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2016年7月1日 07:01

『海すずめ』の元ロードレーサー役で、さわやかな魅力を発揮! 小林豊にインタビュー!<後編>

2016.06 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

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――雀や岡崎たちは、行方がわからなくなった古書『刺繍図録』を根気強く探しますが、小林さんは何かをずっと探した経験はありますか?

僕もけっこう探し続けるタイプですね。最近探したのはカバン。以前使っていたカバンをものすごく気に入っていて、買い換えようと思ったとき、いろいろ探したけど、自分が思い描くようなものがなかったんです。それなら、お気に入りと同じのをまた買おうと思ったんですけど、なかなか見つからなくて。ネットや店を探し回って、ようやく2個だけ見つけたんです。「次に探そうと思っても、もうないぞ」と思って、2個とも買っちゃいました。今、2代目を使っているんですけれど、家で3代目が待機しています(笑)。

――こだわりの強いタイプなんですね?

そうですね。「好き」と思えることが重要なんです。「これはちょっと、どうかなぁ」と思うものは使わないし、食べないし。食べ物も、「好き」と自分の心が動かないものを食べて太りたくないです(笑)。

――食べず嫌いなものもあるのでは?

それはないです。一度は食べてみます(笑)。キライなものはほとんどないんですけれど、ダメなのはバナナ。でも、バナナってお菓子にけっこう使われるので、パティシエの勉強や仕事では大変でした(笑)。

――好きな女性のタイプにもこだわりはありますか?

それはあまりないですね。細かい条件ではなくて、人としてリスペクトできることが大切だと思います。僕、男女を問わず、心から笑っている顔を見たら、その人がどういう人なのか、だいたいわかるんです。そのときの印象が違っていたということは、ほぼないんですよ。

――ヒロイン役の武田さんは、どんな印象でしたか?

空手をやっているし、元気なイメージがあったんですけれど、実際に会ったら、すごく純粋な感じを受けました。裏表がないタイプだなと思って、「よかった、仲良くなれそうだ」と安心しました(笑)。

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――自分自身のことはどういう人だと思いますか?

真っ黒だなーと思います(笑)。こんなふうに人のことを冷静に見ちゃったり、判断しちゃったりするところがあるので(笑)。

――ファンから「女子力が高い」と言われているようですが、自分ではどう思いますか?

そう言われるんですよね(笑)。自分では意識はしていないんですけど…。うーん…、なんとなくそういう感じに見えちゃうのかな(笑)。

――劇中、岡崎と雀は親しくなっていきますが、恋愛というほどの関係にはなりませんでした。ちょっと物足りなくはありませんでしたか?(笑)

実は僕、この映画で、そこが好きなポイントなんです。“ほどよいドキドキ感”と言ったらいいのかな。紛失した本を探すときのワクワクドキドキした感じもそうだし、岡崎と雀の関係も、大きく表現されてないからこその淡いドキドキ感があると思うし。はじめはぎくしゃくしていた岡崎と雀が少しずつ距離を縮めていく、そういうほっこりした気持ちを味わえるところが、この作品の魅力だと思うんですよね。

――岡崎は、雀のことをどんなふうに思っていたと思いますか?

雀は、小説を書くという夢を追っていたので、岡崎もそんな雀に引っ張られて、自分もまた夢を見ようとしていたんじゃないかなと思います。だから、雀に「小説書いてるのか」と聞くシーンがあるんですけど、それは「俺も、雀を見てもっと頑張りたいと思ってるから」という意味だと感じたんです。その場面で、2人の間に、お互いに支え合うような、パートナー的な気持ちがあるんだなと思いました。

――小林さん自身は音楽と演技で活躍されていますが、めざしている夢はありますか?

大切なのは、今やれることを全力でやること。音楽も演技も、両方とも自分のやりたいことなので、どちらかを選べと言われたら、どちらも辞めます。「それは俺の夢じゃないから」って。僕の目標は、この世界で、一人でも多くの人を笑顔にすること。笑顔を届けられる人になりたいですね。

――これから『海すずめ』を見ようと思っている人にメッセージをお願いします。

見たら、絶対に宇和島に行きたくなると思います! 景色の美しさとか、不思議とすがすがしさを感じるような空気感とか、言葉では説明しきれない魅力が詰まっているので、映像を実際に見てもらいたいです。きっと心が癒されると思いますよ。

前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/info/41000.html

小林豊(BOYS AND MEN)
1989年3月19日生まれ。174cm、B型。パティシエを経て、2010年に東海エリア中心に活動するBOYS AND MENのメンバーに。2013年、ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」の主人公のライバル役を演じて注目を集めた。16年は映画『燐寸少女 マッチショウジョ』『白鳥麗子でございます!』で活躍。BOYS AND MENとしては、8月24日にシングル「YAMATO☆Dancing」が発売、9月17日にイナズマロック フェス2016に出演、秋に映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』が公開。2017年1月7日には武道館公演が決定している。
BOYS AND MEN公式サイト https://boysandmen.jp/

 

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『海すずめ』

Story
小説家としてスランプに陥った赤松雀(武田梨奈)は故郷の愛媛・宇和島に戻り、自転車で書籍を運ぶ図書館自転車課で元ロードレーサーの岡崎賢一(小林豊)らと一緒に働いていた。やがて宇和島伊達400年祭の資料として必要な古書の紛失が判明。雀の配達先のトメ(吉行和子)から本の行方のヒントを得るが…。

7月2日より有楽町スバル座ほか全国ロードショー
■監督:大森研一
■出演:武田梨奈、小林豊、内藤剛志、岡田奈々、目黒祐樹ほか
■2016年/日本/108分
■配給:アークエンタテインメント

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【出演】
武田梨奈 小林豊
内藤剛 岡田奈々 目黒祐樹
吉行和子 ほか

監督・脚本:大森研一
主題歌:「ただいま。」植村花菜(キングレコード)

2016年/日本/カラー/16:9/5.1ch/108分
公式HP:umisuzume.com

 

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