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2012年11月12日 00:40

チ・ジニ主演ドラマ「お願い、キャプテン」発売記念、プレミアムトークショー開催!

11月1日、東京・ワーナー・ブラザース映画試写室にて、韓国で今年3月まで放送、韓国初、航空業界ドラマとして話題を集めた『お願い、キャプテン』が、11月7日にワーナー・ホームビデオよりノーカット完全版コレクターズBOXとして発売されるのを記念して、主演で機長役を演じたチ・ジニと、ライバルの管制官役のイ・チョニが緊急来日し、ドラマ撮影時のエピソードなどドラマの魅力をたっぷりと聞かせてくれた。

このドラマは、新米女性パイロットと完全主義者のカリスマパイロットの切ない恋を、二人を巡るさまざまな人々の心の葛藤を交えて描く、愛と感動のラブストーリー。主人公天才パイロット役キム・ユンソンには『トンイ』『宮廷女官チャングムの誓い』のチ・ジニ、逆境に負けないタフなヒロイン、ダジン役には『花より男子』のク・ヘソンが演じ、ダジンに思いを寄せる管制官ドンスは『グロリア』のイ・チョニが演じている。

チ・ジニは秋らしいグレーのベストにネイビーの細身のパンツにスニーカー姿、イ・チョニはカジュアルなシャツにジャケット、ジーンズ姿で186センチのスレンダーな体型にぴったりなスタイルで登場すると会場からたくさんの暖かい拍手で迎えられ、「日本へは度々来ておりますが、今回はこの素敵なドラマを紹介する場ということで、とてもワクワクドキドキしています。今日は、本当にたくさんの方々が来て下さり、このように関心を持ってくださりとても嬉しく思っています。」と挨拶。

イ・チョニは「皆さん、こんばんは、私はチョニです。(日本語で)皆さんにお会いできてとても嬉しく思います。私はこのようにプロモーションのために来日するのは、今回が初めてになります。今までは日本に旅行で何度か来ましたが、ドラマの紹介では初来日になります。多くの作品が、日本で紹介されると良いと思っています。ドラマ『お願いキャプテン』を多くの方に愛していただけたら嬉しいです。」と抱負を語った。

挨拶後にファンから花束贈呈が行われ、二人とも大きな花束に感激し「花束を受け取っていかがですか?」と問いかける場面もあった。

チ・ジニは「来日をするたびに皆様に歓迎していただいて本当に嬉しく思っています。いつも変わらぬ親切、そして愛情を頂き、感謝でいっぱいです。ありがとうございます!」

イ・チョニは「すげえ~~(日本語で)。本当に歓迎をして頂きありがとうございます。私が知っている日本語の単語といえば、すべてマンガからきているのでこの言葉が出てしまいました。この言葉があうのかどうかはわかりませんが、このように暖かく迎えてくださってありがとうございます。」

Q:チ・ジニさんにとって『トンイ」』以来のドラマ出演でしたが、今回出演を決められた理由はなんですか?

チ・ジニ:「この後ろのパネルを見ていただいてもわかると思いますが、とてもカッコ良いユニフォーム姿です。こういう制服を一度着てみたいという憧れもありましたし、機長ということへの憧れもあり、機会が有ったら是非出演したいと思っていました。韓国のドラマの中でこういった専門職を描くドラマは多くはありません。今回、お話をいただいたとき監督にすぐに無条件にOKしました。」

Q:イ・チョニさんはどういった経緯で出演を決められましたか?

イ・チョニ:「最初にオファーを頂いたときに、まず管制官という職業について今まで韓国でどんなドラマでも紹介されたことのない職業でした。私自身がはっきりと、どういった職業なのかを知らなかったので、実際にどういう内容の仕事なんだろうと思い、管制官の方にお逢いし管制塔も見学させて頂きました。非常に重要な役割をしているということがわかりました。こういったかっこいい役柄であること、そしていつも緊張をゆるめることが出来ない職業であることを知り、是非この職業を紹介してみたいと思うようになりました。また、専門職についていらっしゃる方をかっこよく、プロフェッショナルに描いてみたいとも思いました。

ドラマの中で、ダジン(ク・ヘソン)をめぐってチ・ジニさん演じるキム・ユンソン機長と僕が演じるカン・ドンスの三角関係も面白いドラマになりそうだと思いました。」

Q:チ・ジニさんは天才機長ということでしたが役作りはどのようになさったのですか?

チ・ジニ「今回の役柄においては普段使うことの無い専門用語がたくさん出てきました。また操縦をするコックピット、本当にいろいろな種類のボタンがたくさん並んでいます。それぞれのボタンが何をする役割なのかを知ってから演技をする必要がありました。ですから1ヶ月ほど前からパイロットの方にお会いしてお話をうかがっり、実際にシミュレーターの中で練習をさせて頂きました。練習中に着陸を失敗して、今360人殺しちゃいましたよ、と言われたこともありました。使命感なくしてはできない仕事だなと思いました。

パオロットの訓練では、失敗を3回重ねると、辞めなくてはいけないという緊張感の中でストレスを感じながらの生活で、本当に凄いなと思いました。私自身も一生懸命に学んでドラマに臨みました。画面を通じ感じていただければ嬉しいです。

Q:イ・チョニさんは役つくりはどのようになさいましたか?

