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2022年9月1日 11:03

相葉雅紀、息子役の上原剣心にリュックをプレゼント、お父さん役を実感! 映画『“それ”がいる森』 完成報告イベント

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『“それ”がいる森』の完成報告イベントが8月31日(水)、都内で行われ、主演の相葉雅紀、共演の松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、眞島秀和、そして中田秀夫監督が登壇した。

 

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本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメントで、監督を務めるのはジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫監督。

 

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怪奇現象が多発する森で未知の恐怖に遭遇する田中淳一を演じた相葉。初のホラー映画出演に、相葉は「大きく演じるという意味では変わらないんですけど、所謂、“それ”との遭遇だとか、そのときのリアクションについて、中田監督から、もうちょっとこうしてほしいとか、ああして欲しいという演出がありまして、それがすごく新鮮でした」と話し、さらに本作を観た感想について「所謂、チェーン・ホラーともまた違って、でもしっかりドキドキ、ハラハラさせてくれる怖い部分はもちろんなんですけど、家族の物語もあって、すごく見応えのある作品になっているんじゃないかと思います」と本作をアピールした。

 

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淳一の息子・一也の担任教師で本作のヒロイン・北見絵里を演じた松本は「ホラーを普段から結構観ていて、怯える表情もたくさん観てきました」とホラー好きであることを明かし、「(本作を観て)めちゃめちゃ面白かったです。自分が出ている作品ですが、ゆっくりドキドキもしましたし、でもちょっとニヤニヤしちゃうような、ワクワク感もあったりして、すごく幅広い年代の方に楽しんでもらえる映画になっているんじゃないかな」と愉しめる映画を強調した。

上原演じる一也とは3年ぶりに再会する父親を演じている相葉は「本当に珍しい役。なんか(上原とは)ちょっと顔が似てきたなという感じがしてきた。あと、剣心君が撮影中に誕生日を迎えたので、誕生日に何を買ってあげようかと考えていると、お父さんってこんな気持ちになるだろうなって実感しました」と笑顔で話すと、上原は「プライベートでも優しくしていただいたし、演技の中でも普通に優しくしていただいて、本当に優しい理想のお父さんという感じがしました」、プレゼントは「リュックの絵が描いてあるリュックをもらいました」と言い、慌てて「虎の絵が描いてあるリュックをもらいました」と言い直す場面も。中田監督は「一也役はオーディションで選んだんですが、そのとき彼が熱くお芝居をしてくれたということと、(父親を演じる相葉との)面影も大切だなと」選考基準を明かした。

 

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映画初出演の上原は「最初は不安でいっぱいだったんですけど、監督さんにも優しくしていただいて、最後には気軽に演技ができました。撮影入る前に結構監督といっぱいリハーサルしました。中田監督の一言一言が熱血で、しっかりとした思いを持っていて、初めての監督だったんですけど、すごい監督に当たったと思います」としっかり相葉と中田監督に感謝していた。

 

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街で次々と起こる謎の不審死や行方不明事件を追う警部・綾波武史を演じた眞島は相葉、松本との共演について「以前ご一緒した現場とは全く違う現場。『久しぶり』って話しかけちゃいけないような雰囲気でした」と振り返る。相葉は「前回眞島さんとご一緒したとき、眞島さんはちょっとイカれた役だったですね(笑)。でも、やっぱり頼れる兄貴の感じがして、引っ張っていただきました。僕はちょっと強く当たっちゃうシーンだったんですけど、引出していただきました」と感謝。

中田監督は「相葉さんはオフカメラの状態では、自然体で肩の力が抜けている状態で、いざ演技に入るとアスリート的に言うとフットゾーンに入るという感じで、すごく頼もしいと思いましたし、実際アスリート的に小学校の校庭を駆け抜けてもらったんですけど、200mぐらいを10秒ぐらいで駆け抜けたような、一瞬にしていなくなるような感じでした」、そして松本には「撮影が終わってから、ホラーが大好きって知ったんですけど、ホラーのヒロインをやるときには、この世ならざるものを間近に見るときには独特の表情をしてもらわなきゃいけない。ギャーっと叫ぶ場面は無かったかもしれないけど、息を飲む場面はきちっとできていたので、アップを撮らせてもらって、思わず『上手い!』と言ってました」と称賛。そして「剣心君は撮影しながら最初はすごく緊張、だんだん撮影現場にいるのが楽しいという顔になってきて、仕事とは関係なく嬉しかったです。彼に決めてよかった」とメッセージを贈った。

本作にちなんで、今まで経験した中で一番怖かった経験は?という問いに、相葉は嵐の初期時代に心霊現場に行ったことを披露。また眞島は「お坊さんの役で、お経の練習をしていたら、ホテルの部屋のトイレに水が流れていたり、荷物が落ちたり。これはもしかしてそういうことかと思って、怖かったんですけど、逆にその勘違いして来られていると思って、『ごめんなさい』って言いました」と霊との遭遇を証言。中田監督もリング2の撮影時に聞こえるはずのない声が録音に入っていたことを明かした。

 

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また、今まで森の中で出会って怖かったもの、もしくは決して出会いたくないものを、“○○がいる森”と言い換えて答えることに。蜂が嫌いな相葉は“ハチがいる森”、そして上原は“クマがいる森”と答え、もしクマに出会ったら「対処法を知っていたとしてもクマは大きいし、死を覚悟する」と答え、笑いを誘った。中田監督は森での撮影時、顔についたサソリのように感じる物体をはねのけたが、「実は、綺麗なミヤマクワガタだった」ことを明かした。

最後に中田監督は「今回は新しい挑戦、名付けてアクティブホラー。その心は“それ”に対峙する相馬さんはじめ、松本さんらが“それ”に向かっていくという、ちょっとテイストが違うんです。そこを存分に愉しんでいただければと思います」、そして相葉は「アクティブホラー、ホラーエンターテインメントなので、観たいけど怖くて行けないって思っている方も誰かと一緒に来たら絶対に大丈夫!」と本作をアピール、イベントを締めくくった。

映画『“それ”がいる森』は、2022年9月30日(金)全国公開!
©2022「“それ”がいる森」製作委員会

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