Brian&ソ・イングクら、K-POP Miracle Night、Jellyfish Live開催!
2012/9/18 23:48
K-POPの新しい風を届ける爽やかなライブイベント『Miracle Night』がZEPPダイバーシティ東京にて開催され、9月12日にはJellyfish(ジェリーフィッシュ)のBrianとソ・イングクのジョイントライブが行われ、同事務所が手がける新進気悦のアイドルグループ、VIXXがゲストとして出演。熱いライブを展開した。
イベント前に記者会見が行われ、それぞれがライブに向けて意気込みを語った。
★VIXX(ビックス)
Mnetの「Mydol」番組内オーディションを勝ち抜いた6人で構成されたボーイズグループ。グループ名は、Voice(声)、Visual(ビジュアル)、Value(価値)in Excelsis(優秀)という意味を持つ。2012年5月に韓国でデビューを果たした。
Q:メンバーをお互いに紹介してみてもらえますか?
ヒョギ→エン 「しっかりしていて暖かい心の持ち主です。」
エン→ヒョギ 「メンバーたちの悩みを聞く存在です。」
エン→ラヴィ 「ラッパーを頑張ることが凄いです。」
ホンビン→ケン「TVのバラエティで活躍できるくらい面白いです。」
ケン→レオ「彼独特の歌声と実力の持ち主。いつも元気な存在です。」
レオ→ヒョギ「チームの末っ子ですが、将来はリーダー的存在になれる人です。」
Q:今回のライブの準備はどうでしたか?知っている日本語はありますか?
A:「日本で初のパフォーマンスなので、安定したものをお見せしたいと考えていました。楽しんで遊ぶようにライブしたいです。(日本語で)今ドキドキしています。」
知っている日本語は エン→「“なんだよ~(NARTOのアニメの言葉)”です。」
ホンビン→「“美味しい”です。日本で食事をしたときに聞きました。」
ケン→「アニメ『ワンピース』のサンジがいう言葉・・・いろいろです。」
レオ→「安全地帯の曲にある言葉で、“行かないで”です。」
Q:ライブへの意気込みをお願いします。
ヒョギ「日本に来ることができて光栄です。楽しんでライブをしたいです。」
エン「日本の皆さんとステージで楽しみたいです。」
ラヴィ「VIXXの色を日本で見せることができて嬉しいです。」
ホンビン「一緒に楽しみたいです!」
ケン「ステージを楽しみたいですが、歌を歌うときは真剣に挑みます。」
レオ「ドキドキしていますが、頑張ります。」
★ソ・イングク
2009年、韓国のオーディション番組「スーパースターK シーズン1」で優勝し、Jellyfishと契約。わすか6ヶ月でデビューを飾った。2011年にリリースした『Shake it up』がビックヒット。2012年4月に『Tease Me』をリリースし、実力派ボーカリストとしての新たな一歩を踏み出す一方、ドラマ「ラブレイン」で初の演技に挑戦し好評を得ている。
Q:今回のライブは、どのように準備しましたか?日本のファンの印象は?
僕は、2年前に1度日本には来ていますが、今回、空港でたくさんの人々が迎えてくださってビックリしました。自分にこんなにたくさんのファンがいるとは思わなかったので、嬉しくてわくわくしています。今日は、ファンの皆さんの表情を見ながら楽しみたいです。ファンの皆さんの良い想い出になるように頑張りたいと思います。
Q:歌手やドラマで大活躍ですが、これからの活動は?
最近は、ヒットドラマMBC「応答せよ1997」の出演で忙しかったですが、今日は日本のファンのためだけに頑張ります。そして(これからは)日本語を勉強したいと思っています。
Q:以前も日本で歌われているので余裕があると思いますが、今日は初めてソロになっての公演ですね?気持ちはいかがですか?
余裕じゃないです~(笑)。緊張はしているのですがその中でもうまく歌えるように頑張りたいと思います。
Q:今日は日本語の歌を準備しましたか?そして何故その曲を選びましたか?
もともとあまり日本語の曲を知らなかったけれど、日本の友達がいて韓国に来たときに一緒にカラオケに行ったのです。その時教えてもらったのが 『レイニーブルー』という曲で、いつか日本で歌いたいと思っていました。今日歌うことができて嬉しいです。
Q:目標としているアーティストは?
ブラックミュージックが大好きで、アッシャー、クリスブラウンやスティービーワンダーです。
Q:「応答せよ1977」のドラマは何故あのようにヒットしたと思いますか?
今の30代の方々の昔を描いたドラマなのですが、その当時を忠実に思い出すことができるところが視聴者の共感を得たのだと思います。97年といえば自分はまだ10歳でしたが、よく覚えている音楽もたくさん出てきて自分も共感できました。
★Brian(ブライアン)
K-POP、R&Bヴォーカルグループの先駆け的存在、“Fly to the sky”の元メンバーで、現在はソロとして活動。韓国系アメリカ人ならではのラップにも定評があり、ソフトで透き通る歌声で数々のヒット曲を送り出している。
Q:久し振りの東京でのライブの感想は?
とても緊張していますが、多くのファンが来ているので頑張ります。
Q:今日は、年下の後輩たちと同じ舞台に立ちますが、先輩としてアドバイスはありますか?
韓国でも海外でもどこでも同じ。自分だけのスタイルを一生懸命出すことだと思います。
Q:Jellyfishに所属してそのこだわりなど、また入って仕事をしてみていかがですか?
Jellyfishは家族みたいな雰囲気です。Brianの一番良いスタイルを出せます。
Q:そのBrianのスタイルとは?
グループでやっているときは主にバラード中心でしたが、ソロになったときには自分に正直に、バラードをしながらも得意のHipHopダンスを踊る姿も見せたりすることです。
Q:今後、アルバムで一緒にチャレンジしてみたい人はいますか?
ジーナさんやビッグバンなどとも一緒にやってみたいと思います。
Q:音楽以外で何か興味は?
音楽以外では演技がとても好きです。すでに10月にはロスでミュージカルにも出演予定です。これからは音楽以外でもどんどん活躍したいと思っています。
Q:日本のファンにメッセージをお願いします。
“Fly to the sky”として応援してくださっている皆様、これからも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
~イベント~