イ・チョニ:「まずはこのドラマの台本を読んだ時にカン・ドンスという人物はプロらしい管制官の姿を見せる必要があると思い管制官の方が使う用語を録音していただき覚えました。また、後半はドンスが恋愛感情をもっている感情を大切にしながら演じました。

Q:お二方は事務所の先輩、後輩だそうですが、プライベートや撮影現場で会うときと何か違いがありましたか?

チ・ジニ:「私たちは同じ事務所に所属していますが、毎日のように出勤するわけではないので、あまり会ったことがありませんでした。以前、私がスーパーに買い物に行った時に偶然チョニさんを見かけた時が有りました。その次は、飲食店で偶然あい、とても感じの良い人という印象でした。実際に撮影でご一緒してみると、正直でまじめな方でとても良い雰囲気の中で撮影ができ今後も良い関係でお付き合いできる方だと思います。

イ・チョニ:「先ほどスーパーでお会いした事はすっかり忘れていました。(笑)当時はきっとチ・ジニさんは私のことを知らないだろうと思ってきちんとご挨拶しませんでした。一方お酒の席で会ったとおしゃっていましたが、酔っていてあまりよく覚えていません。今後作品でもご一緒できる機会もあるでしょうし、趣味の部分でも一緒に楽しんでいけるそういった方ではないかなと思います。僕はこのドラマを通じてひとりお兄さんが増えた、そんな感じです。」

 

Q:撮影中のエピソードがありましたらおお話し頂けますか?

チ・ジニ「まずは寒かったということが記憶に残っています。室内なのに吐く息が白かったり、設定がちょっと残念だったなと思います。私は機長なのでコックピッドでの撮影が多かったので上半身しか映らないときは下半身は電気を引いて暖かくしていましたが、他の人は寒い中で苦労していました。また、海外での撮影でプロペラ機に乗って墜落しそうなシーンでのことですが、プロパイロットと一緒に乗って飛行機が落ちていくシーンを撮影中、空中でエンジンを切って落ちそうな時にギリギリでエンジンをかけるという体験をしましたが、楽しかったです。また国内で何度か練習した成果があったのかオーストラリアでプロペラ機に乗ったときは簡単に感じました。プロの方がちょっとやってみる?と私におっしゃったので往復30分位操縦してみました。それもとても楽しい経験でした。」

 

イ・チョニ:「私は航空業界を描いたドラマなので、私もオーストラリアや海外に行けると思っていましたが、管制塔から出ることはなかったんです。そして飛行機のドラマなのに、飛行機のセットには一度も行ったことがありませんでした。ドラマに参加したのに一度も飛行機のセットにいけなかったのかとても心残りです。」

Q:最後にこれからご覧になるファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

チ・ジニ:「このドラマはいわゆる成長ドラマです。登場人物が、それぞれに痛みをかかえていて、その痛みを克服して社会の一員として成長していくといった姿が描かれています。このドラマを見ていただいて皆さんも力を出していただければなと思います。毎回いろんなエピソードが出てきてスリルも味わっていただけるかと思います。どうか楽しんでいただきたいと思います。そして皆さんいつもお体に気をつけて幸せでいてください。」

イ・チョニ:「このドラマ韓国では初めての航空業界ドラマとなりました。韓国では、このドラマを見て機長になりたいとかCAになりたいとか管制官になりたいなどの子供達もたくさん出てきました。そういった夢や希望を皆さんも持って欲しいと思います。皆さん、寒い季節になりますの風邪気をつけてください。ありがとうございました。」

【ストーリー】

アメリカの航空学校を首席で卒業したダジン(ク・ヘソン)は、身重の母を飛行機内の出産事故で失う。その後、パイロットだった父ギュビルも交通事故で亡くなり、ダジンは病弱な妹ダヨンを育てながら夢を追うことに。7 年後。ウィングス・エアの副機長となったダジンは、完璧主義の機長ユンソン(チ・ジニ)と衝突を繰り返しつつ、次第に惹かれあっていく。そんな2 人の前に立ちはだかる、ユンソンの元恋人のキャビン・マネジャー、ジウォンと、副社長の愛娘ミジュ。若き管制官のドンス(イ・チョニ)もダジンへの片思いを募らせる。だが実はユンソンこそが、7 年前の操縦ミスでダジンの母の死の原因を作ったパイロットだった。ダジンは真実を知ってもなお、ユンソンを愛することができるのか?この愛の行方は…。

★「お願い、キャプテン」<ノーカット完全版>コレクターズ・ボックス1&2

2012年11月7日発売 各\16800(税込)

※レンタル同時リリース

発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

提供:ショウゲート

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