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2024年4月29日 18:00

【前編】松崎未夢インタビュー『蒲田行進曲』で舞台初挑戦「新しい挑戦だと感じて嬉しくなりました」

NTTドコモU30 ロング割スペシャルムービー『あの恋をもう一度』で主人公を演じて大きな話題となった松崎未夢。これまで数々のCMやフジテレビ『バイバイ、マイフレンド』などに出演してきた松崎が、5月1日(水)から上演される紀伊國屋ホール開場60周年記念公演 たやのりょう一座第13回公演『蒲田行進曲』で舞台に初挑戦する。今回、松崎が演じるのは、スター俳優・銀四郎のファンのメグ役。松崎に舞台に挑戦する思いや今作への意気込み、さらには今後の目標などを聞いた。

―これまで何度も再演され、1980年代には映画化もされていますが、『蒲田行進曲』という作品はご存知でしたか?

はい、知っていました。たやのさんから本を見せていただいたり、過去の舞台作品を調べた

りしていたので知識はありました。今まであまり関わったことがないテイストの作品だなと思っていたので、お話をいただいて、新しい挑戦だと感じて嬉しくなりました。

―今回、舞台は初出演になりますね。

そうなんです。なので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです。最初は、ただ素直に「やったー!」ってはしゃいでいましたが、その後に、よく考えたら、大丈夫かなと緊張もしてきました。

―もともと、舞台を観劇することはありましたか?

そうですね、お仕事以外でも行っています。俳優の方々の見せ方や立ち方、声のトーンなど、すごく学ぶことが多いです。やっぱり生でお芝居を届けるからこそ、伝わってくるものが多い様に感じます。

―今回、松崎さんが出演される『蒲田行進曲』は、すでにお稽古も始まっていると聞いています。改めて本作のどんなところに魅力を感じますか?

会話のテンポが印象に残るなと稽古場で感じています。いいテンポでセリフのキャッチボールをしていくので、言って欲しいことがポンポンと入ってくるような感じがあって、すごく面白いです。セリフにもリズムがあるなと思います。

―今回演じる、メグという役柄については、どんな人物だと考えていますか?

稽古を重ねていくたびに、意志が強くて、自分に自信がある人なんだなと思うようになりました。言葉選びや自分の見せ方に「私を見て」という思いが感じられるので、強い子だなと思います。

―そんなメグと似ているところはありますか?

私は、メグとは真逆のタイプだと思います。稽古場でもそう指摘されることが多いです。今は、自信があるように見せるために声を大きく出すことを意識しているのですが、まだまだうまくできていなくて。(演出から)「自信がなさそうに見えるよ」と指摘を受けることもあって。そういう意味でもメグとは正反対だと思います。

―なるほど。そうすると、今、お稽古をしていて1番の課題は「自信があるように見せる」ということ?

そうですね。あとは、楽しむことです!

―舞台のお稽古も初めての経験かとは思いますが、実際にお稽古がスタートしてどんなことを感じていますか?

すごく楽しいです。毎日同じメンバーでお芝居して、作品を一緒に作り上げていくことができるのは、舞台でしかできないことだなって思うので、そうした経験ができていることがすごく嬉しいですし、毎日、楽しみながらお稽古に臨んでいます。ただ、毎日、同じことをしていると、どうしても気が抜けてしまう瞬間があるので、慣れすぎないようにしなければいけないなとは思っています。

―こぐれさんからは、どんな演出がありましたか? 特に印象に残っている言葉などがありましたら教えてください。

私が(田谷野亮さんが演じる)銀四郎さんに「サインをお願いします」と色紙とサインペンを渡すシーンがあるのですが、銀四郎さんからペンを返してもらうときに、銀四郎さんが毎回、アドリブでペンを転がしたり、スッと引いて掴めないようにしたりしてくるんですよ。なので、その度に私も「もう! 意地悪!」とか「罪な男!」とアドリブで返していたら、褒めてくださいました!

―アドリブが自然に出ているなんてすごいです!

何か返さなきゃ! って必死です(笑)。

―銀四郎役の田谷野さんとのお芝居はいかがですか?

田谷野さんはコミュニケーションを大切にしてくださる方で、私が悩んでるときは、特にたくさん声をかけてくださいます。田谷野さんの言葉で印象に残っているのが、「絶対にやってよかったって思って終わって欲しい」とおっしゃってもらったことです。すごく素敵な方だなと思いますし、ついていけるように頑張ります。

―他にもたくさん共演者の方がいらっしゃいますが、共演者の方々の印象やお稽古場の雰囲気を教えてください。

とにかく皆さんすごく明るいですし、暖かい人たちです。誰かが少しでも悩んでいだり、落ち込んでいたら絶対に助けてくれます。カンパニーの中にはすでに何度も共演されている方々がいらっしゃるので、初めての私が馴染めるか不安だったのですが、とても暖かく迎え入れてくれて、本当に皆さんに救われています。

―そうすると、お芝居のことやお稽古のことなど、共演者の皆さんに相談したり、アドバイスをもらうことも多いんですか?

はい、かなり相談させていただいています! 私は今回、ダンスを踊るシーンがあるんですが、ダンスできる方が多いので、見せ方や目線の付け方なども教えてもらっています。

―今、お稽古をしていて舞台ならではだなと感じていることはありますか?

やっぱり映像とは違って、生でお芝居を皆さまにお届けするというのは、とんでもないことだなと改めて感じています。舞台に立ったときに、お客さま全員の顔が見える位置に立たなければいけないと教わったので、稽古をするたびにすごく気をつけています。

舞台『蒲田行進曲』
2024年5月1日(水)~2024年5月4日(土)
紀伊國屋ホール

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