【後編】水田航生 インタビュー! ミュージカル『GHOST』でカール役に!「喜びと罪悪感の間で揺れ動くカールを大事に表現したい」

2021/2/24 17:15

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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――モリー役は咲妃みゆさん、桜井玲香さんとWキャストですが、難しいところはありますか?


いや、全然。正直、自分がWキャストをやるのは緊張するのですが、こうやってWキャストの方がいらして自分が対峙するのはすごく好きです。それぞれのモリー、それに呼応するように自分が出すものが変わってくる。その瞬間に生まれるものがとても尊くて、かけがえのないもののような気がしていて、宝石のような瞬間を味わえる舞台上というのは自分が生きているなと感じる瞬間なんです。だから今回も稽古が、始まったばかりなのですが、お二人それぞれの良さ、強さ、感情だったりが、芝居をしていると感じる事ができるので、とても楽しい稽古場を過ごしています。

 

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――制作発表会見では、お稽古場で見た森公美子さん演じるオダ・メイ(霊媒師)のシーンが大好きとおっしゃっていましたね。


森公美子さんのシーンを初めて見た時に、それがめちゃくちゃ面白くて、すごい華やかで、僕が担うシーンはシリアスなシーンが多い中で、こんなハッピーな曲があるんだ、こんな面白ソングがあるんだって。歌声の力強さや表現の豊かさだったり、オダ・メイは叫ぶんだというシーンがあり、すごくソウルフルで魂が全面に出るからこの役をできるのは森公美子さんしかいないと思いましたね。

 

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――ところで、水田さんご自身は、ゴーストの存在を感じられたことはありますか?


あまり霊感がある方ではないのですか、不思議な感覚は何度かありますね。祖父が亡くなった時に夢枕に立っていたような感覚を味わったことはあります。よく夢を見るのですが、祖父が出てきたり、亡くなった誰かが出てきて言葉をかけてくれたりという経験は何度もあります。夢を覚えていて、一言一句覚えていたり、その人がどういう顔をしていたとか、どういう服を着ていたとか、割と鮮明に覚えていて、ちょっと不思議なある意味「ゴースト」体験なのかもしれません。

 

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――今回の公演に向けて、準備されたことは?


これをお話しすると自分でハードルを上げてしまうのですが、この時代のニューヨーカーって鍛えていて体ががっちりとしています。ウォールストリートで働く銀行マンという、特殊なところの人物なので、立っているだけで説得力のあるような、スーツが似合う男でいなければならないので、体作りは意識していました。映画も観返して、準備しました。

 

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――初演時カール役の平間壮一さんとはお話されましたか?

はい。最後のシーンが「どうなるか楽しみだね」ということを言っていました。お稽古場の雰囲気が良かったことや、カール役について「僕は悩んだ」という話を聞きました。考えを詰めれば詰めるほど悩んだり矛盾が生じるので、そこを昇華するのに悩むのだろうなと、壮一君の話を聞いてよりいっそう感じました。

 

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――2021年は、1月に主演の舞台があり、続いてこの『GHOST』の公演となりますが、舞台に対してどんな思いでいらっしゃいますか?


果たしてこの仕事というのは必要なのか、物を作ることもできないし、病気を治すこともできないし、物を与えることもできない。そうやって考えた時に、エンターテインメントから受ける力というのは、心の栄養だと思ったんです。演劇が、生で得られるパワーは何にも代えることができないので、やはりその演劇の火を絶やさないように、それを表現する立場にいる身としてはそれを続けていくこと、作品を通して伝えていくことを実直なまでに続けていくパワーを常にもっていきたいと思いました。ある意味、使命を持ってやりたいと思いますが、それと同じぐらい自分が幸せじゃないといけないと思いました。自分が幸せであるからこそ、その幸せを人にお届けできると思っています。よくある言葉で自分に厳しく、人には優しくというけれど、僕は自分に優しく人にも優しくが一番だと思うんです。人を幸せにする心豊かにするためには、自分も豊かな気持ちで舞台上に立ちたいと思っています。

 

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――最後にファンの皆さま、舞台を観にいらっしゃる皆さまに向けてメッセージをお願いします。


このご時世、舞台を観に来たくても来れない方も沢山いらっしゃると思いますが、そういう方々の言葉や思いはSNSなどを通して届いていますので、その思いと共に僕は舞台に向かっていきたいと思います。劇場に来てくださいと大声では言えませんが、来ていただける方には絶対に後悔させない『GHOST』の素晴らしさを届けていきたいです。今回お会いできない方にも絶対いつか劇場でお会いできることを楽しみに、その日が絶対来ることを信じて僕自身邁進していきますので、心を豊かに保って、何か日々の幸せを一つでも一分一秒でも感じ取ってもらえる瞬間が訪れますよう祈って日々過ごしていただけたらなと思います。

――ありがとうございました。

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前編~ http://ranran-entame.com/ranran/73221.html

 

ミュージカル『GHOST』

脚 本・歌 詞:ブルース・ジョエル・ルービン
音 楽・歌 詞:デイヴ・スチュワート&グレン・バラード
演 出:ダレン・ヤップ
翻 訳:寺﨑秀臣
訳 詞:高橋知伽江
出 演:浦井健治、咲妃みゆ/桜井玲香(Wキャスト)、水田航生、森公美子ほか
製 作:東宝/WOWOW
東京公演:3月5日(金)~3月23日(火) 日比谷シアタークリエ
愛知公演:4月4日(日)  愛知県芸術劇場大ホール
大阪公演:4月9日(金)~4月11日(日) 新歌舞伎座

公式サイト https://www.tohostage.com/ghost/

【ストーリー】
温厚で誠実な銀行員のサム(浦井健治)は、芸術家である最愛の恋人モリー(咲妃みゆ/桜井玲香)と幸せな日々を送っていた。ある夜、外出先から家路を辿る道中にモリーは「あなたと結婚したい」とサムに打ち明ける。これまで彼女が避けていた突然の結婚の話に戸惑いを隠せないサム。そんな彼にモリーは「愛してる?」と問いかけてもいつも曖昧に答え、なぜきちんと言葉にして伝えてくれないのか不安な気持ちをぶつける。

―――その時、暗がりから一人の暴漢が二人に襲いかかる。サムは男と揉み合いになり、動転し狼狽するモリーの声が響き渡るなか、一発の銃声が夜の路地を引き裂いた。必死の追送も敢え無く、闇の中へ消え行く男の姿を見やったサムがモリーの元へ戻ると、そこには彼の名前を呼び続け縋り泣くモリーと、血だまりに沈む自分の姿があった―――

 

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文:高橋美帆/写真:篭原和也

 

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