午後7時、最初に登場したのは元気いっぱいのVIXX。韓国デビュー曲『SUPER HERO』でステージをスタートし、「皆さんに会えて、嬉しいです。」「日本に来るのは初めてですが、愛されるVIXXになるように頑張ります。」と、挨拶。マンネ(末っ子)のヒョギが「(日本で)美味しいものが食べたいで~す。」と言って会場の笑いを誘った。ケンとレオがビヨンセの『Listen』をしっとりと聞かせ、『Rock Ur Body』で迫力あるパフォーマンスで見せつけ、会場を沸かせた。


続いて、ソ・イングクが登場すると、会場から割れんばかりの歓声があがった。『밀고 당겨줘 (Tease Me) 駆け引きしてよ』をはじめ、自身が出演したドラマ「ラブレイン」の挿入曲で自ら作詞作曲した『運命』他9曲を熱唱、圧倒的な歌唱力でファンを魅了した。
ソン・シギョンのコンサートでゲスト出演してから2年ぶりに日本のステージに立ったソ・イングク。大好きだという洋楽『Can’t take my eyes off you』では、「皆さん、愛してる~!!」と叫び、会場のファンを喜ばせた。また、いつか日本のステージに立った時に歌いたかったという、徳永英明の『Rainy Blue』をセレクト。
当日朝6時まで日本語と歌の練習を続けていたという彼は、日本のファンともっと近づきたいと、「次に来日するときは、もっと日本語を勉強してきます。もっと話せるように頑張ります。」と、約束。『Shake it up』ではキュートなダンスも披露、投げキッスを飛ばし会場のファンをメロメロにさせていた。


トリを飾ったのは、Brian。ソロデビュー曲『가지마(Don’t go)行かないで』や『내 여자(My girl)俺の女』、アメリカの人気シンガーJason Derulo(ジェイソン・デルーロ)のリメイク曲『In My Head』などのヒット曲を披露。ビートの効いたナンバーや甘い歌声で存在感を示した。
「皆さんの熱さで、本当に今日は暑いです。」と、熱気に包まれた会場を見渡すBrianは、「Jellyfishの仲間たちとコンサートができて、本当に光栄です。これからもJellyfishファミリーを愛して下さい。」と挨拶した。
また、待望の日本公式ファンクラブ設立し、11月4日大阪にて設立イベントを開催することを発表。「これからも良い姿をお見せできるよう頑張ります。」と誓った。
イベントの後は、全員でハイタッチ会を行いファンとの交流をさらに深めた。


















