
歌手・俳優・声優としても活躍する加藤和樹が「東京大学UNiTe」の運営するWebプラットホーム「ボイス・オブ・ユース JAPAN」7周年アニバーサリー・ソング『アウトキャスト』を歌唱する。
「東京大学UNiTe」は、“誰一人取り残さない世界”を目指し、国連をはじめとする様々なパートナーと、文化・芸術を通して世界の優先事項に取り組む学生団体で、Webプラットホーム「ボイス・オブ・ユース JAPAN」を運営している。
「ボイス・オブ・ユース JAPAN(VoYJ)」では、「炎上」や「ネットいじめ」が起きやすい今、ジェンダー、障害、人種等多様な背景をもつ人を含む全ての若者が、安全に、安心して、声にならない/しない思いも含めて共有でき、繋がることができる場を目指し、国連やユースをはじめとする当事者グループ等の様々な団体とも協力して、多くのプロジェクトを実施している。
活動の一つである「VoYJ Song Project」は、言葉では表わしきれない思いを歌にのせて表現するプロジェクトで、第一線で活躍する様々なアーティストたちが賛同し、参加している。これまでに、アニバーサリー・ソングとして、4周年には歌手・安田祥子による「丘」、5周年には俳優・歌手であるマシュー・モリソンの作詞・歌唱による「Find the Friend in Me」を発表。また、2024年には、Mr. Bigボーカリストのエリック・マーティンが「I’ll be there just for you」を歌唱。
7周年を迎える本年は、世界人権宣言を記念して国連が定めた「人権デー」である12月10日に、「違い」をテーマにした楽曲『アウトキャスト』を発表。“アウトキャスト”とは、しめ出されたり周辺化されたりした人々のこと。この曲は30年以上前の少年の思いに基づくもので、長い時が流れた現在でも変わらぬ思いを抱いている人、社会で生き苦しさを感じている人に届くようにと、歌手・俳優・声優としても活躍し、ファンの方々と災害や医薬品などの寄付活動にも参加している加藤和樹のあたたかい歌声で実現、ミュージック・ビデオの公開となった。
ボイス・オブ・ユース JAPAN: https://youtu.be/8TmgRdA3fhs
VoYJ代表 萩野聡子(東京大学大学院人文社会系研究科)コメント
7周年というと短いようにも聞こえますが、ユースにとっては中学生が大学生に、高校生が社会人になるような、大きな、大切な年数です。それだけのあいだ、表現者、読者、つくり手、相談役といった形でVoYJに関わってくださったすべての方々に、心からの感謝をお伝えしたい思いです。
「違い」を攻撃する人は、自身の「違い」に気づかれることへの怖さを抱えているのかもしれません。しかし「違い」のおかげで、私たちは得意なことを活かし、苦手な部分を補い合うことができます。そのことに感謝し、詞にあるように「誰もが違いを活かして」生きてゆける世界が実現されることを、願ってやみません。
その素敵な歌声という「違い」を活かしてエールを送ってくださった加藤和樹さん、この度はありがとうございました。
東京大学UNiTe共同代表 榎本春音(東京大学教育学部)コメント
加藤さんの語るような歌声を耳にしたとき、普段引き出しにしまってある自分のなかの色んな記憶や感情に、スポットライトが当たるような感覚がありました。自分自身が辛かった記憶だけではなく、上手く支えになりたかったけれどなれなかった大切な人との記憶も。心にそっと触れるような音楽をともにつくってくださった加藤さん、みなさまに、心から感謝申し上げます。深い傷に寄り添うこの曲が、誰かのそばでそっとぬくもりを与えるものでありますよう、願っています。
加藤和樹 コメント
この曲を初めて聴いた時、柔らかくあたたかい曲調だが、切なる思いに胸がグッと締め付けられました。今まで生きてきた中で、もしかしたら知らず知らずのうちに、発言した言葉や行動によって、自分も誰かを傷つけたり、攻撃していたのかもしれないと。
何が正しくて、何が間違っているのか…それはそれぞれ考え方が違うと思います。個人の自由や個性が尊重される時代になってきたからこそ生まれる「違い」もあるでしょう。でも、「違う」からこそ、お互いを知るために歩み合い、寄り添い、知ることで認めて、同じ時代を生きていく仲間になれたら…。そんな思いを感じながら歌わせていただきました。
この歌が1人でも多くの人の耳に届き、誰かの心に寄り添い、その人や周囲が変わるきっかけになることを願っています。
【本楽曲についての問い合わせ】
ボイス・オブ・ユース JAPAN https://voiceofyouth.jp/asking

