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2018年7月4日 14:16

アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』完成披露舞台挨拶 本物のペンギンがサプライズ登場!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』の完成披露舞台挨拶が、7月3日(火)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声を担当した北香那(20)、蒼井優、西島秀俊、竹中直人、および石田祐康監督が登壇した。

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本作は「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦による「ペンギン・ハイウェイ」(角川文庫刊)を映画化したもので、小学4年生のアオヤマ君(声優:北)に待ち受けるひと夏の不思議な体験を描いたもの。アオヤマ君が暮らす街に、ペンギンが現れ、その謎を解こうとするアオヤマ君は、歯科助手の“お姉さん”(声優:蒼井)が投げたコーラ缶がペンギンに変身する瞬間を目撃する・・・。

アオヤマ君役を見事オーディションで掴み、声優初挑戦にして初主演を果たした北は、本作について「感動や冒険、憧れなど全てが詰まった映画」と絶賛、10歳の男の子役には「妹の授業参観に参加して感覚を掴み、声優に挑みました」と役作りのアプローチを語った。

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謎めいて大人っぽい魅力たっぷりの“お姉さん”を演じた蒼井は「こういうしっかりした“お姉さん”役をオファーいただくことがなくて、誰かに寄生している役が多いので、とても新鮮で難しく、いい経験でした」とコメントした。

当日30歳の誕生日を迎えた石田監督について、アオヤマ君のお父さん役の西島は「才能があって、もの作りの喜びに溢れている方」と語り、また、アオヤマ君の同級生の女の子ハマモトさんのお父さん役の竹中も「アフレコって、スクリーンの前にマイクがあって、うしろのニコニコしている監督の視線が背中に伝わってくる。優しくて大胆で最高の監督だったからものすごい映画になっている」と口を揃えて、監督を評価した。

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アオヤマ君と同じ小学生の頃皆さんは?というMCからの質問に、北は「ヤンチャで、ダメと言われることほどしたくなるような小学生」で、夏休みに(無人の)学校に侵入したエピソードを披露。続く蒼井は「魔女の宅急便が好きで、家に黒いワンピースと赤いカチューシャがあることに気付き、私はキキかもしれないって。母が買い物に行ったとき、今だ!って思って、黒いワンピースと赤いカチューシャを纏って、ベランダに出てデッキブラシにまたがって『飛べ!』って言っているような、子供っぽい子供でした」と懐かしい思い出を披露した。

さらに、竹中は「昔過ぎてね」とおじいさんの声色で、「10歳のとき、運動会ではすごく速かったので、テープを切ろうとした瞬間、1番になるのが恥ずかしくて逆走しちゃったんです。本当に屈折した子供だったと思います。髪の毛もいっぱいありました。ぼっちゃん刈りで」と語ると、MCから「その頃は?」とツッコまれ、「遠い昔は忘れたよ。北さんは若くていいね。監督も30歳おめでとう」とおじいさん声で続けた。

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この後、登場したボックスからサプライズとして、3羽の本物のペンギン(本作に登場するアデリーペンギンではなくケープペンギン)が出現し、そのかわいさにキャストたちも大喜び。続けて行われたフォトセッションでもペンギンに気を取られるキャストたちだった。

主題歌を担当した宇多田ヒカルのメッセージも紹介された。「謎の魅力、大人のずるさ、そんなことを感じながら原作を読ませていただきました。映画の公開を楽しみにしています」

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『ペンギン・ハイウェイ』
配給:東宝映像事業部
©2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会
公式サイト:penguin-highway.com
8月17日(金)全国公開

 

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