芦田愛菜＆宮本信子 映画『メタモルフォーゼの縁側』
2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい！」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」が芦田愛菜、宮本信子のW主演で映画化、６月17日(金)に全国公開される。
芦田が演じる佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。そして、宮本演じるもうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLで繋がったふたりが育む年の差５８歳の友情と挑戦が描かれる。
解禁となった場面写真には、カフェでBL漫画を持ち寄り楽しそうにおしゃべりするうららと雪、そして憧れの漫画家・コメダ優のサイン会に参加した後、お互い書いてもらったサインを見せ合い、少女のようにはしゃぎながら写真を取り合う二人の様子が写し出される。それまでBL漫画を一人で密かに楽しんでいたうららは、大好きな趣味の話題を共有できる雪という存在ができ、クラスメイトとの関係性や新しいことに挑戦したり、少しずつ意欲的に変わっていく。
映画『メタモルフォーゼの縁側』（配給：日活） ６月17日(金)全国公開
©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
