
左から:片桐仁、泉里香、町田啓太、小泉孝太郎、光石研、武田玲奈
テレ東ドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(4月11日から放送)の制作発表記者会見が4月10日(木) に行われ、主演・町田啓太、共演の小泉孝太郎、泉里香、武田玲奈、片桐仁、そして光石研が登壇した。
本作は、元警視庁捜査一課の刑事として活躍していた主人公・城崎が、突然失踪した最愛の妻を捜すべく、失踪案件専門の探偵社である「失踪人捜索班」を結成。自らの手で失踪人を捜すべく奔走し、失踪の裏に隠れた“真実”を解き明かす姿を描く、完全オリジナル脚本のノンストップ・エンターテインメント。町田啓太が主人公・城崎達彦を、小泉孝太郎が城崎の一番の協力者である刑事・笹塚晋平を演じるほか、失踪人捜索班のメンバーでIT技術系の天才・清水透一郎を菅生新樹、同じく失踪人捜索班のメンバーで演技の達人・間宮凛子を武田玲奈、同じく失踪人捜索班のメンバーで本職の私立探偵・仲根将を片桐仁、城崎の最愛の妻・城崎恵子を泉里香、笹塚と親交があり、幅広い人脈で捜索チームに協力する大臣秘書・羽鳥文夫を光石研が演じる。
まず、本作出演が決まった気持ちを問われ、町田は「本当に非常にワクワクしました。本編では、年間8万件の行方不明者届が出されていて、それはすごいことだなと思いますし、事件性がなければ警察もなかなか動けないのはそうかそうかと、だから意外と他人事じゃないなと思いました。本作は笹塚(警視庁捜査一課の警部)役の幸太郎さんと一緒に、僕は元刑事という役ですけれども、事件を追っていきつつ、捜索方面では失踪した人たちを追っていくところのバランスが良く、これは新しいドラマになっているんじゃないかなと思って、撮影に入るのが楽しみでした」とコメント。
小泉は「町田君とは『フィクサー』(WOWOWドラマ、唐沢寿明主演)で刑事をやらせてもらったとき、町田君とのシーンはとても多かったです。そのときの町田君の清々しさ、素敵な役者さんだと思ったので、今回お話をいただいたときに、ストーリーを聞かずにぜひやらせてくださいと! 早く解禁されるのが楽しみで楽しみで仕方がなかったです」と出演の動機を明かした。
そして、泉は「町田さんと小泉さんがバディを組み、そしてサスペンス作品と聞いたので、どんな作品なんだろうと、私もワクワクしながら台本を手に取ったのを覚えています。私自身、失踪してしまう役柄なので、一人での撮影が多く、スタッフの皆さんや町田さんから、どんな感じで撮影が進んでいるか?を聞きながら参加していました」とコメントした。
さらに、武田は「本当に完全オリジナルな作品ということだったので、私自身もワクワクしておりましたし、私のキャラクターとしても捜索班チームとして絶対楽しいチームになるだろうなと思っていたので、すごいワクワクしながら、インを迎えました」と心境を語った。
また、片桐は「久しぶりにレギュラーをいただき、こんなに出番が多いんだと思った(笑)。探偵という役も初めてだったのですが、皆さん優しくて、本当に良かったです。オファーされたときの気持ちですね?はい、ありがたかったです」と笑い飛ばしていた。
光石は「町田さんとは初めてだったんですけど、お噂はかねがね聞いていまして、ナイス・ガイだって(笑)。一緒にやれることは楽しみにしておりました。現場の雰囲気を心配しておりましたが、今回は本当にいいチームで、びっくりするぐらい仲良くやっているので、それが一番楽しいです」と現場の雰囲気を語った。
主人公・城崎達彦を演じてどうか?と問われた町田は「泉さん演じる妻・恵子が失踪するところから始まるんですけれども、(恵子を)捜索する中で、城崎がどういう人たちを集めたんだろうというのが、すごく気がかりだったんです。改めてメンバーと一緒にお芝居して、こんなに楽しいチームなんだと感じました。城崎もみんなとわいわいやりたい人物なんだろうとか想像を膨らませながらやっています」と話し、さらに小泉との共演について「孝太郎さんとは一度共演して、本当に優しく紳士的で、非の打ちどころがない方って本当にいるんだなと思うぐらいびっくりしているんですけれども、それが今回、もっともっと近い距離感で、バディとして演ずることができるのは本当に楽しみ。一緒にやってみて、孝太郎さんの笑顔がすごい素敵。台本には書いてないけれど、ちょっと抱きつかせてもらったりとか、このチームだからこそ生まれることがたくさんあって、それがとても不思議だし、面白く見えるんじゃないかなと思う。今、後半の撮影に入っていますけど、チームワークの良さがだだ漏れ、ぜひ楽しみにしてもらいたいと思うばかりです」と小泉への熱愛を訴えていた。
小泉は「刑事ものはたくさん経験して、でもやっぱり刑事ものは、どこかで誰かが殺されてヘビーなわけですよ。撮影期間も家に帰って台本覚える時間も結構ズッシーとくるんです。刑事ものって、常にはっちゃけるシーンが多いわけじゃないので、一つの役と向き合ったときに、いかにチーム感だったり、バディの役者さんに助けられる。その意味で、このチームの皆さんは本当に素敵な方ばかり。特に町田君には、ものすごく精神的に助けられています。皆さんが思っている以上に刑事は孤独なんです」と町田に助けられていることを明かした。
演技の達人・間宮凛子を演じた武田は「どんな子になるのかなっていうワクワクしながら演じてたんですけど、いろんな姿にならせていただいたりとか、(片桐)仁さんとのシーンが多いので。楽しく掛け合いさせていただいて、自由に伸び伸びやらせていただいてます」とコメント。
片桐は「そのバディを組む中根将を演じます。本職の探偵だし、元警察官だし、警察時代は孝太郎君演じる笹塚と同期というすごいできそうなスペックなのに、一番できない。思ったことすぐ言っちゃう。大丈夫かな、このおじさんみたいな感じ。名刺を渡されるシーンも、みんな凛子に渡すんです」と自身を自虐ぎみに説明していた。
イベント後半には、主題歌を担当した10人組ダンス&ボーカルグループTHE JET BOY BANGERZが登場。最愛の妻・恵子を必死で探す城崎の思いを表現した、切ない歌詞が印象的なミディアムバラード「まさか泣くとは思わなかった」を披露。そして、グループを代表しYUHIが「僕たちの『まさか泣くとは思わなかった』の楽曲で、このドラマを彩ることができたらという思いでパフォーマンスさせていただきました。引き続きこの楽曲と、そしてドラマを盛り上げていけるように頑張りたいと思います」と声を張り上げた。
【THE JET BOY BANGERZ】並び順※左から
SHOW TAKUMI AOI SHIGETORA KOTA YUHI AERON NOSUKE TAKI HINATA
ドラマ9「失踪人捜査班 消えた真実」
2025年4月11日スタート 毎週金曜 夜9時放送
※初回は15分拡大 夜9時~10時09分放送
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
©「失踪人捜査班 消えた真実」製作委員会