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2022年3月7日 19:43

初舞台、初ミュージカル、初主演の髙橋ひかる、初ミュージカルの石井杏奈、そして熊谷彩春、伊藤理々杏(乃木坂46)2022 NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』歌唱を披露!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2022 NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』の歌唱披露イベントが3月7日(月)に都内で行われ、ゾンビの女の子・ノノ役の髙橋ひかる、熊谷彩春〔Wキャスト〕、人間の男の子・ショウ役の石井杏奈、伊藤理々杏(乃木坂46)〔Wキャスト〕、ゾンビの長老リリィ役の大和悠河ほかプリンシパルキャスト8名が登壇し、劇中に登場する「みんなうた」の楽曲を披露した。

 

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左から:ゴング桑田、エハラマサヒロ、伊藤理々杏、石井杏奈、髙橋ひかる、熊谷彩春、大和悠河、石田佳名子

 

本作は1961年の放送開始からおよそ1,500曲以上の名曲を送り出し、広く人々に親しまれてきたNHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウの小さな友情の物語。2022年8月20日(土)日生劇場での公演を皮切りに各地の小学生を無料で招待する公演を含め15都市で地方公演が行われる。

 

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イベントでは会見の前に、8名が揃っての歌唱披露で、「みんなのうた」よりメドレーで、「手のひらを太陽に」、「WAになっておどろう~イレ アイエ~」など計5曲を披露。そして、そのあとに会見が行われた。

 

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本作が初舞台、初ミュージカル、初主演作品となるノノ役の髙橋ひかる 
「こうして人前で歌を歌うことは今まで経験としたことがなくて、でも歌の力ってすごいと感じていたので、こうして演劇を通して皆さんにお届けできるものがあればと思っております」

初ミュージカル出演して発見や成長を期待していることは?
「舞台への憧れはありましたし、いつかやってみたいなっていう漠然とした気持ちはあったんですけど、今回ミュージカルと聞いて、『私、歌を歌えるなんて言ったことないですけど』みたいな、本当にもうハラハラした気持ちで最初はどうしよう?とテンパっていたんです。でもこんな貴重なチャンスはないと思いますし、学べるものがありそうだなと思ったので受けさせていただきました。舞台稽古というものも初めてで皆さんの足を引っ張るかもしれませんが、皆さんに素敵な舞台をお届けできたらと思っております。心臓がバクバクしています」

 

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ノノ役として出演予定の2020年公演が中止、改めてノノ役に挑戦する熊谷彩春
「(あのときは)すごく悔しい思いをしたんですけれども、やっと2年経って2022年にまた、この作品をお届けできることを本当に嬉しく思っております。コロナや戦争で分断されているときだからこそ、この作品を小さいお子さんにも大人の方にも幅広い世代に観ていただけたら嬉しいなと思っております。私自身小さい頃にミュージカルが大好きと感じ、この道に進めたので、今回全国を回っていろんな子供たちに、この作品を届けたい。精一杯頑張ります」

 

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人間の男の子でノノと友達になるショウ役でミュージカル初出演の石井杏奈
「今日メドレーを披露するということで、緊張で2日前に音符が襲ってくる夢を見るぐらい飲み込まれていたんですけど、このリトル・ゾンビガールには子供が持つたくさんのパワー、エネルギーが詰まっていると思うので、それをたくさんの方にお届けできるよう、精一杯務めたいと思います」

初ミュージカル出演して発見や成長を期待していることは?
「人前で歌う機会が本当に無くて、E-girlsでもパフォーマーっていうダンスをするだけだったので、まさか自分が歌うなんて本当に思っていなかったですし、最初はすごく不安もいっぱいでしたけれど、過去には自分も歌が成長する糧になっていったので、自分の表現のひとつで子供たちに人生を少しでも輝かせられたらいいなっていう思いでオーケーしました。歌の稽古で、もがいてあがいている姿が『ショウみたいだね』って言っていただいたんです。その言葉が私のなかで響いて、ショウくんと一緒に自分と戦わなきゃいけないんだ、一緒に成長できることがたくさんあるんだろうなと思って、すごくワクワクしています」

 

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熊谷と同じく2020年にショウ役を演じる予定であった乃木坂46・伊藤理々杏
「話をいただいたときから本当に楽しみで、2020年はコロナの影響で中止となってしまったんですけど、こうやって発表できたことが本当に幸せに思っています。小さなお子さんにはこれから生きていくうえで大切な何か、そして大人の皆さんにもちょっと忘れがちな、大切なものは何かを学んでいただけるのではないかと思います。また歌も持っているパワーがものすごいので、歌を楽しみながら、いろんなことを感じ取っていただけたらいいのかなと思います」

 

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4人への共通質問 『みんなのうた』で好きな歌は?
髙橋「『みんなのうた』は楽しみでした。夕飯を食べるのが髙橋家は早くて、4時くらいに食べるんですけど、ご飯を食べてからお母さんとテレビにかじりつくのが楽しみだった。特に印象に残っている歌は『しあわせだいふく』」

熊谷「好きな歌は『プレゼント』という曲で、高校生のときに合唱で歌ったんですけれども、このリトル・ゾンビガールのなかでも歌われていて、すごくメッセージ性のある曲」

石井「私も4人きょうだいで、その頃4人で結構歌っていたのが、『手のひらを太陽に』。すごく馴染みのある曲ですし、今もあの仕事で撮影中とかに疲れたときに、こそっと歌っちゃったり。自分も頑張ろうってすごく勇気づけられる曲」

伊藤「私が好きなのは『僕はくま』という曲。昔から大好きでメロディーも歌詞も映像もすごく素敵、なぜか分からないけど、引きつけられるというか頭にこびりついて離れなくて、今でもやっぱり不意に聞きたくなって、夜風に当たりながら聞きたいなっていうときがあるので・・・」

 

演出・鈴木ひがし コメント
「(本作は)子供が気づいて大人が気づかないことが、このドラマのなかでは大きな起爆剤となって、ドラマは収束していく。どんなことが起こるかはここにいる皆さんと現場でいろんなことを見つけていこうと思っています。お芝居には正解がない。今後ドラマをどう順序立てて、皆さまにお届けできるか、これからの科学反応を待つわけですが、最終的には戦争は間違ってるよっていう話を届けようと思っています。あと、披露した歌を聴きになってもお分かりのとおり、歌自身にはものすごい力があります。この歌を歌うことで何かを見つけ、あるいは発見し、勇気を得るとか誰かを勇気づける、慰めるっていうことが展開されると、これは新しい形態のミュージカルじゃないかなと思ってきます」

 

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日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2022 NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』
8月20日(土)~8月28日(日) 日生劇場 全11公演
南総公演: 9月4日(日)  千葉県南総文化ホール(千葉県館山市)
兵庫公演: 9月10日(土) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール(兵庫県西宮市)
大分公演: 9月17日(土) iichiko総合文化センターいいちこグランシアタ 
盛岡公演: 9月23日(金・祝) 岩手県民会館 大ホール
久慈公演: 9月25日(日) 久慈市文化会館アンバーホール
枚方公演: 10月8日(土) 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
岸和田公演: 10月10日(月・祝) 南海波切ホール
さらに、各地の小学生無料招待の公演(8都市)あり。

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