2024年1月23日 11:29

堂本光一主演舞台『Endless SHOCK』製作会見で今年で最後と発表

堂本光一（KinKi Kids）が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』の製作発表会見が1月20日（土）に都内で行われ、堂本に加え、佐藤勝利（Sexy Zone）、中山優馬、上田竜也（KAT-TUN）、中村麗乃（乃木坂46）、綺咲愛里　前田美波里、島田歌穂が出席した。

中村麗乃　島田歌穂　佐藤勝利　上田竜也　堂本光一　中山優馬　前田美波里　綺咲愛里

本公演は、4月11日～5月31日帝国劇場にて、7、8月梅田芸術劇場、9月博多座、11月帝国劇場にて行われる。
堂本は5月9日の帝国劇場夜公演において、国内ミュージカル単独主演単独１位の2018回出演記録を打ち立てる。また、今年で『Endless SHOCK』が閉じることも発表された。

出演者のコメントは次のとおり。

堂本光一
来年、帝国劇場が休館になります。この作品は帝国劇場と共に歩んできたという思いがあるので、『SHOCK』も今年で幕を閉めさせていただこうと思います。そういった意味でも今年は豪華なキャストの皆さんにも集まっていただき、最後に花火を打ち上げるイメージで、やらせていただきます。
(幕を閉めると決断した理由について) 自分の中では数年前から、その考えはありました。この作品は26歳位の設定なので、今自分が45歳になって、一度閉めてもいいかなと心の中で決めていました。今後は誰か（適任の方）に自分の役をやっていただきたいです。

ライバル役　佐藤勝利（4月5月帝国劇場、9月博多座）
僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。その思いの強さを乗せて、最後に並走できることを心から光栄に思います。一生懸命勤め上げ、最高のボールを一緒に迎えるよう努力していきます。

ライバル役　中山優馬（7月8月梅田芸術劇場）
僕も芸能を目指した時からこの作品は既にこの世にあって、参加させていただけることを大変光栄に思っています。
本当に大変な作品なので、覚悟をもって臨みたいと思います。そして僕は大阪出身なので、慣れ親しんだ大阪の地で、参加させていただけるとのが、とても嬉しいです。

ライバル役　上田竜也（11月帝国劇場）
20年前ぐらいですか。もう光一君にお前は『SHOCK』に出るなと言われた時がありました。まさか最後の11月に出演させていただくことになるとは夢にも思わなかったです。
映像を見たり音楽聞いただけで、わくわくしてテンション上がります。これまで以上に役を追求して、来てくださった方が素晴らしい公演だったと思ってもらえるようにしっかり努めていきたいと思っています。

リカ役の綺咲愛里（7月８月梅田芸術劇場、9月博多座、11月帝国劇場）
2年前、何とかついていかなければという気持ちで一杯でした。光一さんからの「大丈夫」という言葉が短くも本当に温かく、決して見放さず立ち止まって一緒に頑張ろうと言ってくださったことが、とてもありがたかったです。

リカ役の中村麗乃（4月5月11月帝国劇場）
去年出演させていただいたときには、2作（本編とEternal）を同時に稽古していくといういう作業を1ヶ月でやらなきゃいけなくて、初めての動きなど本当に慣れないことばかりで、毎日必死にみんなについていくという日々だったんです。私が残って練習してるときに光一さんが練習に付き合ってくださったり、役についての見方や解釈で悩んでいたときには、私の考え方をすごく尊重してくださって、本当にたくさん助けていただきました。

オーナー役　前田美波里（4月5月、帝国劇場、9月の福岡公演、11月末帝劇公演）
もう11年です。正直作品にこれほど長く、携わらせていたことに心から感謝いたします。たくさんの方に愛される素晴らしい作品が、終わってしまうのは非常につらいんですが、新しい方たちと新鮮な形で最後まで精一杯やらせていただきます。

オーナー役　島田歌穂（4月5月帝国劇場、7月8月梅田芸術劇場）
22年から出演させて頂いております。毎回毎回本当に命を削るようにこの公演を重ねていらっしゃる光一さんの感動と驚きと、そういう力をいただいていました。始まりがあれば終わりがあるのだなと、しっかりと受け止めさせて頂き、私もその姿を目に焼き付けながら、出演させていただきます。