取材:記事/RanRanEntertainment
3日間に亘って東京国際フォーラムで行われている「第72回NHK紅白歌合戦」の音合わせ&囲み取材。30日の最終日には2年連続2回目の出場となるYOASOBIが登場。今回YOASOBIは『群青』の他に、NHK子ども向けSDGs番組シリーズ”ひろがれ!いろとりどり”のテーマ・ソングとして起用されている新曲『ツバメ』をミドリーズと共に披露するということで、囲み取材にはYOASOBIのAyaseとikuraの他に、”ツバメダンス”を踊る、あつき・レクシ―・うきょう・りりな・ゆめり、ミドリーズのメンバー5人も顔を揃えた。
掲載写真全て ©NHK
あつきは紅白出場について「すごいびっくり。いつも出ている紅白に出れると思っていなかった」と語り、YOASOBIとの共演については「尊敬というか、ikuraさんみたいに歌が上手になって、Ayaseさんみたいにカッコよくなりたいです」と話すとAyaseは「照れますね。もうわが子のように愛でていきます」と子供たちの可愛さにデレデレ。
ミドリーズ退出後二人だけのフォトセッションでは、カメラマンからのワンポーズくださいのリクエストに顔を見合わせる二人、絞り出したキュンポーズに会場が沸いた。
昨年はミュージアムからの中継だったが、今回は舞台から直接観客に届ける。「2021年の集大成にふさわしいみなさんを楽しますことができようなパフォーマンスをしたい」とikura、そしてAyaseは「画面を見ている方にも同じ空間を味わっているかのような楽しいパフォーマンスができたら」と意気込みを語り、演出については「たっぷり愛をつめて愛のこもったステージにできたら」と続けた。
昨年の初出場のことは「忘れないよね」とikura。それを受けてAyaseも「いつでも思い出せます。緊張がもう。本当に一杯いっぱいすぎたというか、今でも『夜に駆ける』を聞くとあの日の紅白を思い出す」「ね、思い出しちゃうよね」とikuraも同意した。
YOASOBIの今年を表す一文字は「挑」。「二人とも一緒「挑」本当にいろんなことにチャレンジさせていただいて、ライブもそうですし、レギュラーのラジオ番組が始まったり2020年では考えられなかったようなチャレンジを沢山させてもらった一年でした」
今年まだやり残したことは?との問いには「年越しそばだけは絶対に食べたい」と答え会場を沸かせた。
来年は「武道館の2日間だけではまだお会いできていないファンの皆さんが沢山いらっしゃるので、ライブももちろん、行く行くはツアーもやりたい。みなさんの地元に近い場所にも行きたい」と抱負を語った。
第72回NHK紅白歌合戦 放送予定
総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1 12月31日(金)19:30~23:45 (5分間の中断ニュースあり)