幕が上がった。

「正直に答えます!」とこれから繰り広げられる質問の嵐に誠実な姿勢で向かい合うことをファンに宣言したイ・ジュンヒョクだった。

ファンならば、見逃すことが出来ない「怪しい三兄弟」でのワンシーン。ポジャンマチャでのシーンといえば、すぐに思い出されるだろう。「あ~ん」と恋人・オヨンに甘えるシーンである。恥ずかしかったのだろう、ちょっと蹲る場面も。彼の正直で、感情が素直に表現できる性格をあらわしている。そのシーンをファンの前で再現するイ・ジュンヒョク。会場からは私にも甘えて!という感情を込められた羨望と拍手と笑い声があがった。

「印象に残っているシーンは?」という質問には「彼女に手錠をかけて、お前は俺のものだ」、「刺されるシーン」と答える。「刺されるシーン」と聞くと、やはり、ファンとしては切ない感情が込み上げ、会場がなんとなく沈んだ雰囲気に。そこで、イ・ジュンヒョクは「せっかく遊びに来られたのだから、楽しみましょう!」とファンを気遣うことも忘れない。

「今後、激しいラブシーンのオファーがあったら、どうする?」という質問には「いやらしいシーンですか?(笑)どうですか、皆さんは観たいですか?」とファンの反応をうかがうことも。それに対して、会場のファンは「ダメ!」という声と共に、大拍手で「観たい!」というアピール。

ドラマのなかでの電話のシーンでの愛称で呼びかけるときに関しての質問については、「あれには深い意味があるんですよ。中学のころ、幼なじみ(男友達ですと強調)と電話をするときに使っていたんです。」と。裏話を披露し、さらに会場のファンと「ショウロン」「ショウショウ」と実際呼びかけあってみた。ファンはまるで彼と電話をしているような気持ちになったのではないだろうか。

また、「作品でいろいろな役を演じてきたが、作品が終ったからといって、その役が自分から出て行くのではなく、作品ごとに役を自分のなかに積み重ねながら演技の幅を広げている」と俳優としての演技への真摯な姿勢も明らかにした。



さらに、質問タイムは一問一答にコーナーは進んでいく。

「一番ほしいものは皆さんの心」の答えにはファンは興奮し、そして、「幼いころ、海で流されたことが夏の思い出」にはファンは心配したことだろう。

「(自分を評価するなら…、点数を決められずに)皆さん評価してください」と、会場からは「100点満点!」と。

さらに、「守ってあげたくなるような女性がタイプ。抱きしめたとき、私の腕で抱きしめられるような。ぜひ、南山で夜景を観ながら…デートしたい」と告白すると、ファンからはため息が。すかさず、「私の腕、長いですから、大丈夫ですよ!」とフォローを欠かさない。

「これからは悪役もやってみたい。役者は役を通して表現していくものだから、ぜひ挑戦してみたい」と今後の抱負も語ってくれたイ・ジュンヒョクだった。

 「楽しもう!」という最初のイ・ジュンヒョクの言葉通り、イベントはファン参加でクイズに突入。

コメディーの要素が満載の「怪しい三兄弟」には楽しいシーンが多くある。

そのなかでも、コスプレはこれまで観たことのない俳優の姿を観ることができ、観てみたいとファンなら特に、そしてファンならずとも誰もが思うだろう。ベスト5を発表。No1はもちろん、イ・ジュンヒョクの女装。スクリーンに流れる自分の女装を観ながら、照れながら「きれい」と自画自賛。自画自賛しなくても、皆が認める美しさがある。「実は、女装は初めてではなく、中学のときに友達に推薦されて女装大会に出たこともある」とエピソードを紹介し、会場は驚きの歓声をあげた。

「成功するアタック方法は甘え作戦!甘える男性はかわいいし、だから年下がウケるのでは?」と。そして、ドラマでも度々観られた甘えるシーンのワンシーンを「1人じゃつまらない」からとファンをステージ上げて、一緒に再現。ファンにとってはこんなうれしいことはないだろう。

さらにイ・ジュンヒョクの似顔絵大会となった。このクイズ大会では、イ・ジュンヒョク自身がクイズの回答者を直接指名。ファンは皆ドキドキだったに違いない。幸運にもその権利を手にしたファンは夢見心地、残念ながら外れてしまったファンは羨望の眼差しで見ていたことだろう。

