取材:記事・写真/RanRanEntertainment
アミューズ所属の若手俳優たちによるチーム・ハンサム!新プロジェクト「OVER THE RAINBOW PROJECT」が始動した。2020年12月23日にアルバム「GET IT BACK!」を発売する。アルバムのテーマは“新たな出発“。全13曲を収録したフルアルバムとなっている。メンバーは、新原泰佑 兵頭功海を新たに迎え、石賀和輝 太田将熙 甲斐翔真 小関裕太 鈴木仁 田川隼嗣 富田健太郎 藤原大祐 細田佳央太 福崎那由他 松岡広大 溝口琢矢 渡邊圭祐の15名。渡邊圭祐に“チーム・ハンサム!”新プロジェクトへの思いと、作詞秘話、コロナ禍の生活について聞いた。
――新メンバーも加わった、感想をお聞かせください。
今回はハンサム!経験者や、新しい二人が参加しています。まだ全員が一堂に会すという機会がないのですが、Zoomでの打ち合わせを見ている限り、すごくいい空気感で進んでいます。今回のアルバムの作詞曲「GET IT BACK!」に関しても、僕ら発信で進めたいという意見を会社に出し、こういうプロジェクトで行こうということになりました。僕らの意見がすごく言いやすい雰囲気で新しくなったハンサム!をお見せ出来る期待が大きいチームです。
――「GET IT BACK!」はメンバー全員で作詞をし、それぞれの思いを言葉にしたとお聞きしました。渡邊さんは「甘えるな」という言葉を出されたそうですね。
何か強い言葉が欲しいという要望だったんですよ。蓋を開けてみてびっくりしたんですけど、皆めちゃくちゃいろんな言葉を書いていて、自粛の期間中には、何か悶々としたものを持っていたと思うんです。これをやりたいのに出来ない事とかがあったと思うんです。その中で、甘えようと思えばいくらでも甘えられる環境になってしまった。でも「甘えちゃいけないよね」っていうのが自分の中にあったので、自分に向けた強い言葉って何だろうなと考え、「甘えるな」を出しました。
――「GET IT BACK!」はタイトルが先に決まったのですか?
いや、違います。もともと、ハンサム!メンバーからワードを集めて、でも15人からなるメンバーで、全員で作詞となると方向性が定まらなくて難しかったです。まずサビを決めてからメロを考えようと各々出していった時に みぞたく(溝口琢矢)が「GET IT BACK!」を出していたんです。“取り戻せ”っていいねって、日常を取り戻すってすごくいいじゃないですか、今に合っていますよね。例えば数年後、平和になって海外にも平気で行ける時に聴いたら、自分を奮起させる曲でありたいという思いがあって“取り戻せ”ということで「GET IT BACK!」です。
――映像がもう上がっていますけど、それをご覧になっていかがですか?
びっくりしました。というのも、あのミュージックビデオを作った時に、このご時世ですし、それぞれ一人ずつグリーンバックで撮っていったんです。僕、多分一番最初だったんです。どの温度感で撮るのか正直わからなかったんですよ。僕の担当している歌詞も振りが付けづらい世界観でもあったので、リップを合わせて、ちょっと手を握って胸に当ててとかだったのですが、いざ出来上がったのを見てみたら、皆めちゃくちゃ元気よくやっていて、僕だけすごくギアが初速のままやっていたので「裏切られた」と思いましたね。
――(笑)
びっくりしましたけど、素敵な歌詞なので、思い思いの表現の仕方があるし、バラバラ感がかえって面白くて、逆にいいかなって思いました(笑)。
――渡邊さんは今年2月の両国国技館でのハンサムライブ『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE 「JUMP↑ with YOU」』に参加されましたが、いかがでしたか?
全然余裕がない状況でした。でもすごくいい経験をさせてもらいました。なかなか立てる舞台ではないですし、自分が立つとは夢にも思っていなかったので、ああいう舞台に立てて本当に大変だったけど、楽しかったなというのが素直な気持ちです。
――そして、また新チームにも入られたわけですが、決まった時はいかがでしたか?
