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2023年6月23日 05:00

岡田将生&清原果耶、ちょうどいい距離感で作品作りができた! 映画『1秒先の彼』プレミア舞台挨拶

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『1秒先の彼』のプレミア舞台挨拶が、6月22日(木)、都内劇場にて行われ、W主演の岡田将生&清原果耶はじめ、福室莉音、片山友希、しみけん、山下敦弘監督が登壇した。

 

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本作は、京都を舞台に何をするにも人より1秒早いハジメ(岡田将生)と1秒遅いレイカ(清原果耶)の“消えた1日”を巡る物語。郵便局の窓口で働くハジメは、何をするにもとにかく 1秒早い。記念写真では必ず目をつむり、漫才を見て笑うタイミングも人より早い。街中で路上ミュージシャン・桜子(福室莉音)の歌声に惹かれて恋に落ちたハジメは花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった…!?

 

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岡田と清原が演じるのは“1秒早い彼”と“1秒遅い彼女”。岡田は「1秒早い、1秒遅いっていうとタイミングが合わないんですけど、すごくやり甲斐があった。息が合っていないんだけど、合っているような感覚が妙にしっくりきて、とても面白い作品になると思いながら、撮影していました」と楽しい撮影を振り返った。

 

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一方の清原は「現場に居たときは、お互いハジメ君とレイカちゃんだったので、『私、実はこっちだよ』みたいな話をすることもなく、お互いのちょうどいい距離感で、一緒に作品作りができて嬉しかったです」と同様の感想を漏らした。

せっかちですか?のんびり屋ですか?と問われ、岡田は「せっかちです(苦笑)。でも撮影時はゆったりしていて演じやすかったです」と答えていた。

岡田は、宮藤官九郎・脚本について「台湾映画のリメイクで、どうやるんだろうと思っていたら、男女(の役柄が)逆転し、京都という街を選んでいるという時点で(映画は)成立。そこにハジメくんとレイカちゃんというキャラクターがのることで工藤さんのセリフ回しなど、読んでいてもやりたいことが思い浮かんでくる脚本だったので、今回ご一緒できて本当によかったなと思っています」と宮藤の脚本を絶賛。清原は「私は山下監督も宮藤さんも初めまして。岡田さんのインタビューでの話を聞いていると、宮藤さんの脚本にはト書きが少ない。宮藤さんが紡ぐ言葉の端々には柔らかさ、心地よさが散りばめられていると思いつつも、今回私はセリフが少ない役だったのでもっと喋りたかったなと思っていました」と感想を漏らした。

 

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舞台挨拶初経験、桜子を演じた福室は撮影現場について「ハジメくんとレイカちゃんとの二人でのシーンは、私の中でも新鮮で刺激を受けつつ、お二人のお陰で桜子という役をやり遂げられたと思っております」と二人に感謝。

片山友希と映画初出演のしみけんは、本作ではまさかのカップルを演じている。しみけんは「めちゃくちゃ楽しい撮影でした」と話し、片山は「相手の呼吸をすごく感じ取ってくれて、さすがだなと思った」としみけんを称賛していた。

映画『1秒先の彼』
7月7日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー
©2023『1秒先の彼』製作委員会

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