 「怪しい三兄弟」のベストシーンを楽しんだ後、ベージュのジャケットに白のパンツという夏らしいさわやかなスタイルで再登場したイ・ジュンヒョク。1位の義母グァジャと嫁ウミの和解のシーンには私も感動しましたとコメントを。皆が感動し、泣けるシーンの一つであろう。



今回のイベントの趣旨の一つである、東日本大震災のチャリティオークションが行なわれた。ここで、「(プライベートグッズを提供することで)ファンの皆さんに喜んでもらいたいという気持ちと震災で被災された方々に少しでも援助できるならば…と思い、今回のオークションを行なうことにしました。」と。ファンや被災者を心にかける優しさ、温かさを伺える一言であった。キャップ、メガネ、Tシャツ、スニーカー、出演ドラマの台本セットなどがファンの手に落札された。

イ・ジョンヒョク自身も「皆さんの温かい心にとても感動しました。僕も皆さんと一緒に募金したい。(イベントが8月4日だから、8万4千円という落札価格もあったことから)ぼくは10万円募金します!」と自らの財布を取り出す。しかし、お財布の中身は…。全部足しても8万4千円しかなかったが…。でも、彼の心意気はその額を十二分に超えているに違いない。そして、彼自身も「ニュースで地震を知り、心が痛かった、金額でなく、心が大切ですよね。こうして、皆さんと一緒に少しでも被災者の方々への援助ができることがうれしい。」と瞳を潤ませながら、今日集まってくれたファン、募金をしてくれたファンにお礼を。思っていたような額が手元になかったなどのご愛嬌もありながら、30万円を超える義捐金が集まり、会場入口に設けられた募金箱の義捐金と合せに全額東日本大震災の被災者に寄付されるという。そこには義捐金だけでなく、イ・ジュンヒョクと彼を応援しているファンの心も一緒に被災地に届けされることだろう。

 そして、イベントの最後として、3月に出来なかったイ・ジュンヒョクの27回目の誕生日を皆でお祝いしようと、バースデーケーキと会場のファンからは「ハッピーバースデー」の合唱や多くのプレゼントが贈られた。それにイ・ジュンヒョクは「カムサハムニダ!(ありがとうございます)。演技者としてすばらしい作品で皆さんとお会いできるように頑張ります。」と。

そして、感謝の気持ちを代弁するかのように「すごく緊張するし、決して上手くはないけど、心を込めて皆さんに歌をお返しとして歌います。間違っても許してくださいね。」と主演ドラマ「カムバックマドンナ」のOSTに収録されている自身が歌う挿入歌「クデガ(君が)」を音楽が出ないなど生ならではのトラブルも乗り越え、披露した。ファンはブルーのペンライトを振りながら、一生懸命歌うイ・ジュンヒョクを応援しつつ、甘い彼の歌声に酔いしれたことだろう。

そして、最後に「(日本語で)愛してる!」というメッセージを残し、会場にいるファンに手を振りながら舞台を後にした。

その後、改めて、登場したイ・ジュンヒョクとファンはハイタッチで名残惜しいところだが、別れることになる。ここでも、ハイタッチを握手と間違えるなどお茶目な部分を披露してしまったイ・ジュンヒョクだが、終始、ファンを気遣い、楽しませようという彼の温かさ、優しさ、誠実さを感じられたイベントだった。

 また、このファンミーティングに先立ち、記者会見が開かれた。その場にもファンを招待したイ・ジュンヒョク。記者会見に同席できるなどそんなにあることではない。この幸運に恵まれたファンは一生忘れられない思い出となったであろう。

 なお、今回のファンミーティングにおいて、「怪しい三兄弟」の数々のシーンを再現してくれたイ・ジュンヒョク。ファンとともに一シーンを再現し、しきりに照れていたイ・ジュンヒョク。このドラマのDVDが発売されている。もうすでにお手許にお持ちの方も、これからの方も、彼の演技を再度、ご覧になられてはいかがだろうか。ファンミーティングでの彼のしぐさを思い出し、また、彼の魅力を再発見出来るかもしれない。

 「怪しい三兄弟」DVD-BOX1~7 発売中

価格:各12,600円(税込) 

発売元:コリア・エンターテインメント

販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

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http://www.koretame.jp/threebrothers/

 記事:T.S

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