主演は元「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンド。監督・岩井俊二×音楽・小林武史による音楽映画『キリエのうた』が10月13日(金)より全国公開。アイナの魂の歌声に注目が高まり続ける中、9月17日（日）大阪・アメリカ村の オープンステージにて【Kyrie street live “a beginning” by『キリエのうた』】と称して、アイナ・ジ・エンドが主人公：キリエとして映画から飛び出して魂の歌唱を披露、3000人の観客を魅了した。
トークでも観客を楽しませたアイナは、約30分間のライブイベントの中で『キリエのうた』主題歌・劇中歌計4曲を披露。熱気に包まれる会場全体をキリエの世界に染め上げ、観客を興奮と感動の渦に巻き込んだ。
前日には『キリエのうた』公式Xで“「明日は大阪にいます」キリエ”という文言がギターケースの画像を添えて投稿。詳細な場所は明かされていなかったこともあり、アイナが自身のアカウントで“＃キリエちゃんどこ”と投稿すると、キリエのライブ場所を予想し、多くのファンが会場となったアメ村三角公園に駆け付けた。
イベント開始の約1時間半前に公式Xにて正式に場所と時間が明かされると、さらに多くの観客が詰めかけた。大阪府出身のアイナがアメ村に突如凱旋すると、観客で一杯のアメ村は一気に温度を上げ、大歓声が沸き上がった！
1曲目に映画『キリエのうた』の主題歌「キリエ・憐みの賛歌」を歌い終えると、アイナは「はじめまして、アイナ・ジ・エンドです。今日はキリエとして来ました！10月13日に岩井俊二監督の最新映画『キリエのうた』が公開されます。今歌った曲は小林武史さんが書いてくれた曲です。とても嬉しいです。今日は最後まで楽しんでいってください！」と挨拶。
その後、10月18日にKyrie名義にて発売となるニューアルバム『DEBUT』（デビュー）より「幻影」「燃え尽きる月」を2曲続けてしっとりと歌い上げた。劇中歌であるこの2曲は本日初披露となった。劇中の“キリエ”がそのまま飛び出してきたかのような歌唱にアメ村集まった観客はもちろん、通り過がりの人々も一人残らずキリエの魅力に取り込まれ、会場全体が一体となった。
そして、「次が 最後の曲になります」と告げ、ラストの「名前のない街」を披露。柵から身を乗り出すようにし、観客に語り掛けるように歌い上げた。予告でも印象的に使用されている楽曲「名前のない街」を歌い終え、会場全体がキリエの魂の歌声の余韻に包まれ、“キリエコール”で会場の盛り上がりは最高潮に達した。アイナが「『キリエのうた』観に来てくれる人～！？」と問いかけると、集まった3000人の観客は「は～い！！」と大きな声で応えた。アイナは最後に「楽しかったです！また会おうね。ありがとう！！」と観客に呼びかけ、興奮と感動で熱気があふれる会場は大歓声と響き渡る拍手に包まれ、大盛り上がりでイベントは幕を閉じた。
イベント映像：https://youtu.be/eFiAN1hqwKs?si=cZD9-fK2l2iUuWBh
映画『キリエのうた』2023年10月13日(金) 全国公開
Photo by sotobayashi kenta
