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2012年12月3日 22:43

イ・ミンホ 3rdファンミーティング 「2012 MJ 3rd EVENT ~Lee Min Ho with Winter Symphony~」

日本の漫画が原作で、日本、韓国はもとよりアジア各国で大ヒットした「花より男子 Boys Over Flowers」(KBS 2009)。このドラマの主人公F4の1人、ク・ジュンピョを演じたのが、イ・ミンホ、彼である。その後も、「シティーハンター in Seoul」(SBS 2011)など立て続けにドラマに主演し、ヒット作を世に送り続けている。そして、今夏、韓国で放送されたばかりの最新作が「シンイ -信義-」(SBS)だ。この「シンイ」では高麗武士と現代の医師が互いに600年前の高麗時代と現代を行き来し、そこで繰り広げられるスペクタクル感、ファンタジー感を併せ持つ作品性と、いま韓国俳優として韓国ドラマ、映画界を牽引する主演のイ・ミンホ、キム・ヒソンの美しく、凛々しい姿に人々は心を奪われた。

2012年12月2日(日)、クリスマスツリーのライトが輝く横浜の地、パシフィコ横浜大ホールでイ・ミンホから少し早いクリスマスプレゼントがファンに届けられた。

オーケストラのクリスマスキャロルが奏でられるなか、チャコールグレーにブルーのチェックのセーターにデニムというラフなスタイルのイ・ミンホが子供たちと一緒に登場すると、歓声とともに外の寒さが嘘のように会場の熱気は一気に上がった。

会場のその高揚感を少し静めるかのようなオーケストラの音色が響き渡るなか、イ・ミンホからのメッセージがスクリーンに映し出された。「今日はクリスマス。あなたは大切な人にどんな贈り物を用意しましたか?時計?ネックレス?おしゃれなディナー?バッグ?それはその人が欲しいものですか?あなたがあげたいものですか?僕は大切なあの人に何をプレゼントしたらいいのでしょう?僕の大切なあなた。MINOZのみなさん。いつももらってばかりの僕があなたにできること。歌?写真?誰かは言います。良い作品と感動を与えることだよ、と。でも、明日は年に一度の特別な日、クリスマス。僕にできることは何だろう?あなたが欲しいものは何だろう?ずっとずっと考えていました。」とイ・ミンホのファンへの気持ちを表した言葉の数々。

子供たち、ファンに語りかけるように彼の甘い声がある物語を語り出す。誰もが知っているオスカー・ワイルドの童話『幸福な王子』。しばらく、ファンは子供の頃に戻ったかのように、彼の朗読に聞き入り、うっとりとした時間。イ・ミンホとのクリスマスパーティーの始まりだ。

「ミナサン、コンバンハ。イ・ミンホデス。オヒサシブリデス。1年半ぶりにこうしてみなさんと近くでお会いできる機会がもてました。「シンイ」の撮影を無事終えて、このような時間を持ててうれしく思っています。楽しい時間をみなさんと過ごせればさらにうれしいです。」とファンにまず挨拶。

今回は、彼の部屋で開かれるクリスマスパーティーに招かれたという設定。彼のラフなスタイルもファンと一緒に彼の家でクリスマスを過ごそうという気持ちの表れ。

クリスマスといえば、サンタクロース、デート、プレゼントは欠かせない。ファンにとってはイ・ミンホが今日のサンタクロースだ。ところで、彼はいつまでサンタクロースを信じていたのだろう。なんと、7歳までだと告白。真実に気付くのがちょっと早かったようだが…。実は、クリスマスイブの夜12時過ぎ、物音で目を覚ました彼は枕の下にプレゼントを置こうとしているお父さんと目が合ってしまったらしい。「顔は母親似ですが、(誰もがうらやむ背の高さや足の長さを含め)僕は両親にとても良いプレゼントをもらったようです。(笑)」「中学生までは男子校だったこともあるし、友達ともそれほど変わらない背の高さだったし…、あまり…、でも、近くの女子高生たちとバスで乗りあうことで、僕って…(かっこいいかも?!)と思うようになったんです。(笑)」茶目っ気たっぷりのコメント。

