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2012年12月10日 10:14

キム・スヒョン、ハン・ガインら来日、ドラマ『太陽を抱く月』NHK BS放送スタートで記者会見!

12月9日、東京・NHK放送センターにて、韓国歴史ドラマ『太陽を抱く月』の特別番組収録が行われ、終了後に記者会見が開かれ、主演のキム・スヒョン、ハン・ガイン、キム・ユジョンが登壇した。

韓国で、最高視聴率46.1%を記録した大ヒットドラマ『太陽を抱く月』の放送が、2013年1月20日よりNHK BSプレミアムでいよいよスタートする。

同ドラマは、朝鮮王朝の架空の時代を舞台に、初恋の女性を思い続ける若き王と、記憶を失った美しい巫女の切ない愛を描く、ベストセラー小説が原作のファンタジー・ロマンス史劇。史実にとらわれない新感覚のストーリーが展開していく。若き王イ・フォンにキム・スヒョン、相手役のホ・ヨヌと巫女のウォルには、ハン・ガイン。フォンの異母兄弟の兄ヤンミョンクンをチョン・イル、ヨヌの少女時代をキム・ユジョンが演じている。

番組収録直後であったにも関わらず、疲れた顔も見せず爽やかな笑顔を称え、登場したキム・スヒョンら三名。和やかに行われた収録の雰囲気を残したまま会見がスタートした。

Q:撮影中の忘れられない思い出を教えて下さい。

キム・スヒョン:フォンがヨヌを連れて散歩に行くシーンがあって、二人が見つめあい一大ロマンスが展開するところだったんですが、あまりの寒さに集中するのが難しかったのを覚えています。

ハン・ガイン:最後の撮影でキスシーンがあって、後ろでヒョンソンがカヤグムを弾いているのですが、その演奏がめちゃくちゃで・・・。ただ引く真似をしているだけという感じでした。その演奏がおかしくてNGを出してしまいました。あの実力でよく演奏していたなと思います(笑)。

 

Q:キム・スヒョンさんは、“泣くこと”がお好きだと聞きましたが、“泣くこと”にどのような効果がありますか?“泣くシーン”でご自身が気をつけていることはありますか?

キム・スヒョン:はい、僕は泣くのが好きですね。思い切り涙を流した後の爽快感がとても好きなんです。今回、劇中で何回も涙を流しますが、同じ涙でも、「感謝の涙」、「心を痛めた時の涙」、「辛い時、寂しい時の涙」というようにカラーが違うので、そのつど演技をして涙を流すのも楽しかったです。

「やっぱり(僕は)おかしいんだよね。」(日本語で)・・・会場大爆笑。

 

Q:子役の時代のシーンで、印象に残っているお気に入りはありますか?

キム・スヒョン:幼いフォンがヨヌの手を取り、隠月閣に連れて行くところで、仮面を取るというシーンがありました。スロー効果も相まってウーンとうなるような気持ちになりました。とても嬉しかったんだと思います。

 ハン・ガイン:ヨヌが具合が悪くて寝ているところで、フォンとヨヌが行き違いすれ違って別れてしまうシーンが印象に残っています。

Q:大人になったシーンで印象に残っているところはありますか?

 キム・ユジョン:私も、フォンとヨヌが一緒にいるところです。フォンにヨヌが「いつも近くにいて欲しいと思いました。」と言う場面。それでも二人が遠ざかってしまうというシーンがとても気に入っています。

Q:今回の作品は“愛”がテーマになっていますが、最近感じた愛、今愛しているものはありますか?

キム・スヒョン:自分自身を愛しています。今、映画の撮影のために減量をしているのですが、毎日、食べたい物も食べられず、「これだけしか食べられなくてゴメンね。」という気持ちで、自分に愛を感じます。

ハン・ガイン:日常のささいな事に愛を感じることが多いです。最近、車から雪が降った風景を眺めた時にふと幸せを感じたりしました。

キム・ユジョン:最近、家族の愛を強く感じます。特に父からの愛を受けていると思うことが多いです。以前はあまり思わなかった父の一言一言に意味があると思うし、私のために苦労してくれているんだと思うと申しわけない気持ちになります。もちろん、母のことも愛しています。

Q:架空の時代劇の子役ということで、苦労したことはありますか?

キム・ユジョン:フュージョン時代劇の方が、気楽に演じることができました。実在の時代の人物は、その通りに演じなくては視聴者の皆さんが気に入らないのでは?と考えてしまいます。しかし、私はまだ幼いので色々なことを知りません。撮影の中で知っていく部分が多いのです。架空の人物であれば、自分なりにキャラクターを作ることができるし、話すことばも現代風に話すことができますので楽です。

Q:共演する前と後では、お互いの印象は変わりましたか?

キム・ユジョン:スヒョンお兄さんは、ちょっと重いタイプの方かと思っていました。ドラマ『ドリームハイ』を観て、すごく男らしい方なのではないかと思っていたのですが、実際に会ってみたら、茶目っ気があって、いたずら好きで現場のムードをもりあげてくれました。でも、たまに一人で訳のわからない事を叫んでいることもありましたね(笑)。最初とはちょっと違った印象になりました。

ガインお姉さんは、とても神秘的な印象がありました。実際に会ってみてこの場になってみても、これは現実ではないのではないかと思ってしまいます。

ハン・ガイン:ユジュンさんは、テレビで見ていた時には本当に子供らしい子供だなと思っていたのですが、会ってみたら成熟していて深みのあるところが感じられました。

スヒョンさんは、とても楽しい方で、たまに天然なところも。どこに飛んで行ってしまうか分からないボールのような存在です。そして男らしく情熱もあります。

キム・スヒョン:ハン・ガインさんは、おしとやかで100%女性というイメージがあったのですが、実際には走るのも早いし、踏ん張るシーンではものすごい力を出してビックリしました。意外にもスポーティで、活発なイメージをもつようになりました。

ユジョンさんは、子供だと思って見ていたのですが、実際に会ってみるとカリスマ性もあるし、その場の雰囲気を制圧するようなところもある。とても大胆なところと、聡明なところを持ち合わせています。これからどんどん成熟して、いつかは僕の相手役として共演することもあるかもしれないですね。

会見の後のフォトセッションでは、やはりキム・スヒョンがムードメーカーとなり、カメラマンの注文にも気軽に応えて場を盛り上げていた。

二つの太陽と 一つの月

天のいたずらが、過酷な恋のはじまりを告げる・・・。

『太陽を抱く月』・・・全20、NHK BSプレミアム 毎週日曜 午後9時00分~

2013年1月20日スタート!

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