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鼓童『打男DADAN2017』インタビュー!坂本雅幸×小松崎正吾×大塚勇渡「視野を広くメッセージ性を持って太鼓に向かってもらいたい」<後編>

2017/12/13 11:50

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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  大塚勇渡   小松崎正吾    坂本雅幸

「鼓童で学んだことを活かして生きていくことが恩返し」(坂本)

――以前のインタビューで、新人の頃、大太鼓の居残り練習から生まれたのが打男公演と伺いました。坂本さんにとっても『打男』は思い入れのある作品だと思います。そして、このツアー12月の文京シビックホール公演が坂本さんにとって“締めくくり”となりますが、今の心境はいかがですか?

坂本:毎回全力でやるだけなので、自分ではあまり実感がなかったのですが。でも、最後だからと遠方からお客様が駆けつけてくださると「ああ、応援してくれていたんだな」と実感が沸いてきました。毎回、感謝の気持ちを込めてやろうとしているわけではないのですが、知り合いが観に来ていると「最後のもうひと押しだ!」と思って自然に力が沸いて叩いていますね(笑)。あまり自分では「最後だから」ということはないのですが、お客様とお話をしていると、だんだんと実感が沸いてきているなと感じます。

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――どのような想いから「締めくくろう」とご決断されたのでしょうか?

坂本:自分の中ではネガティブなことはなく、鼓童は大きな集団なのでその中にいれば、新しい挑戦もできるし安定していると思うのですが、一個人として見た時に自分がステップアップするためには、「勇気を出して一歩踏み出さなければいけない」と。そういった想いはずっと持っていたのでタイミングもあったのだと思います。打男のキャストでも自分が一番上になっていますし、作業を若い者に任せてここで胡坐をかいていていいのだろうかと考えるようになって……自分でも次にいきたいという気持ちが強くなったんだと思います。

――調律桶太鼓『奏(かなで)』を考案され、グッドアイディア賞を受賞されていらっしゃいますが、今後も調律太鼓の監修には携わっていくという考えはありますか?

坂本:昔からメインでやらせていただいている『奏(かなで)』は担いで叩く太鼓なのですが、単純にロープで締めあげているので締まると高い音が出て、下げると低い音が出るだけだったんです。でも、ドラムをやっていた経験もあって、バスドラムとスネアドラム(バスとスネア:ドラム演奏の基本の音)ではないですが、太鼓も同じように使えれば面白いなと思い、勝手に太鼓を加工したんです(笑)。最初は手作りすることから始まったのですが、それを楽器店で作ってもらい完成したものが調律桶太鼓の『奏(かなで)』なんです。昔から割りと工作することが好きで、実は今もローランドさん(電子楽器のメーカー)と和太鼓を電子楽器にするという作業に関わらせていただいています。

――それは今後の活動に繋がっていくのでしょうか。

坂本:まだ完成品ではなく試作品の段階なのですが、今年の夏のセレブレーションでも一度、お披露目という形で担ぎ桶太鼓を電子化したものを発表させていただきました。「こうすれば面白いのではないか」という発想が自由になった、今後ソロになっても表現のひとつとして関われたらいいなと思います。

――では、今後どのような活動をお考えですか?

坂本:まだはっきりとは決めていないのですが、海外での活動も展開できたらいいなとは思っていますね。それと同時に先ほどの、電子太鼓の方向性もつけていきたいと思っています。

――鼓童と共にこれまで歩んで来られた道のりを振り返ってみていかがですか?

坂本:18歳で佐渡に渡ったので、かれこれ15年になります。改めて考えると長く鼓童にいたのだなと。でも、自分ではあまり長いとは感じなくて、目の前にあることを一生懸命やっていたら、気が付いたら15年経っていたという感覚でした。鼓童に入っていろいろな経験をさせていただきましたし、国内海外含めいろいろな方々に出会うことができて、それが自分にとって学ばせていただいた財産だと思います。今後、ソロになっても学んだことをないがしろにするつもりはなく、活かして生きていくことが鼓童への恩返しなのかなと思います。今まで何公演したのかわかりませんが、それだけたくさんの方に自分の音を聴いてもらえたことはありがたいですし、すごいことなのだなと。自分は舞台上でお客様に夢を与える側でしたが、今思うと夢のような15年間を過ごさせていただいたことに感謝したいと思います。

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――最後に公演を楽しみにしているファンのみなさんへ、メッセージをお願いします。

大塚:太鼓の振動を体感していただき、視覚的にも楽しんでいただけると思います。僕たちも「伝えたい」という思いを持って全力で挑みますので、体全身で楽しんでいただけたらと思います。

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坂本:メンバーの中ではおじさんですが(笑)。自分としても最後のツアーになりますので、毎回命を懸けてやっています。また今回、最後のトリの演目も務めさせていただいています。身を削る思いで叩いておりますので、その生きざまを是非観ていただけたらと思います!

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鼓童『打男DADAN2017』日本ツアー

2017.12.20(水)〜2017.12.24(日) 東京都文京区 文京シビックホール大ホール

 詳細はHPまで。http://www.kodo.or.jp/

もしくは「打男 文京」で検索!

■プロフィール

坂本雅幸 (さかもと まさゆき)

1984年8月1日岡山県久米町(現津山市)

2003年研修所に入所、2006年よりメンバー。主に太鼓を担当、ソロやセンターポジションを務める。国内外での公演はもとより、様々なアーティストとの共演・外部演出作品などに数多く出演し、アンサンブルの要として舞台をリードする。力強さと繊細さを兼ね備え、さまざまな演目をしなやかに打ちこなしてゆく鼓童の中心的奏者。自身監修の調律桶太鼓「奏(かなで)」が2015年度グッドデザイン賞を受賞、「電子担ぎ太鼓」の開発にも取り組む。

小松崎正吾 (こまつざき しょうご)

1990年5月17日 福島県いわき市出身

中学時代に和太鼓に出会う。高校では演劇部で活動。2009年研修所入所、2013年よりメンバー。舞台では、主に太鼓、踊りを担当。「坂東玉三郎特別公演・アマテラス幻想」では、アメノウズメ役に抜擢。2016年「若い夏」「交流学校公演」「螺旋」公演など様々な作品に参加。身体の柔らかさを活かし、太鼓だけでなく踊りなどの全身を使っての表現に磨きをかける。

大塚勇渡 (おおつか はやと)

1995年3月5日千葉県佐倉市

高校1年生より太鼓を始める。2013年研修所へ入所。2016年より正式メンバー。舞台では主に、太鼓を担当。2015年「打男」浅草公演、「永遠」「混沌」国内ツアーに参加。2016年「打男」ブラジルツアー、「混沌」国内ツアー参加。音楽性のある太鼓を得意とし、「螺旋」では「大太鼓」を担当、新曲「螺旋」「綾織」に抜擢。真摯に太鼓と向き合い、優しさとストイックな一面を併せ持つ。

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