びっくりしました(笑)。またしてもびっくりしましたと言っちゃっているんですけど、というのも、前回が最年長で参加していて、僕の中では年齢的にも最初で最後のつもりだったんですよ。やりきった気持ちがすごく強かったんです。今、動かないわけにはいかないよねっていうので、始まった作詞作曲。まさか自分がまたハンサム!にいるっていう事が自分でびっくりしています。
――ご自身にとって「チーム・ハンサム!」はどのような存在ですか?チームに入る前はどのように見ていらっしゃいましたか?
自分とは縁遠いキラキラした世界です。あんなにキラキラした舞台に自分が立つ姿は想像していなかったですし、僕はやらないとずっと言っていた側だったので。
――それが白羽の矢が立ったわけですね。
そうですね。いろいろあって(笑)、参加することになりました。ハンサム!は、素晴らしいイベントだと思います。応援してくださるファンの方に向けての感謝祭、僕らからの感謝を伝えることのできる場所です。僕にとってのハンサムはいろいろ挑戦させてくれる場所ですね。
――今年はドラマでも活躍され、来年3月には映画『ブレイブ −群青戦記−』の公開も決まっていますね。今後どのようなアーティストを目指していらっしゃるのでしょうか?
前まではこういう人になりたいとか、目指す役者さんとか、具体的に持っていたのですが、有難いことに今年は日本の映像業界を先頭で引っ張っている方々とご一緒させていただける機会がすごく多く、その方々の姿を見て、考えが変わりました。皆さんいろんな色や個性があって、一概にこうなりたいとか決めるのはやめようと思いました。ただその瞬間を全力で楽しむことに命を注ごうと思うようになりました。そうすれば自ずと今やっていることが、次にどんな形であれ繋がっていくと思うんです。一歩一歩しっかりと足跡を残しつつ辿っていきたいなと思っていますね。
――以前は目標とする俳優さんがいらしたのですね。
山田孝之さんとか、幅が広い、カメレオン俳優、そういう幅の広い方の名前を挙げていました。役に囚われない、求められる存在でいたい、と前は言っていたんです。でも、今はそんなこと考えている余裕ないよなと思っちゃって。ちょうど今映画を撮っているのですが、撮影の時にそんな考えはいらない、邪魔なだけだと。どんな目標を持っていても今を全力で過ごすことに変わりはなくて“なるようになるな”と、それがより強く思えるようになってきました。
後編~
SUPER HANDSOME COLLECTION
「GET IT BACK!」
チーム・ハンサム!
発売日:2020年12月23日(水)
価格:¥4,500+税
形態:CD+DVD+32pブックレット
(歌詞+クレジット+ビジュアル)
収録内容:
1.GET IT BACK! /チーム・ハンサム!2020
2.New Beginning /チーム・ハンサム!2020
3.TWILIGHT/甲斐翔真・小関裕太・松岡広大・溝口琢矢
4.Dress Up /太田将熙・新原泰佑・松岡広大
5.ねぇ神様お願い /石賀和輝・小関裕太・藤原大祐・溝口琢矢
6.またね /チーム・ハンサム!2020
7.振り向いて…トゥナイト /石賀和輝・太田将熙・鈴木仁・兵頭功海・富田健太郎・渡邊圭祐
8.強走 /田川隼嗣・富田健太郎・兵頭功海・福崎那由他
9.SEIZE THE DAY /甲斐翔真・渡邊圭祐
10.ガールフレンド /田川隼嗣・新原泰佑・福崎那由他・藤原大祐・細田佳央太
11.Shall We Smile? /チーム・ハンサム!2020
12.一人じゃないからね~僕らの夢と希望~2020 /チーム・ハンサム!2020
13.OVER THE RAINBOW /チーム・ハンサム!2020
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