理想のクリスマスデート…。「女性は男性よりクリスマスに対してロマンチストですよね。だから、ムードあるレストランで食事をして、韓国ならミョンドンで12時になるとキスタイムがあると聞いたので、ぜひ行きたいと思います!でも、真っ暗になって、キスしたら別の女性だったらどうしよう?!(笑)みなさんにもおすすめですよ。もし、行かれるなら、クリスマスの時期はとても寒くてタクシーを拾うのも大変ですから、防寒対策はばっちりしてくださいね。足の指が凍傷になってしまいますから。」とファンをヤキモキさせるような発言をさらりと口にするイ・ミンホ。ファンは彼とのそんなデートを夢見て、妄想して…。

そんなイ・ミンホにファンからのプレゼントが。韓国語で書かれた手紙の数々。一生懸命韓国語を勉強して、愛の言葉?を手紙という形で彼に届けた。その手紙を数通、彼自身が読み上げて披露。ファンの気持ちが彼に届いたのだろう。お返しのプレゼントとして、フォトタイム!ステージを左、右にと動き回る、少しでもファンの近くにという思いで。さらに、僕も写真撮りたい!とスマホで集まってくれたファンをパシャリ。2012年のクリスマスの思い出の一つになったことだろう。

さらに、イ・ミンホからのプレゼントは続く。「ミルクティー」(原曲:福山雅治)を日本語で披露。彼の甘い歌声が耳に、心に染み入る。

続いて、「シティーハンター」「シンイ」のOSTが生オーケストラで奏でられた。ダイジェスト映像とあいまって圧巻だ。そして、知らない人はいないのではないかと思う聞き覚えのあるあの「花より男子」の「パラダイス」(原曲:T-Max)が流れ始めると、会場は騒然とした。イ・ミンホが2階席に突然姿を現したのだ。突然のことにファンの興奮度はマックスに。そのざわめきは2階席から1階席に移動。ファンの近くに行こうという彼のファンを思う気持ちが、彼にこのようなサプライズプレゼントを用意させたのだろう。そして、もみくちゃにされた自分より、「みなさん、大丈夫でしたか?倒れている方もいたように思うのですが…。」とファンのことを第一に気遣うイ・ミンホ。そんな彼のやさしさもファンを虜にする要因の一つだ。しかし、ファンを和ませるお茶目さも忘れていない。「みなさん、かなり激しくなりましたね。どうしてでしょうか?みなさん、以前は遠くから、小さな声で「ミノ!」って呼んでくれていたのに、今は…。(笑)」「落ち着いた雰囲気で、気持ちがしっとりとするのが好きなので、今回、オーケストラとの共演をお願いしたのですが、みなさんはどうでしたか?でも、今回で考えが変わりました。次は盛り上がる激しいエレクトロニカル的な感じでも良いのかな?(笑)」次回がさらに楽しみになった。

最新作「シンイ」についてもジョークを交えながら、撮影当時を振り返った。「今から600年あまり前の高麗時代のラブストーリーで、チェ・ヨンという高麗武士を演じています。そのチェ・ヨンが王、王妃のために現代に生きる医師ウンスを高麗時代に連れ去るという話です。」「(考え込んで)少し不思議な話かも…。僕はまるで人間電気うなぎみたいに手から力が出るんです。(笑)」「僕自身は冬が好きなんですが、とても暑い時期の撮影で、大変でした。甲冑はとても重いし、窮屈なのでためらわれたんですが、ファンのみなさんが僕の時代劇での姿をぜひ見たいと言われるので、頑張ってみました!」「時代劇の背景となる時代を僕は当然、経験をしたことないので、想像するしかないんです。役作りのためにできるだけ、当時を感じたいと思い、人里離れた自然の中で過ごしてみました。でも、やはり、僕は現代人だと確信しました。(笑)」などなど。

時代劇を初めて演じたイ・ミンホ。では、好きな時代に行くことができるとしたら、どこだろうか?「以前は自分が死ぬ直前に行きたいと思っていたんです。どんな人生を歩んだのか、どんな人物として人々に記憶されているのか知りたくて。でも、今は現在がいいです。どんな未来になるのか、どんな演技をするのか、今の自分がそれを作り出すことができるからです。今の僕の人生を生きることが楽しいです。みなさんとも一緒ですし…。」ファンにとってはこの上ない言葉だったことだろう。

