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2024年3月30日 13:00

石原さとみ「こういう作品がやりたかった!夢が叶った!」 映画『ミッシング』新場面写真一挙解禁

石原さとみ主演の映画映画『ミッシング』(5月17日公開)より、場面写真が一挙解禁となった。

ある日突然いなくなった愛する娘。その帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族。世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒されながらも、いつか必ず会える、その日を信じてー。

出口のない迷路を彷徨い続ける母親・沙織里を演じるのは、出産を経て母となった石原さとみ。これまでのイメージを一新させる新境地に体当たりで挑んだ。さらに、中村倫也、青木崇高ほか豪華実力派キャスト陣が集結した。

解禁された場面写真では、母親の沙織里が、夫の豊(青木崇高)と共に、失踪してしまった娘・美羽(有田麗未)のビラを配る様子や、娘に会いたい一心からすがるような表情で何かに迫る夫婦の姿、沙織里が美羽の最後の目撃者である自分の弟・圭吾(森優作)につかみかかる様子などが切り取られており、失踪事件から時間だけが経っていくことへの苛立ちや焦りがシーンからもうかがえる。

そして、沙織里たちの取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)が浮かべる報道する立場としての葛藤も見え隠れする表情や、砂田と共に取材を続ける、どこか飄々とした態度のカメラマンの不破(細川岳)、毎日が精いっぱいの新人記者の三谷(小野花梨)の姿も。どの登場人物の表情にも、一言では言い表せない感情とともに事件の報道を観るような緊迫感にも満ちており、“人間描写の鬼” ともいわれるほどに、描写力が巧みな吉田恵輔監督(*)ならではのリアリティある演出が、場面写真からも浮かび上がってくる。

主演の石原は「こういう作品がやりたかった!夢が叶った!」と歓喜の気持ちを明かしている本作。石原がすべてをささげて演じた沙織里、そして彼女を取り巻く人々たちの物語を通して、“わたしたち”には一体どのような世界が見えてくるのだろうか。その先を、劇場で見届けたい。

(*)吉は<つちよし>が正式表記

映画『ミッシング』 5月17日(金) 全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©︎2024「missing」Film Partners

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