2024年2月18日 14:37

山崎樹範、息子役の田村海琉（少年忍者）に「とにかく可愛いです！」朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』製作発表記者会見

AOI Pro.企画・プロデュースの朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の製作発表記者会見が2月17日(土)に行われ、主演・渡辺俊美役を演じる山崎樹範、今作で初の朗読劇出演の少年忍者の田村海琉をはじめ、山﨑玲奈、髙橋佑大朗、そして脚本・演出・映像監督を務める兼重淳が登壇した。

本作は、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイが原作の新作朗読劇で、3月9日～17日まで、博品館劇場にて上演される。

AOI Pro.の朗読劇シリーズ第一弾『したいとか、したくないとかの話じゃない』に続いての出演となる山崎は「1年たたないうちにまた同じチームでできるというのは光栄に思いますし、嬉しいです。前回AOI Pro.さんの朗読劇に出演して、朗読劇というのはただ座って本を読んでいるだけではなくて、まだまだいろいろな可能性があるなと思いました。今回兼重さんとやらせていただくことで、さらに新しい朗読劇の形ができるのではないかと楽しみにしております」と自信を覗かせた。

劇中では朗読だけでなく歌唱も。原作者の渡辺から歌唱指導を受けることに、山崎は「歌唱指導の時に渡辺俊美さん本人と初めてお会いしたのですが、この人を僕が演じるんだという緊張感がありました。でも、お会いしたらすごく優しい方で、『ちょっと歌ってみます？』とギターを弾いてくれて、僕が歌って、俊美さんがちょっとハモってくれて、それだけですごく幸せな時間でした。歌い終わったら俊美さんが「いいですね」って言ってくださって。この優しさ、包容力を僕が演じるんだと思いましたし、俊美さんのことを一瞬で大好きになってしまいました」と笑顔で語った。

さらに、親子役として共演した田村について「とにかく可愛いですね。僕は田村さんに好きになってもらうところから始めないといけないので、とりあえずジュースをおごるとか、そういうところから始めようかなと思います(笑)」と共演を楽しみにしている様子だった。

息子・渡辺登生を演じる田村は「今回は中学卒業から大学生あたりまでを演じるのですが、その中でたくさんのいろいろな形の愛情があって、何よりこれが実話なのが、すごく素敵だなと思いました」とコメント。

朗読劇初出演となる山﨑玲奈は「やっぱりすごく緊張しますが、初めての朗読劇がこの作品で本当にとても光栄です。本を読むだけじゃなくていろいろな演出があると聞いているので、これからの稽古がとても楽しみです。わくわくしています」と語り、キャリア初出演の髙橋は「出演が決まった時は本当にうれしかったです。初めての仕事でこの作品に出演できるのがとても光栄です。精一杯頑張ります」と意気込んだ。