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2023年11月24日 05:00

GACKT「皆さんのリアクションが薄かったら、泣いて帰るところでした」 二階堂ふみ「最初、2作目ができると聞いて大丈夫なのかな」 映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』公開初日舞台挨拶

映画『翔んで埼玉』の続編となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開初日舞台挨拶が11月23日(木・祝)、丸の内TOEIにて行われ、W主演のGACKT、二階堂ふみ、共演の加藤諒、益若つばさ、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、川﨑麻世、藤原紀香、そして武内英樹監督が登壇した。

 

冒頭、GACKTは観客に呼びかけ拍手喝采の反応に「皆さんのリアクションが薄かったら、泣いて帰るところでした」と観客を笑わせた。また、武内監督は「(公開が)1年延期になり、やっと今日の日を迎えられて感無量です。この映画が公開され、関西人の方に怒られないか、昨夜は寝られないぐらいドキドキしたしたのですが、今のところ苦情が来ていません」とほっとした様子で挨拶した。

改めて、初日を迎えた感想を問われ、GACKTは武内監督が話したことを例に挙げて「埼玉はおかしなことになっている。映画館一つで朝9時から始まって20回回し(20回上映)という15分ごとに上演されている。滋賀はもっとおかしなことになっていて23回回しが行われている」という現象に驚いたという。GACKTは「これが3日ほどしか続かなかったっていうようにならないよう、みんなで盛り上げていければなと思っています」と気を引き締めていた。

二階堂は「最初、2作目ができると聞いて、大丈夫なのかなと。たまたま当たった、本当ラッキーな映画だったんじゃないかなと思っていたんですけれども、予想を上回って遥かに多くの方に届いているんだなと取材中でもすごく実感しておりました」と満面の笑みを見せ、さらに「手前3列に座られている滋賀、和歌山、そして奈良の方々にはお詫びと感謝の気持ちでいっぱいです」と語りかけた。「滋賀・和歌山・奈良県人限定 翔んでジェットスターツアー‼」により本会場に乗り込んだ1泊2日ツアー35名のお客さまへ、3県がディスられ申し訳ない気持ちと大ヒット祈願の気持ちを表わした。

【作品に登場する“解放戦線メンバー風のコスチュームを身にまとったツアー参加者35名と出迎えた川﨑麻世】

神戸市長を演じた藤原は「川﨑さん(京都市長役)とのラブシーンは、台本を読んで本当にひっくり返った。嘉祥寺晃さん(片岡愛之助)いるのに、大阪府知事さんがここにいはるよねえと思いながらも、振り切ってやらせていただきました」と苦笑。

相手役の川﨑も藤原紀香とのラブシーンを挙げ「撮影現場に、本物の旦那さんがいらっしゃるんですよ。しかも、美女の紀香さんを抱きながら、扇子で扇ぎながらキザなセリフを言うわけですよ。やっぱり役者として、旦那がここにいてもしなきゃいけないと思って、遠慮なくさせていただいたところが自分の中で気に入ったシーンです」と振り返っていた。

さて、滋賀解放戦線員兄妹役を演じたくっきー!と堀田には、今作で炸裂する滋賀への強烈なワードについて問われ、堀田は「いろんな“知ってるあるある”がたくさんあるんですけども、私はやっぱりくっきー!さんがお兄様っていうセリフを落とし込むのが難しかったです。バラエティー番組でもいつも一緒させていただいているのですが、お芝居は初めてだったので、ちょっと難しかったです」と拒否反応も。そして滋賀のジャンヌダルク役を演じた高橋は「 “とびだしとび太”くんは地元にもあったので、これが信号だと思って、道路に飛び出さないよう、安全には気を付けていました」と滋賀県のあるあるを紹介した。

イベントの最後に行われたフォトセッションには琵琶湖の最大水深104mにちなみ、“とびだしとび太”に扮した子供たち104人がステージ上に集合。登壇者を取り巻いての撮影タイムとなった。

映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』絶賛上映中!
配給:東映 ©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

 

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