クリスマスパーティーの今日はゲームで盛り上がろう!と座席表がダーツの的となって登場。ダーツ、じゃんけん、○×クイズを潜り抜け、幸運の女神が舞い降りたファンはイ・ミンホにエスコートされながら、ステージ上で、なんと、2ショット。すばらしいクリスマスプレゼントだ。「ファンのみなさんとこのような時間を過ごせて楽しいですね。あっ、すみません。当らなかった方も多くいるのに…。」とファンへの気遣いを忘れない。

オフショット映像のあと、再登場したイ・ミンホ。流れるイントロは…、「My everything」。この曲を聴くと「花より男子」の強引さと一種の寂しさを抱えたク・ジュンピョを思い出すファンも多いことだろう。

子供たちに『幸福な王子』の続きを読み聞かせ終わるとともに、楽しかった彼とのクリスマスパーティーも終わりに近づいた。

「『幸福な王子』はどうでしたか?誰もが昔、一度は読んだことがある本を選びました。一つは『賢者の贈り物』、もう一つは今回の『幸福な王子』です。どちらも自分のことよりも愛する人の幸せを願った人たちの話です。普段、僕はみなさんから間違いなくそうした愛をいただいています。それは一文字一文字丁寧に綴られた励ましの手紙や差し入れのお弁当だったり、暑い日の団扇だったり、海を越えてかけてくださる声援だったりします。僕もそんな愛の贈り物をしたくて、このファンミーティングが決まってから、本当に長い間、ずっとずっと考えていました。何をプレゼントしたら、みなさんが笑顔になるのか。明日はクリスマス。誰かを喜ばせようとする人は皆サンタクロースになります。そして、僕もみなさんのサンタクロースになるため、一つの答えを出しました。」とスクリーンには忙しいスケジュールの中、歌の練習を懸命にするイ・ミンホの姿が。「かっこよく歌いたい!」「歌は簡単じゃないなぁ。」「血を吐くほど、練習しているよ。」「喉を守るためにマフラーしているんだ。」

そして、「今日は寒い冬の日ですが、みなさんの心の中に温かい思い出として、この時間が残ってくれたらうれしいです。1年半ぶりに近くでみなさんにお会いしましたが、僕にとってもとても大切な思い出になりました。本当に楽しかったです。そして、がらりと変わった日本のファンの方たちの姿を見ることができて幸せでした。どうか、またお会いする日までお元気で。いつも幸せでいてください。外は雨が降っているようです。どうか、お気をつけてお帰り下さい。次に会うときまで健康でお幸せに!アイシテル!アリガトウゴザイマス!」と最後のメッセージ。最初から最後まで本当にファンのことを気遣う優しいイ・ミンホ。そんな彼の思いがつまった温かいファンミーティングだった。

それでも、ファンは彼と別れられない。「ミノ!ミノ!」と声が飛ぶ。その声を聞きつけ、ステージに戻ってきたイ・ミンホ。会場の隅々まで目を配り、手を振り、やっとファンに別れを告げた。

会場を後にするファンに、あの歌の練習時にしていた赤いマフラーの一部がクリスマスカードと共にプレゼントされた。イ・ミンホサンタクロースからのとっておきのクリスマスプレゼントとして…。

今回のファンミーティングの模様もDVDとして発売が予定されている。この日の感動をもう一度。

イ・ミンホ日本公式サイト http://www.minho.jp/

12月2日(日)22時より予約受付開始

「シンイ -信義-」

NOTTVにて2012年12月5日(水)より日本独占初放送スタート 毎週水曜・木曜23時15分~

2013年春、エスピーオーよりDVDリリース

発売元:エスピーオー/フジテレビ

販売元:エスピーオー

提供:エスピーオー/博報堂DYメディアパートナーズ/フジテレビ

(c) The Great Doctor LLC and Master Works Ltd. Licensed by TOUCHSKY Ltd.

 

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