亀梨和也、WOWOW連続ドラマW初主演!「連続ドラマW 正体」
亀梨和也・主演のWOWOW「連続ドラマW 正体」が2022年春、放送・配信スタートが決定。中田秀夫監督とは、大ヒット作となった『事故物件 恐い間取り』以来の再タッグで、脱獄する死刑囚として傑作サスペンスの映像化に挑む。
ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一。移送中に脱獄した彼は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々を様々な窮地から救っていく。そしてその彼が指名手配中の死刑囚だと気が付いた時、「彼は本当に殺人犯なのか?」と救われた人々は疑問を抱き始める…。原作はデビューと共に第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の 「正体」(光文社刊)。
ジャパニーズホラーを牽引してきた巨匠中田秀夫監督。が総監修として、この世界観をどのように表現するのか─。そして「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」や公開を控える『ミュジコフィリア』の谷口正晃監督が3話と4話を手掛け、WOWOW開局30周年記念「連続ドラマ W 華麗なる一族」や第44回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した『Fukushima 50』の前川洋一が脚本、『北の桜守』で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した海田庄吾が音楽を担当することも決定した。
【亀梨和也 コメント】 社会派のイメージが強いWOWOWのドラマWに初めての出演。ドラマだけれど、一本一本、映画的な現場の進み方、撮り方で。本当に一枚一枚重ねているという感じではあるので、ちゃんと重みを感じてもらえるものになるんじゃないかと思います。
昨年、映画でお世話になった中田監督と、こうしてまた早い段階でご一緒できるということがとても光栄で、非常に楽しみでした。現場では中田監督とすごくスムーズに意思疎通できているので、初めましてじゃない強みっていうのはすごく感じています。おこがましいかもしれませんが、中田監督とは信頼関係があると感じているので、僕も魂を全開にしていられるというのは、すごく居心地の良い現場だなと思っています。
またお名前を見るだけで震えるほど、僕のギアがいくつも入るぐらいの素晴らしい共演者の方たちから、たくさんのエネルギーをいただいているので、それをお芝居にしっかりと反映させたいです。
僕が演じる鏑木慶一は、ある夫婦の殺人事件の犯人として死刑宣告を受けながら逃亡を図ります。姿と名前を変えながら全国を転々とし、行く先々で様々な人と出会い、関わり、何かを感じていきます。鏑木慶一とはいったい何者なのか。彼の“正体”、このタイトルの意味を考えながらドラマを楽しんでいただけたら嬉しいです。